どうも、少し間が空きました。お久しぶりです。
色々ありまして、このブログに関係するところで言うと、事務所から著作権侵害の申し立てがありまして、ほとんどの写真といくつかの記事は削除いたしました。
さて、タイトル見ていただいて分かる通り、これから私は性癖の話をします。
中々な内容になってくるので、固有名詞は一切使わずに濁して書いていきますので、お察しください。
私の性癖を捻じ曲げたのは2018年のG8Tでした。
いや、正確に言うと東京最終日とそのメイキング。
ここまで言えば察しの言い方は何となくわかるかもしれません。
誰かを不快にさせたいわけではないので、ここでハッキリ言っておきます。
私は推しを弱らせたい、弱った姿を見たい欲求があります。
なのでそういう話がダメな人はお引き返しください。
いわゆるリョ○まではいきませんが、それに近いものはあるかもしれません。
まず、その前から私は彼を抱きたいとは思っていました。比喩ではありません。BのLでもありません。
シンプルに、推しを抱きたいという性欲、というよりは衝動みたいなものがありました。
不思議なもんで、抱きたいという欲求って他の欲求とは全然違うんです。
実際、元担のM山さんとかY田さんとかを見ていた時とM上さんを見てる時では全然違う感情に襲われることがありました。
なんだろう?生物的にオスに近くなる感じ?
こう、現推しを見ると、アドレナリンみたいなものがドバドバと溢れ出して、ハイになって、走り回らずにはいられなくなって、同時に攻撃的にもなる、みたいな興奮がたまにやってきます。
これって男性的な興奮に近いのかな?と思ったり。
話を若干さかのぼると、私は可愛いっていう感情を人間に対して抱いたことがありませんでした。
ヒトの赤ちゃん、子供、モデルさん、女優さん、アイドル、何を見ても造形が整ってるなと思うことはあれど、可愛いという感情にはならなかったんです。
ペットのオカメインコは可愛がってましたね。ただその時から、ぎゅっと握りたくなるような、狭いところに閉じ込めて困らせたくなるような危険な衝動を抱くことはありました。
それからしばらくして、唯一人間の中で可愛いと思うようになったのが今の推しでした。
多分私は今現在世の中で女の子が一般的に使ってる可愛いに馴染めなかったのかなと。
元来の意味である「かわいそう」「気の毒」であったり、「うつくし」のような弱いものに対して使う言葉として認識していたのかなと。
とろーりとろけそうな可愛らしくて弱々しいタレ目、媚びるようなアヒル口、可愛いの塊みたいな顔してるくせに自信のないところ、めんどくさいところ、かまって欲しがりなところ、力を入れたら壊せそうなくらい華奢なところ、弄られると言葉では強がるくせにすぐ涙目になるところ。
だからなのか、私が推しを困らせたいと思うようになるまでにはそれほど時間は掛かりませんでした。
小学生の男の子が好きな女の子に意地悪するような、苦手な虫を持って追いかけて困るところが見たい、みたいな、そういう欲求が出てきたんです。
でも、例のコンサートのDVDが発売されるまでは泣かせたい困らせたいはまだしも、虐めたいとか傷つけたい苦しませたいなんて感情は一切ありませんでした。
むしろモンペ中のモンペだったし、推しを傷つけるやつ全員しばくぞ、くらいの気概でオタクやってました。
なんで2018のそのツアーが私のきっかけになったのか、いまだによく分からないんです。
多分、その時の推しの衣装と髪型が最高に可愛らしくて、性格的にも輪郭的にも目つき的にも丸くなって穏やかになって可愛らしくなって、堪らん、どストライクな状態だったからですかね。
とにかくその時の推しのビジュアルと言ったらもう、何しても可愛い、何しても愛しい、みたいな状態になってたのかなと。
で、問題のシーン。
メイキングには恐らくそういうシーンが入ってるだろうな、と思っていたので、私はまずBlu-rayの特典の6人揃って寝るやつ、次に本編という順番で見てました。
「やっぱり可愛いなぁ」と思いながら無事に最後まで見終えて、エンドロール。
そこでいきなり飛び込んできたのが、推しがスタッフに肩を支えられながら、床に崩れ落ちる姿でした。
もしメイキングから先に見ていれば、覚悟できていたから大丈夫だったかもしれない。
あまりにも不意打ちで、私の中に衝撃が走りました。
顔や体がどんどん熱くなって鼓動が早くなり、叫びたい、走り回りたい、という活動的かつ攻撃的な、今まで経験したことのないような興奮が襲ったんです。
まさに「興奮」と言った感じですね。
ほんとにそれは一瞬の映像で、そんな興奮に飲み込まれているうちにあっという間に過ぎ去りました。
でも脳裏に焼き付いて離れない膝から崩れ落ちる推しの姿。そしてそこにあるのは心配でも不安でも何でもない、純粋な興奮。
メイキングは結局後回しにしました。
VTRの方、TikTok的なアレの方は普通に可愛いなぁと思いながら見て、次にルーレット。
黒い箱に閉じ込められて悲鳴を上げる推し。
虫を食べさせられて悲鳴を上げる推し。
なんでやねん!
とも言いたくなるくらいの追い討ち。
なんで?なんでそこまで私を追い詰めるの?
