2018年、レコメンの卒業、イフオアの終了&初の個人でのDVDの発売と安田さんの怪我と渋谷すばるの脱退、初の海外公演、と本当にヒナちゃんにとって色々あった年だったと思います。
そんな災難も多かった年ですが、ヒナちゃんにとっては成長の年でもあったのかなという気がしています。
私が本格的にヒナちゃんを推し始める最も大きなきっかけになったのは、「王様クリニック」と関ジャニ’sエイターテインメントのパンフレットでした。
私が沼落ちした経緯を簡略化して説明すると、
シングルに王様クリニックが入る
→ 一人だけユニットソロやらせてもらえないヒナちゃん可哀想
TVガイドで単独表紙したときのインタビューを読む
→ やっぱりキングはヒナちゃんが望んだことじゃなかった
→ やらされてるの可哀想
パンフレットを読む
→ ジャニーズじゃない部分を陰だと話すヒナちゃん
→ この子は応援してあげないといけない子だ
というわけで本格的に村上担を名乗るに至ったのです。
なんというか、ヒナちゃんの若干ひねくれてて素直じゃないのに寂しがり屋の隠れかまってちゃんでポンコツでたまに何を言ってるかよくわからないところが、めんどくさい彼女みたいで可愛いなあと思った訳です。
えー、ここで注意しておくのがこちらは担降りブログではありません。
多分ここから「好きだった」という過去形が何度も出てきますが、ヒナちゃんへの好きが過去形になったわけではありません。
とりあえずその時点での私の好きの種類を説明するために過去形にしております。
で、本題。
どうしてこんな記事を書いているのかといいますと本日2018/12/19発売の「Cut 1月号」のヒナちゃんのインタビュー記事を読んだからです。
ヒナちゃんの今までのインタビューの答え方といえば、
・はぐらかす
・ごまかす
・話題をそらす
・そもそも質問を理解していない
・中身がない
という5つの要素が詰まっていて、というより中身が詰まってなさ過ぎて、読んでいると脳が疲れてくるような難解なインタビューが多かったのですが、この記事は全然違いました。
朝の電車に乗る前の数分で急いで読んだにもかかわらず、中身がめちゃくちゃ心に染み渡ってくる。
インタビューに素直に答えられるようになったんだなあとか、動いてないと死んでしまいそうな人だったのにゆっくりすることが出来るようになったんだなあとか、自分の考えと向き合えたんだなあとかいろいろな感想がわき出てきました。
今思えば、GR8ESTでは言った後で照れてしまったものの「愛してるぞー!」と言ってみたり、イフオアのDVDの宣伝をしっかりしてたり、言ったじゃないかの台詞を公演によって変えてみたり、全体的に成長したんだなと思う部分は多かったです。
ラジオで長さんから8時だJについて聞かれたときも、村上くんへの質問を募集したときも驚くほどちゃんと答えてました。
多分原因は一つじゃないと思う。
私が勝手に推測した範囲で言うと、
・渋谷さんが抜けたことでグループを引っ張らなければと思うようになった
・安田さんの怪我で自分がしっかりしなければと思った
・イフオアが終わらせたことでいつまでもイフオアという場に甘えてる訳にはいかなくなった
・村マヨの質問コーナーやサンケイブリーゼのお手紙ボックスで自分のことを大好きなファンがたくさんいることを実感できた
・イフオアのDVDが思ったよりも売れて数字としてファンが少なくないことを証明できるようになった
とかかなと勝手に思ってます。
正直4月5月くらいの時点では自分は感情を出さないぞ、前を向くぞ、と無理矢理気を張っているように見えたヒナちゃんに(実際Cutのインタビューでも「切り替える以外になかった」というようなことを言っていました)、いつか絶対ツケが回ってきて精神的に弱くなる時期がまたやってくるんじゃないかと心配していました。
ファンとしての経験則から言うとヒナちゃんって意外とメンタルが脆いので、私以外の村上担の中でも今後を心配している人は少なからずいました。
多分先に挙げた上3つの要素だけなら実際に崩れてしまってたんじゃないかと私は思っています。でも同時に下の2つによって、今までヒナちゃんに一番欠けてた自信というものが多少はついたんじゃないかなと。
私の願ってたとおり、エイタメよりジャムの方が村上くんのファンは増えていました。そしてジャムよりGR8ESTの方がさらにその人数は多かったです。
アリーナにヒナちゃんがファンサしているところを見ていたとき、ヒナちゃんへのうちわも紫の服を着た人もめちゃくちゃ多くてビックリしました。
ここまではとてつもなく喜ばしい出来事。
ヒナちゃんって大人になったんだなあと思いました。
(36の男に何を言うてんねんというツッコミは置いといて)
同時に少し寂しくなりました。
悲しくはないです。辞書の意味で言うと「心が痛む」のではなく「満ち足りない」ということになります。
ヒナちゃんの何を言ってるかわからないインタビューも、かまってちゃんが遠回り過ぎてもはやヤンデレ気味なとこも、精神年齢が中学生で止まっててめちゃくちゃ傷つきやすいところも結構好きでした。
あまのじゃくな感じが、こっちの気持ちを振り回してくるところが、結構好きだった。
一番そのCutの中の記事で私が引っかかってしまった言葉が「年相応」
そもそも私は年相応という言葉が大嫌い。
年齢なんてただの数字なんだから「もう俺らアラフォーやし」みたいな言葉で可能性を狭めてほしくない。
ヒナちゃんをみて36歳くらいかな?と思う人なんていないんだから年齢なんて気にせず自由に生きてほしい。
あと君に年相応は似合わない。(物理)
根拠はこの記事(↓)に書いてる。
ここまで色々自分の気持ちを整理してみて、なんとなくスッキリしました。
よく考えたらGR8ESTが素直になったヒナちゃんの方が可愛いって証明してくれたじゃないか。
エイタメを見ていて、MCダイジェストでのヒナちゃんのこじらせ方とか格好つけて笑われることを気にしている感じとかすごくもどかしかった。
あの頃に戻りたいかと聞かれれば断じてノー。
「愛してるぞー!」と言ってみたは良いものの照れて「ヤスに言えって言われました」って白状しちゃうヒナちゃん可愛いじゃないか。
でも本当に、ヒナちゃん以外にも言いたいのが「年相応なんて糞食らえ」
若いときでも落ち着いた格好が似合うやつは似合うし、50になっても可愛い服や派手な服が似合う人もいる。年取ったから落ち着いた格好しなきゃなんて思わなくて良い。
いつまでも可愛いヒナちゃんでいてほしい、ってこれこそオタクのエゴか。