そーゆーとこツボなのさ

終日もう君に夢中

関風ファイティングでボロボロに泣いた話

http://www.kansou-blog.jp/entry/2018/03/22/173714

突然、この前「関ジャニ∞『関風ファイティング』は男にこそ聞いてほしい」というブログが回ってきた

それが上のリンクだ

 

初めて読んだ時は

まぁ確かにここまで男の無様な恋愛を歌うジャニーズグループって少ないよね

ドラゴンって振られた男を励ましに関ジャニ∞が明るくバカやってる隠喩だったのか!

とかまぁ特に特別な感情を抱くこともなく私も関風ファイティング好きだなーくらいに思っていた

 

 

それが3月22日木曜日の夕方の出来事

 

 

まさかそこからその日のうちに私が関風ファイティングを深夜に聞いてベッドで引くほど泣くことになるとは予想もしていなかった

 

その夜はレコメン村上信五卒業SP前編でヨコヒナ時代のレコメンでの出来事について振り返り、12時半からはゲストとして横山が登場した

 

http://kibi.hatenablog.com/entry/2018/03/23/020433

その時の私の感情に関しては上にリンクを貼った昨日の記事で詳しく綴ったので要約させてもらうと、恋敵横山に敗れて私は失恋した

 

ヒナちゃんの王子様になりたかった私はなれないことを悟った

 

簡潔に言うならば、振られた男の気分を嫌という程味わうことになったのだ

そこから深夜2時、ブログを書き終えた後にふと夕方に読んだ関風ファイティングの記事を思い出してレコメンのままスマホに差していたイヤホンを耳につけて関風ファイティングを聴くことにした

 

 

(你好)(謝謝)

笑っチャイナ 笑っチャイナ 笑っチャイナ 笑っチャイナ

 

振られたら笑っチャイナよ

ご縁がなかったと思っチャイナよ

クヨクヨするヤツはツキが逃げる

案外世の中そんなもんさ

 

一度きりの人生さ

悔いのないように生きようよ

経験はいつだって 無駄にはならない

 

恋に破れて 涙ポロポロチャイナタウン

情けないね 寂しいひとりの男さ

 

ドラゴンが舞い降りて ドラゴンが踊り出す

ドラゴンが火を吹いた

燃えろ 関風ファイティング

 

歌っチャイナ 歌っチャイナ 歌っチャイナ 歌っチャイナ

 

悲しい時 歌っチャイナよ

失恋ソングで感じチャイナよ

泣くだけ泣いちゃえば サッパリするよ

案外未来は 明るいもんさ

 

夢見る力さえあれば 

叶える力湧いてくる

気合い入れて繰り出そう 元気を出しなよ

 

恋に疲れて 心ボロボロチャイナタウン

かっこ悪いね 迷える孤独な男さ

 

ドラゴンが舞い降りて ドラゴンが踊り出す

ドラゴンが火を吹いた

燃えろ関風ファイティング

 

(踊っチャイナ)(空が晴れたら)

(乗っチャイナ)(やぶぅ→れかぶれで)

(歌っチャイナ)(元気がない時)

(笑っチャイナ)(ポジティブ気分で)

(踊っチャイナ)(イヤゃ)

(乗っチャイナ)(イェイイェイイェイ)

(笑っチャイナ)(アハハ)

(歌っチャイナ)(ハァーァー)

 

恋に破れて 涙ポロポロチャイナタウン

情けないね 寂しいひとりの男さ

 

ドラゴンが舞い降りて ドラゴンが踊り出す

ドラゴンが火を吹いた

燃えろ関風ファイティング

 

(謝謝)(再見)

 

 

まず、「ご縁がなかったと思っちゃいなよ」で私は既に泣きそうになってた

ヒナちゃんと私にご縁もクソもない

あと個人的に「一度きりの人生さ、悔いのないように生きようよ」が言い方は違うが同じような「明日死ぬつもりで生きる」が私のモットーだったので一気に感情が入ってしまった

 

からの「経験はいつだって無駄にはならない」

 

