そーゆーとこツボなのさ

終日もう君に夢中

関ジャニ∞の並び方、調べてみた

 

8BEATのDVDが発売されましたね。

DVDを見ていると参戦した時のことを色々思い出します。私は基本的に丸山さん、横山さん、村上さんを中心に双眼鏡で追っていました。ただ、3人いっぺんに見るのって難しいんですよね。目は二つしかないですし、脳に至っては一つなので。

だから町中華は丸山さんを見て、イッツマイソウルは横山さんを見て、といった感じで曲ごとに分けていたのですが、一つだけどうしても分けられなかったのがYESです。

イントロのJust Say "YES"のところは丸山さんを見たいし、永遠をTonightのところは横山さんを見たいし、Hay Baby, Will you mary me?のところはヒナちゃんを見たいし、といった感じで脳が忙しかったことを思い出します。ただなんとなく思っていたのが、YESって丸山さん横山さんヒナちゃんが隣り合っている並び多くない?ということ。

多分「ブリュレの時、ヒナちゃん見てると安田さんが視界に入ってくること多くない?」とか、「丸山さんと横山さんはやっぱりMCとかバンド以外でも下手が多いよね」みたいな経験則が、ファンの皆さんそれぞれにあると思います。

でも、案外数えてみるとそんなに多くなかったり、逆に予想通りだったりで、面白いことってありますよね。

 

というわけで、関ジャニ's ReLIVE 8BEATのライブ映像を見ながら、並べ方を徹底調査してみました。

 

目次

1. 1番多い並び方

2. メンバーそれぞれの立ち位置

3. シンメ調査

4. まとめ

 

1. 1番多い並び方

まずは単純に並び方を表にまとめて、その並び方が出てくる頻度をまとめてみました。

そもそも5人の並び方は5!=120なので、120通りあります。

その中でコンサート中に使われていた並び方は57通りでした。一度も出てこなかった並び方をまとめようと考えていたのですが、63通りを書き出すのはめんどくさいですし、見づらいとも思うので、省略します。

 

それではランキング、どうぞ。

 

同率2位(出現頻度3)

・横山、丸山、大倉、安田、村上

・村上、横山、大倉、丸山、安田

 

4位以下は重複が多いので省略しました。

まずは予想通りMC順がランクイン。MCの時に加えて、関ジャニ∞ on the stageの「毎度おなじみ長めのMC ようホンマこんな喋れるわ」のところでも同じ並びが再現されていました。さらに、稲妻ブルースのイントロもこの並び方です。

続いての村上、横山、大倉、丸山、安田という並び方ですが、これセンターから背の高い順ですね。やっぱりセンターが高くて外側に向かって低くなっていく構図はバランスが良く見えるのでしょうか?YESの1番Bメロ、ブリュレの間奏、キミトミタイセカイなどで使われています。

 

というわけで、1位にいく前に身長順について調べてみることにしました。

まず素直に身長順、

・大倉、横山、丸山、村上、安田

・安田、村上、丸山、横山、大倉

この並びはどれくらいあるのでしょうか。

 

なんと、1度もありません!

検索してみて一致する項目なしと出た時に、めちゃくちゃテンション上がりました。

やっぱり背の順に並ぶと見た目のバランスが悪いんですかね?

 

一方、センターから背の高い順はどうでしょう?

・安田、丸山、大倉、横山、村上

・村上、丸山、大倉、横山、安田

・安田、横山、大倉、丸山、村上

・村上、横山、大倉、丸山、安田

この4パターンですね。上から4つ目の並び方は先ほど言った通り、出現頻度3回で2位に入っています。さらに、そこから丸山さんと安田さんの位置を入れ替えた2番目のパターンもRAGEの歌い出しで見られました。

1番目と3番目のパターンは見つかりませんでした。

 

では、センターから背の低い順。

・大倉、村上、安田、丸山、横山 :1回

・横山、村上、安田、丸山、大倉 :2回

・大倉、丸山、安田、村上、横山 :0回

・横山、丸山、安田、村上、大倉 :2回

 

今度もわりと見つかりました。さっきよりも若干多いです。

センターが低い方が端にいる人が奥まって見えないからバランスが良いんですかね?

 

身長に関して調べ終えたところで、出現頻度第1位の並び方の発表です。

 

1位(出現頻度4)

丸山、安田、横山、村上、大倉

 

これ、何順ですの?と言いたくなりました。唯一4回も使われている並び方なのですが、さっきみたいに身長が絡んでいるわけでもなければ、年齢も関係ないし、シンメって感じもしない。

使われているのは、ブリュレのイントロと1番サビ、ひとりにしないよの大サビ、赤裸々の大サビ前などです。強いて言うなら全てダンス曲ですね。

 

2. メンバーそれぞれの立ち位置

続いてどのメンバーがどの立ち位置に多いのかを比べてみました。

まずは下手の端から。

1位 横山さん(21回)

2位 丸山さん(18回)

3位 村上さん(16回)

4位 安田さん(13回)

5位 大倉さん(8回)

やっぱり横山さんと丸山さんが多かったですね。2人とも大倉さんの2倍以上この位置にいます。意外と村上さんも多いんですね。

 

下手から2番目

1位 安田さん(22回)

2位 村上さん(16回)

3位 丸山さん(14回)

4位 横山さん(13回)

5位 大倉さん(11回)

意外なことに圧倒的に安田さんが多いようです。しかも2位も村上さんと、どちらもMCでは上手側の2人ですね。そして大倉さんは全然下手に来ない。

 