結局そのシーンを避けて見たはずなのに、余計に可愛い推しが可哀想な映像をたっぷり堪能することになってしまい、より一層私の病状は悪化しました。
その後MCダイジェストも見て、最後に残ったのがメイキング。
覚悟を決めて甘酒片手に再生を始めました。
とりあえずはまぁ普通に楽しみながら、普通に感動しながら見てたのですが問題の東京。
早速映ったのがキツいトレーニングをしている推し。
ストップ。
マジかぁ…って。いや、東京最終日やったからさぁ、もっと後から出てくると思うやん?
まさかこんな初っ端からかましてくると思わんやん?
そこでふと思い出したのがフラゲ日前日に見た夢。
その時までは完全に忘れてたのですが、夢で前髪のあるビジュの良い推しが苦しいトレーニングをさせられるのを見てたのを思い出しました。
もしかしたら潜在的にそういう姿を見たいという欲求があったのかもなぁ。
予知夢やん!と謎にテンションをハイにして、いつまでも逃げてはいられないので見進める。
まず最終日の公演中のしんどそうな様子。ここまではWSでも映像出てたし、エンドロールも見てたからそんなに思ってたほどのアレはありませんでした。
捌けた推しが裏で数歩も進めずに膝から崩れ落ちる。
弱々しい声で、泣きそうな声で「しびれた…」と訴えかける。
可愛い顔は赤くなって、ぽってりした唇は余裕なく半開き、苦しげに激しく上下する柔らかそうな腹部。硬直する華奢な手のひら。
色んな酷い妄想が膨らんで絶望しました。
弱った状態を見ることに興奮するだけならまだしも、自らの手で彼をそういう状態に追い込みたいという加虐欲求が出てきたんです。
妄想の具体的な内容はあまりにもあまりにもすぎるので書かないですけど、自分っておかしいんだなと確信したというか。
で、これも何かの因縁なんですかね?
実は前日にY田さんの舞台を観に行っておりまして。
ヒロインが血に興奮する人間で、粘膜接触をするとそれが感染するという設定だったんですよ。
そして主人公の同僚も血に興奮してしまうようになり、周りがドンドン気の狂った院長に殺されていく場面で興奮してしまい困惑しながら殺されるというシーンがありました。
1日前まではそのシーンを笑って見てたはずなのに、その役の男の戸惑いが手に取るように分かってしまった。
誰かが傷つく、弱る姿で興奮するなんておかしい。そんなはずない。でももう一度見たい。
そんな葛藤にしばらくは悩まされました。
なんだかんだあって、それから1年以上が経ちました。
今でもG8Tは私を狂わせた円盤だなと、他の円盤よりもちょっとした思い入れがあります。
今は結局割り切ってます。
本人に伝えない、本人に実行しない、その2点を守って密かに興奮してても許されるかな、なんて。
実際のところ、推しを抱きたいと思っていた時よりも今の方が供給は多いんですよね。
バラエティにそういうシーンは付き物ですし。
この前もVTR企画でヤモリ咥えさせられてたし。
正直27の生放送で徐々に弱っていく推しも、裏側での姿も、めちゃくちゃ興奮しました。
自分がおかしくなってみて思ったのは、異常な性癖を持った人間全てが犯罪に走るわけではないんですよ。
むしろ普通の人よりはボーダーラインを意識して暮らしてます。うっかりそちら側に行かないように。
言い訳に聞こえるかもしれないですけど、Twitterで平気で芸能人相手にセクシャルな発言をする人とか、鍵も付けずにベーコンレタスな妄想してる人よりは、自分の欲求が相手を傷つけることを常に意識してます。
人間なんて誰しも異常なものを抱えて生きてて、気付いてないだけで。
特に加虐欲求というのは、結構な割合の人間に基本的に備わっているものなのかなと今は思うんです。
苦しんでるところが見たい、とまでは行かなくとも、泣き顔が見たいくらいのことを思ったことがある人は多分結構いると思います。
ていうか某雑誌の夢企画で皆さんが推しに対して持っている願望見てたら私みたいな人間予備軍みたいな人結構いましたし。
それがどんなきっかけで完全に目覚めるのか、はたまた一生目を覚まさないのか、それだけの違いなのかなと。
誰でも彼でもマニアック
「私はノーマル」
分かってないね
まだ見つけてはいないだけ
一生は一度きり人の目なんか気にするな
これってものを見つけたら 気が狂うほど愛し抜け
ちょうどフラゲ日の前日に観に行った舞台、その中でオープニング曲として使われていた曲のこの歌詞をふとしたときに思い出すんですよ。
自分の異常性って受け入れ難いと思うし、実際受け入れ難かったけど、受け入れて上手く消化させないとむしろ状況は悪化するのかなと。
めちゃくちゃ真面目な話になってしまうんですけど、もっとこう、自分がボーダーを超えてしまいそうだと気付いたときにセーフティネットになってくれるような支援って必要だと思うんですよ。
異常な人間を切り捨てるだけでは、必ずまたどこかに同じような人間が生まれるし、必ず被害者が生まれる。
臭いものに蓋をして見て見ぬフリをするだけじゃ終わりはないわけで。
って、これも同じような歌詞があったな。
改めてあの舞台、色んな意味で面白い舞台だったなと思い返しました。
話が若干逸れたけど、これからも自分の欲求を暴走させないように生きていこうと思います。