ここで深夜2時過ぎにこんな泣くか?ってくらい鼻ズルズルになりながらボロッボロ泣いた

ヒナちゃんに恐らく何十万というお金を使ってきたけどそれが無駄だったかと問われれば何年後に同じ質問をされても「無駄じゃなかった」と答えると思う

ヒナちゃんのおかげで知ったことやできるようになったことや新しい考え方をたくさん手に入れて、たとえそれが最初から叶わぬ恋だったとしても無駄ではなかった

 

これだけ最初の方でもう忘れた方がええで的な励まし方をしてきたくせにこのセリフがズルすぎて泣いた

どんだけ失恋した人間の気持ちをわかってんねん、すげえな…

 

「情けないね 寂しいひとりの男さ」

アイドルに恋した自分がバカバカしくて情けなかったのを肯定してくれたような気がした

 

「寂しい時歌っちゃいなよ、失恋ソングで感じちゃいなよ」があまりにも今の自分の状況で見透かされてるような気分になった

この曲、私にぴったりすぎる…

 

「泣くだけ泣いちゃえばサッパリするよ」のところで再び大号泣

もうこの関風ファイティング、失恋の励まし方としてはお手本級だと思う

 

ていうか1番で「案外世の中そんなもんさ」って諦めさせてくれたくせに、2番では「案外未来は明るいもんさ」と励ましてくれるところにグッときた

単に忘れちゃえっていうだけなら簡単なのに全部こんな短い数分の間の歌詞で受け止めて励ましてくれた

 

「恋に疲れて心ボロボロ」を2番サビで入れてきたところでもうこの作詞家天才だなと泣きながら頭の中では冷静に感心していた

ここまでの励まし方とは打って変わってお疲れ様って言われた気がしてまた泣いた

正直ずっと泣いてた

恋って楽しいところ、甘酸っぱいところだけがフューチャーされがちだけど、それ以上に体力も精神力も削がれていくし心はボロボロだった

「恋愛は体力がないとできない」と何度も友達に語っていた私としては自分にそうやって返って来るとは思ってもなかった

 

「かっこ悪いね 迷える孤独な男さ」

自分のことを情けない、かっこ悪いと思ってたのを全部言ってくれるっていう

しかもちょっとカッコよく言ってくれた

もう本当にMASAさん(作詞家)天才すぎると思う

 

 

からの最後の

謝謝、再見(ありがとう、さようなら)

2回ありがとうと言ってるとこがもうすごい

別に振られたからってその人のことをすっぱり諦められるわけでも嫌いになるわけでもなくて好きって気持ちはまだまだ残ってるわけです

最初と最後で謝謝を2回言ってるところが本当に恋に破れた男心をよく分かってると思う

 

 

さて、まぁここまでは普通の振られた男ならある程度共感できると思う

 

ただし思い出して欲しい

これを歌ってるのは関ジャニ∞なわけだ

一般的な振られた男からすれば関ジャニ∞が明るく励ましてくれるイメージなのかもしれないが、その内の2人は私からすれば

 

村上信五(好きになった人)

横山裕(自分が敗れたライバル)

 

なのだ

 

正直、関風ファイティングをここまで複雑な気持ちで聞いた人は地球上で私が初めてだと思う

 

失恋したのを、好きな人と失恋させたライバルに励まされるという不思議な状況

しかも私がグッときたと言っていた謝謝と再見を言っているのは横山だ

 

歌詞には関係なかったから言わなかったが、「舞い降りて」のヒナちゃんの声でも号泣した

 

 

イフオアの閉幕についての感想の記事を出すのを忘れていたのだが、そちらも合わせて読んでいただけると私の心境の変化が分かると思う

この時は完全にヒナちゃんに夢中な時

https://t.co/DzqCRDyvIR

時系列としてはこれを一番最初に投稿すべきだったのだが…

 

 

例えるなら私にとってのイフオアの閉幕とレコメンへの思いは、いい感じだと思っていた女の子に振られて、その4日後に彼氏とイチャイチャしてる様子を見せられた男の気分だろうか

 

ほんと、横山が来た時のヒナちゃんの嬉しそうな声が忘れられない、しんどい

 

 

とりあえず関風ファイティングはただのチャイナチャイナ言ってる曲ではなかった

もし男友達が失恋してたらこの曲をそっと聴かせてあげることにする

 

 

 