センター

同率1位 横山さん、大倉さん(20回)

3位 安田さん(16回)

4位 丸山さん(13回)

5位 村上さん(7回)

普段のアー写や記者会見、CMなんかだと、なんとなく安田さんと大倉さんが多いイメージでしたが、横山さんと大倉さんでしたね。

大倉さんはMCやキミトミタイセカイ、ReLIVEなどで1曲丸ごとセンターがあるのに対し、横山さんはYESやLet me down easy、ブリュレなど、移動回数の多いダンス曲に横山さんが歌い出しの曲が多いので、フォーメーションに反映されたのかもしれません。

 

上手から2番目

1位 村上さん(19回)

2位 丸山さん(17回)

3位 大倉さん(14回)

同率4位 横山さん、安田さん(13回)

この場所はMCでは安田さんの位置ですが、安田さんが一番少ない結果になりました。

 

上手端

1位 大倉さん(23回)

2位 村上さん(18回)

3位 丸山さん(14回)

4位 安田さん(12回)

5位 横山さん(9回)

意外と安田さんが上手にいないし、意外と大倉さんの上手端率が高い。横山さんがかなり下手に偏っていることもわかりますね。

 

というわけで、下手と上手の割合を比べてみましょう。

 

 名前  下手比率(%) 上手比率(%)
 横山  61 39
 村上  46 54
 丸山  51 49
 安田  58 42
 大倉  34 66

最も偏りが出たのが大倉さんですね。MCでもバンドでもセンターに立つ大倉さんでしたが、かなり上手の方が多いようです。同じく安田さんもMCとは逆に下手側が多くなっています。一方で横山さんは予想通りというか、私の体感通り、下手の方が多いみたいですね。

マルヒナは他の3人と比べるとあまり差がついていません。数%だけMCの立ち位置側に偏っている感じですね。2人は他の3人と比べるとセンターに立つ回数が少なかったので、満遍なく上下どちらも行く機会が多かったのかもしれません。

 

メンバーごとでも一覧にしてみました。

 名前  下手端(%) 下手中(%) 中央(%) 上手中(%) 上手端(%)
 横山  28 17 26 17 12
 村上  21 21 9 25 24
丸山 23 18 17 22 18
安田 17 29 21 17 16
大倉 11 14 26 18 30

こう見ると先ほど上下に偏りの出た横山さん、安田さんですが、下手側に満遍なく来ているというよりは、横山さんが極端に下手端が多く、安田さんも極端に下手から2番目が多いといった感じですね。一方で大倉さんは上手の両側ともに下手よりもくる割合が高くなっています。上手端に至っては唯一の30%台ですね。平均すれば20%になるはずなので、かなり偏りが大きいように思います。

先ほど上手と下手にあまりさのなかったマルヒナですが、丸山さんは表にしてみると改めて満遍なく来ているのが分かりますね。村上さんは数値上はそこまで差がないように見えていましたが、上手側に満遍なく偏っていることが分かりました。

 

3. シンメ調査

最後にせっかくなので誰がシンメ(左右対称)の位置に来ることが多いのかを調べて見ました。

 

早速結果はこちら。

 

同率1位 村上&安田、丸山&安田(21回)

3位 横山&村上(18回)

4位 横山&大倉(17回)

同率5位 村上&丸山、村上&大倉、丸山&大倉(15回)

8位 横山&丸山(12回)

同率9位 安田&大倉、横山&安田(9回)

 

1位のペアが両方安田さん絡みになりました。山田は確かに7人の時からシンメのイメージがありますし、ヤスヒナもブリュレのイメージですね。ヤスヒナはエイトで言うとちっちゃい組なので、その辺りの見た目のバランスもあるのかもしれません。

よく見ると1位〜4位までは身長差6cm以内のペアで埋まっています。

(※アップロードした後に読み直して気づきましたが、山田の身長差は10cmなので、この記述は間違っています。)

逆に最下位の安田さんと大倉さんは15cm差、安田さんと横山さんも11cm差なので、身長差が最大になる2組のペアが綺麗に最下位を取った形ですね。

一方で最も身長差がないはずの横山さん&丸山さんの組み合わせは結構少ないですね。

 

面白そうだったので散布図にしてみました。

横軸が身長差(cm)、縦軸がペアの出現頻度(回)を表します。点線は回帰直線です。xの係数は身長差が1cm増えるごとに出現頻度0.3回減ることを予測するものです。

バラつきがかなり大きいので微妙なところですが、一応予想通り負の相関になりました。横山さんと丸山さんのシンメ率がもう少し高ければ、わりと綺麗な負の散布図になりそうですね。

ちなみに回帰分析をしたところF値は0.31になりました。これはxの係数-0.3689が本当は0である(=つまり身長差と出現頻度に相関など存在しない)確率が31%ということです。実際の研究ではこの値が5%を下回らないと信用に値しないとすることが多いです。

 

4. まとめ

さて、ここまで調べたところで、改めて1番頻度の高かった並び方を新ためて見ておきましょうか。

 

丸山、安田、横山、村上、大倉

 

横山さんがセンターで、ヤスヒナがシンメ、大倉さんが上手端。シンメ位置にいる2人の身長差は5cm以内。ここまで見てきた中で出現頻度の特に高かった要素が色々と詰め込まれた並び方って感じですね。エイトのよくある立ち位置をまとめるとこうなるのかもしれません。

なんとなく分析し始めましたが、並び方を決める上で移動の利便性よりも身長や見た目のバランスが思っているより重要そうなのが面白いなと思いました。