進むための別れ 〜イフオアに想いを馳せる〜

10年間続いたイフオアが一度幕を閉じる形になりましたね

実はこの記事、結構イフオア終わってすぐに書いたものなのでレコメンより前になります

まぁでも下書きしたのを投稿しないのもなんなので一応自分用メモとして投稿しておきます

 

イフオアⅨの時にはヒナちゃんが前向きに楽しそうにⅩやⅪの値段の話をしていたので来年もあるんだろうなと思っていましたが、Ⅹの時にカテコから来年の話が消えて何か隙間を埋めるように勢いよく喋ってるヒナちゃんの姿を見て

 

あぁ、今年で最後なんだな

 

と思いました

 内容的にもオープニングやグッズでも10年間の集大成であることが分かってました

 

まさか本当に終わってしまうとは信じられなかったけど、虫の知らせだったのか今年は行けるだけ行かなきゃ後悔する、という焦燥感と不安感に駆られていました

 

全体の雰囲気から終わることを感じ取っていたのかもしれません

 

 

でも実際に終わってみると、なんとなく分かっていたのに受け入れられなくて悲しすぎて不思議と笑えてきました

なんだか生きる目的を失ったみたいで脱力してしまって、別に引退するわけじゃないのに

 

そこで自分の気持ちをツイートしつつ整理していたのですが、なんとなく分かってきたのでブログに綴ります

 

 

恐らくこの感情の原因は

イフオアが特別な場所すぎたこと

 

 

イフオアに行ったことがある方なら分かってもらえるかもしれませんがコンサートやテレビの村上信五とは全然別の人物なんです

 

村上信五が本当はどんな人物かなんて一ファンが語るのはおこがましいですけどここからは私の寝言だと思って聞いてください

 

ヒナちゃんってすごく不器用で寂しがり屋で自信がなくて内気で優しい人だと思うんです

 

でもきっとこれを言ったら大多数の"関ジャニ∞村上信五"しか知らない人は首をかしげると思います

たまにメイキングなどでうっすらとその影をのぞかせることはあれどほとんどの場合そんな"ヒナちゃん"は巧妙に隠されていて気づかれることは少ないです

 

私はイフオアに行くまでは"ヒナちゃん"が村上信五の中身だなんて思ってました

(全部村上信五だろっていうのは置いといて)

 

でも自信がないヒナちゃんでも恐らく唯一自分を全肯定してくれる人だけが集まっている空間だと認識していたのがイフオアだったんだと思います

だからイフオアの村上信五はヒナちゃんより少し自信ありげであざとくて寂しがり屋のかまってちゃんでちょっぴりワガママだったんです

 

ちなみにそんなイフオアでの村上信五を私は「姫」とお呼びしてるんですけどね笑

 

姫が演じるキャラクターはどれも愛らしくて自信たっぷりで魅力的なんです

 

コンサートのどこか遠慮した大人しい押しの弱いヒナちゃんとも、それを隠すポジティブキングな村上くんとも、また違った人だと思わせるくらいに

 

私が悲しいのはそんな姫にお会いできる場がなくなってしまうこと

残念ながらコンサートでは姫に会えない

 

きっとヒナちゃんがカッコつけて、かわいこぶって、他のファンやメンバーに笑われることをとても怖がっているから

臆病なヒナちゃんの奥にいる姫はとても繊細で少しでも笑う人がいれば出てきてくれない気がする

 

イフオアという場であっても何でも笑う傾向の強い大阪のブリーゼよりは素直に観客が悲鳴を漏らす東京グローブ座の方が姫の出現確率が高いです

なんとなく姫って昔のJr.時代の村上信五くんの面影が濃く残っててアラフォーだとは思えなくて10代のようなピュアさが残ってるんですよ

 

もしそんな姫がコンサートにも現れてくれるなら私はイフオアが終わることを惜しみつつも見送れると思います

 

でもこれが姫とのお別れであるならいつまでもイフオアに執着してしまうに違いない

 

レコメンで「自分はいじられキャラだけどたまに嫌ないじられ方があってその対応をどうすればよいか」という内容の相談メールに対してヒナちゃんが漏らした「むずかしい…」という言葉がずっと心に引っかかっています

 

いじりの文化って特に大阪は強くて不快になることが多々あります

臆病なヒナちゃんがそんないじりに耐え続けるために"村上"という鎧を自ら手にしてヒナちゃんや姫を封印したんだと思うとやりきれません

 

関ジャニ∞の村上ではなくヒナちゃんが見れる場所が私には必要でした、今でも必要です

 

でもそんな場所の幕が閉じられました

それは私にとって姫の無期限活動休止が伝えられたような悲しみ

 

そんなヒナちゃんという部分を守ってきた"村上"も村上信五のファンなら好きになるべきなのかもしれません

 

でも私はいつもどこか鎧の隙間からヒナちゃんに会えやしないかと期待してしまう

 

そんな鎧を外してくれる場所が終わった

 

 

そういう悲しみだということが分かりました

 

信右衛門のストーリーのオープニング曲はアニマルマジックでエンディング曲は戦場のメリークリスマスですが、イフオアⅩのエンディングの曲は今です

27時間テレビのテーマソングで元々思い入れ深かった曲ではありますが、歌詞を改めて見て泣きそうになりました

 

 

いつまでもここに居たいんだけれど

旅立つ夢を見てしまったことが

あなたに祈りを捧げるよ

さよならまたいつか、会うまで

 

夢を見たから 夢の中から 

手を伸ばし君の手のひら繋いだ

いつか目の前たどり着けたら

くだらないことで笑える頃かな

未来を作る今、今、今

 

 

なんて明るくて寂しい曲なんだろう、と

普段歌詞を聞かない私ですが改めて歌詞を見て心に深く刺さってきました

 

「いつまでもここに居たいけど旅立つ夢を見てしまった」という歌い出しからイフオアという場所を終わらせたヒナちゃんに重ねずにはいられない

しかもこの閉幕はヒナちゃんにとっては新しい仕事に繋がるかもしれないプラスな出来事なんですけど、それを「いつまでもここに居たい」と思ってくれてるかな?なんて考えたりして

 

重いファンですね笑

 

「さよなら、またいつか会うまで」

ヒナちゃんはいつか戻って来てくれると言っていますから、きっとまた姫に会えると信じてます

 

でも、本当のことを言うなら私は37歳の姫も38歳の姫もこの目に焼き付けたかった

東京オリンピックまでの2年間は短いようで私には長すぎる

2年の間に姫の姿は少なからず変わるだろうと思うとものすごく惜しい

 

「いつか目の前たどり着けたら、くだらないことで笑い合えるかな」

囲み取材でも東京オリンピックと紅白の司会を目指して、と言ってるのを聞いてやっぱりこれは始まりの終わりなんだな、って

高校を卒業して新しく大学生活がスタートする時のような終わりなんですよね

イフオアが3月という季節に終わることも含めて

 

そこにたどり着けたらまた戻ってきて笑い合えるんでしょうかね?

 

そんなことを書いてたら泣けてきましたわ笑

まだ今日まで泣いたことはなかったんですけど今結構うぐうぐなってます笑

 

 

門出の別れってどうしても祝福しないといけないような気がして、また違ったつらさがあります

 

 

それにしても本当にヒナちゃんって罪な人

こうやって私はまたヒナちゃんを理解してると思い込んで、ヒナちゃんには私が必要だと思い込まされて依存してしまう

本当はヒナちゃんに私なんて必要ないんですけど、まだ今はそう思い込ませてください

可愛い子に騙されるのも意外と悪くないので

 

千秋楽のちょっと前に「ヒナちゃんはダメ男製造機だ」っていうツイートをしたんですけどほんと、まんまと製造されてます笑

 

鎧で全て覆い隠してくれればいいのに、弱い部分を覗かせるから放っとけない、ズルイ

 

まだ今は姫の騎士として仕えさせてください

姫にはしばらく会えないかもしれないけど、また戻ってきてくれると信じてます

イフオアⅩ レポ③完

パイレーツオブカリビアン風のテーマ曲が流れてハイアナ海門に向かうアナログ軍の映像に切り替わる

なんとか海門を大砲で破っていよいよハイテク軍とアナログ軍の決戦の場面へ

 

ハイテク軍を率いるのはGFAJ1

下手側にハイテク軍、上手側にアナログ軍が対面する形になる

G「あなたは!」

信「そなたは!」

G「そう、アナログ軍に入ったのね」

信「あの時は本当に、かたじけない」

G「アナログ軍じゃないと思ったからよ!」

信「まさかとは思うが、名を聞いてもよろしいか?」

G「ハイテク軍IT部隊隊長、コードネームはGFAJ1、名はウルノミヤ。聞いてどうする気?どうせ死ぬのに!」

GFAJ1が意外とちゃんと悪役なことが判明する

あと名前うろ覚えです

そしてなんだか色っぽい

G「うふっ、うふふ、まぁーいいわ、自分で助けた相手を自分で殺すってのも面白いものね」

GFAJ1の元に自撮り棒が飛んでくる

G「はーい、Whotubeをご覧のみなさーん、GFAJ1でぇーす♡、今からぁ、アナログ軍を5秒で倒せるか実験してみたいと思いまぁーす♡」

信「軍長殿!あれはなんじゃ!」

GFAJ1は人気Who Tuberである模様

ビームみたいなんでアナログ軍の船が燃える

アナログ軍が勝つには欧陽Wi-Fi、略してWi-Fiを壊すしかないと説明する軍長

G「パパッと燃やしちゃいまーす、舟が燃えてるとこってイフスタ映えするのよねぇー、ビームたくさーん、はい拡さーん」

イフスタにGFAJ1の写真が投稿されるのに合わせてビームが飛んでくる

アナログ軍ピンチに

信「軍長殿!わしを大砲に入れて向こうまで飛ばしてくれんか?」

軍長にイフィッシュを使った方がいいと提案されるが、何やら考えがあるらしく大砲に入って飛ばしてもらう信右衛門

 

ハイテク軍の元まで飛ばしてもらった信右衛門は欧陽Wi-Fiを壊し、ハイテク軍の無線機能を停止させる

軍「よくやった、信右衛門殿。Wi-Fiの使えないハイテク軍など例えるならきりたんぽの入っていないきりたんぽ鍋同然だ」

イマイチよく分からない例えにクエスチョンマークが浮かぶセカンドゥー

セ「ですよね軍長ー!」

セカンドゥーは長いものに巻かれるタイプ

 

煙の中から舞台上段に海に落ちるところだったGFAJ1をお姫様抱っこして助けた信右衛門の姿が現れる

信「借りは返したぞ」

気がついたGFAJ1

G「いけない、レステンスに知らせなきゃ

消え去るGFAJ1

 

暗転して舞台手前部分に大きな網戸状のスクリーンが出てくる

いよいよハイテク軍のラスボス、レステンスと対決(ビジュアルは完全にステンレスマン)

レ「なぜあなたは我々に向かってくるのだ」

信「綺麗な海を守るためじゃ!」

レ「綺麗な海と引き換えに我々は便利な生活を手に入れた、それの何が悪い!」

信右衛門の乗ってる舟が攻撃されて燃え上がる

そこに水がかかって火が消える

イフィッシュが信右衛門を助けに来た

信「助かった!イフィッシュ殿!次は火じゃ!」

レステンスの乗っている舟が今度は火の海に

信「よぉし!最後はいかづちじゃあ!」

雷のビームみたいなのをレステンスに向かって発射するものの、レステンスのビームに負けてイフィッシュがやられる

最後の力を振り絞ったイフィッシュは雷をレステンスに直撃させて亡くなる 

信「イフィッシュ!イフィッシュー!」

モロに攻撃を受けたレステンスの顔部分の鎧が剥がれる

信「そ、その顔は、お主、一体何者じゃ!」

レステンスの顔は信右衛門と瓜二つ 

レ「そういうことか、道理でデータにないはずだ、私の名前はレステンス村上、コードネームFGZI0、皮肉なものだな、俺を殺せば村上家の血は途絶える」

このセリフの間、スクリーンの邪魔にならないように小さくまるまってしゃがんでる信右衛門が可愛い

信「海を汚すものは誰であろうと許さん!」

 

網戸の方のスクリーンに映されたレステンスの攻撃と戦う殺陣をする信右衛門

ここが結構見所だけど言葉で表すのは不可能なので割愛

言うならばプロジェクションマッピングに合わせた殺陣みたいな感じ?

 

最後にXの形に刀を振り下ろし暗転する

ピアノのエンディングとともにその後のハイテク軍とアナログ軍についてがスクリーンに流れる

 

戦いに勝利したアナログ軍は、ハイテク軍と共存することを選んだ

汚れた街に緑が戻っていく様子が描かれる

そして、村上信右衛門はこの時代に残ることになった

 

スクリーンが上がるとタイムマシーンに乗って刀を振り上げる信右衛門が

どうやらアナログ軍の大将軍になった様子

最後の決め台詞(まさかのこれを忘れた)を言い終わるとタイムマシーンが動き出してしまう

 

信「なんじゃなんじゃ!おい!動き出しておるぞ!わしゃ未来はもうこりごりじゃあー!」

 

スクリーンに「完」という文字が表示

ピアノアレンジの戦場のメリークリスマスとともにエンドロールが流れ始める

 

スタッフクレジットはカッコ内にあだ名が書かれてる

 

覚えてる内容

GFAJ1の格好で胸をさわさわしてる

・お姫様抱っこされてる時の映像を撮るがV字腹筋状態でキツそう、上半身は後ろから支えられてる

・イフスタ用に自撮り棒を持って写真撮影、どんどん変顔になっていくからスタッフ爆笑

・アナログ軍が勝利したことを喜ぶ軍長の映像を撮るために仮面はつけずにぴょんぴょんしてる

セカンドゥーが信右衛門にビンタする映像のためにスーツ姿で手をシュッシュッてしてる、その映像を確認

・太巻きをバスローブ姿で食べる

if or...のロゴが描かれたホワイトチョコの乗った誕生日ケーキの火を吹き消す

・信右衛門が溺れていくときの映像でV字腹筋で上半身は後ろから黄緑の全身タイツのおじさんに支えられながら手足をバタバタさせる、スタッフさん「キツそうw」「これはキツイw」、その映像を見て笑う甲冑姿のヒナちゃん

・信右衛門のタイムスリップ中の映像でドライヤーの風を前から受けて変顔をする、映像確認で爆笑してからの「ええやんええやん!」

・煤のついたメイクをされながら前髪をクリップで止めた状態でレステンスのセリフの練習をする

・ブリーゼの舞台で殺陣の練習、座席で打ち合わせ

・パーカーにキャップの私服で笑ってるヒナちゃん

 

とにかくスタッフさんを笑わせたいヒナちゃんが可愛いし笑顔のヒナちゃんの映像が多くてスタッフに愛されてんだなぁと

あと変顔とおしっことババが好きって小学生やないか

 

エンドロールが終わるといつものチャイムが鳴って相撲での寄せ太鼓が鳴る

舞台上手から自転車で先生が登場

行司の烏帽子をかぶっている

2/22は自転車をストッパーをかけたまま漕いでしまいあれ?進まへんな?と思ってたら自分のミスに気づいて笑いながら登場する先生が可愛かった

2/24はかなりお疲れのご様子で自転車の運転が雑でヒヤヒヤするも到着するなりハァハァ言って息を切らしてた

3/11は自転車を止めたもののストッパーがかけられずわたわたする先生

 

どうやら天然と自転車のストッパーは相性が悪いらしい(むしろ良すぎるのか?)

 

「どうも、式守です」

 

完全にここは笑うところなのだが、正直相撲ネタを知ってる客が少なすぎて後半では普通に拍手が起こってた

 

見所⑦

先生が可愛すぎる

 

革命と言ってもいいほど先生が可愛い

かなり日替わり要素が強いので、まずは全体の流れだけ説明

 

「えぇー、今から紙相撲の紙人形に当てはめてジャニーズグループの説明をしていくんですけど、本家と違って八百長、不正(、告発文)一切ございません!なんせモンゴル勢がいませんからね!」

キングアンドプリンスと書かれた6体の紙人形を勝手にぐるぐる回る台に乗せて放置

1月に急遽デビューが決まったということでね、先生も考えたんですがデビュー曲もまだ決まってへんし、とりあえずお披露目ということで回しとこか!と」

「紙の素材に当てはめてジャニーズのことをもっと知ってもらおうと!」

「まずはV兄さんなら、どうなるのか、ということでこちら!、和紙ですね、和をもって尊しとなすじゃないですけど、仲の良さもそうですけど日本の心がありますからね、まぁ和って言われてもピンとこないと思うんですよ、例えば、岡田ノ准一さん、数々の映画やドラマに出てますけども我々がパッ!と思いつく作品といえば歴史に関係するものが多いと思うんですよね、有名ですから恐らく僕がパッとタイトルの一部を言えば皆さんも返せると思いますんでね、永遠の?」「ゼロー!」

「軍師?」「官兵衛ー!」

「関が?」「原ー!」

このレスポンスが東京公演から「関?」「が原ー!」になってて笑った

「そして、今年の3月にご卒業される井ノ原ノ快ノ彦さん、あさのイチを卒業されるということでね、みなさんが学校会社に行くときにいつも送り出してくれてね、どうして9年間!朝の顔が勤まったかという理由を考えますとね、あの人の顔ってめちゃくちゃ安心感あると思うんですよ、あの人ちょぉーっどええ顔してはるんです、純和風顔というかね、じゃあまず皆さんイノッチ先輩の顔を思い浮かべてみてください、浮かびましたか?まだ殺さんとってくださいね、じゃあそのイノッチ先輩を満面の笑みにしてあげてください、目は無くなりましたか?あの人笑ったら目ぇ糸ようじみたいになりますからね、まぁそんな感じでV6は和紙、これでなんとなく流れ分かりましたでしょ、こっからバンバン行きますから」

KinKi Kidsのボードを貼る

「やっぱりデビュー曲のイメージは強いですから、キンキさんはもうこれです!」

めくりを剥がすとガラス

「ふーんふーんふーん♪(stay with meのメロディで)ってね、あんまちゃんと歌ったら怒られますから歌わないですけど、で、デビュー曲のイメージが強烈といったらやっぱこのグループですよ」

セクシーゾーン

「もうこれは薔薇ですわ」

「でもやっぱりデビューから何年も経つとイメージ変わってきますからね、TOKIO兄さんはバンドで華々しくデビューしましたけどそんなグループの1つです、素材はこちら、木材ですね、あの人らは木材でも与えとけばなんでも作らはりますから、いつ次のコンサートやるんかなぁと思ってるんですけどセットも自分らで作られはったらええのにね」

「続いて嵐、紙相撲とは言ってますけどもう嵐くらいになるとこれですわ」

超合金のロボットの写真

「頭脳がニュースキャスターとかもやってる翔くんでね、胴がコンサートの演出とかしてる潤、松潤で、足元が振り付けとかしてる大ちゃん、ほんでここ(左手)は左利きやからニノ、余ったのがかっぺ、相葉ちゃんやね、かっぺっていうのは僕とすばるとヨコしか読んでないんですけどね、千葉の田舎から出てきたからいなかっぺや言うて、まぁ東京を中心に考えると僕らの方がよっぽど田舎っぺなんですけどね」

NEWS

newspaper、まぁでもみんな多方面で活躍されててね、誰も小山くんがニュースキャスターやるなんか思ってなかったでしょ、加藤くんも本とか出したりねぇ、手越くらいですね、三面記事を賑わしてくれるのは」

NEWSのボードを片付け始める先生

「でも最近あいつ大人しいですね、僕的にはもうちょっと暴れてくれてもええんですけど、まぁ相っ当怒られたんでしょうね」

KAT-TUN

「ようやくコンセントから解き放たれました、中丸くんがシューイチやったり、上田くんもアスリートとしてね、活躍されてますけども、まぁでもこれは一番分かりやすいのを選びました、亀、これがどんな紙人形になるのかはみてのお楽しみということで」

「へっせいじゃーんぷ、もうこれは先生が勝手に名前からイメージさせてもらいました、はいこちら、バネですね、去年10周年を迎えてね、今年11年目ということで、言うときますけどもう若手ちゃいますからね?僕なんかはちゃんと中堅の自覚ありますから、なんせ平成はもう終わりますからねっ!次なにジャンプになるんか知りませんけど」

ABCZ、ジャニスト、キスマイの札を貼る

ジャニストはペラ紙が貼られてるだけ

ABCZの説明から

「これはもうカエルです、アクロバティックにピョンピョンピョンピョンやってますから」

続いてキスマイ

「ローラーですね、そのまんま」

ボードを3つとも片付け始める

「これはもう言わんでもええですね」

ジャニーズWESTの理由には触れず

3組の対戦相手が発表される

土俵入りも再現しつつ先生のお人形あそび

「今回ここに登場してないグループが1つありますから、」

たきつばのボード

「今場所は休場、ということで、ありがとうございました」

 

というのが大体の流れですね

では細かく公演別にレポ書いていきます

 

2/21

セクゾvsエストの試合があり、最初ウエストが優勢で何度も試合を止めるヒナちゃん

どうしてもセクゾに勝ってほしいらしくてはしゃぐひなちゃんがバリ可愛かった

時間調整って言って「てんてんててん♪」って口ずさみながら土俵の周りを回りながら土俵の中を手のひらで慣らす先生がめちゃめちゃ可愛くてザワザワしてたら「いやー、嵐さんは」的な感じで話し始めて観客がなんだ?ってなったのに気づいてこっちを見て「解説ちゅう」って言ったのにきゃわっ!ってなった

 

2/22

KAT-TUNの試合があってどうやら亀の人形が四足歩行だしお腹ついてるし重心低いしで最強すぎたらしく二足歩行に改造されてた

思ったよりあっけなく甲羅の重さで後ろに転がった亀にツボるヒナちゃん

一人でずっとケラケラ笑ってて可愛い

そのあと何回も「こうやって!こうコケた!」言いながら亀でコケ方再現してるのが完全なるお人形遊びだった

関ジャニ∞vsジャニーズWESTの試合があって劣勢だったものの八百長の末勝利

「やっったぁぁーーーー!!!」って両手振り上げて大喜びする先生を保護者みたいな気持ちで見てしまう

JUMPV6の試合でどちらの紙人形も同じ方向を向いてバックハグのような体勢になるタイミングがあってそれにツボるヒナちゃん

とにかくケラケラしてて可愛い

 

2/24

この日は相当お疲れの様子で全然舌が回ってなかった

キンプリの紙人形を回してる間、台にもたれて手でパタパタ台を叩いてる先生が幼児

セクゾとJUMPの言い方が「せっっすぃ、ずぁーーー!」と「へっすぇっ、じゃぁーー!」って感じで幼い

あと「見合って見合ってー」の時のひなちゃんが両方のお人形さんをキョロキョロ上目遣いで見てて可愛い

嵐とKAT-TUNの試合で亀の人形がくるっと回ってヒナちゃんの方を見ると「なに見とんねん!嵐相手やからってビビるんちゃうぞ!」みたいな感じで怒ってて完全におままごと

あとJUMPに対して「いつまでも可愛い可愛い言うてられんで!」って言ってる顔が可愛くて説得力がゼロだった

そして試合が終わると再び台に前のめりにもたれて手でばんばんしてて不機嫌な幼児

 

3/11

前方の席に子どもがいたみたいでその子が笑うと嬉しそうにへけへけしてるヒナちゃん

その後もそっちの席見てえへへって感じで笑ってて子どもに癒されるヒナちゃんとヒナちゃんに癒される客席で最高の空間だった

 

これで本編のレポは以上です

カテコについても詳しく書きたかったんですけど可愛かったところだけ抜粋

 

・おっさん友達の話をするヒナちゃんのおっさんへの大好き♡が溢れてへらへらしててなんやこの子ってなった

・テレビでよく見る人差し指の第二関節を唇に当てる仕草をリアルにしてて死ぬほどあざとかった

・両手の手首を合わせる感じでその両手を顔の近くに添える仕草がぶりっこすぎて混乱した

・カテコが終わって帰って行くときの階段を登るとき、お尻がプリプリする登り方をするのが最高

 

 

という感じでイフオアⅩのレポは以上になります

 

改めて10年間お疲れ様でした

王子は恋に破れる

レコメン、ヒナちゃん卒業スペシャル前編に最後の30分で横山さんが現れた

 

知らされていなかったヒナちゃんの驚く声を聞いて私はすぐに誰が来たのか察してしまったのだ

それほどヒナちゃんは嬉しそうだった

 

そこから2人きりで昔のラジオを再現することになった時、私が抱いた気持ちは

「頼むから行かないで」

ヨコヒナだけのレコメンを聴きたくなくて、ノリさんでも桐山くんでも中間くんでもアラタさんでも誰でもいいからいて欲しかった

 

横山さんと犬猿の仲であり、ヒナちゃんを大切にしていることが伝わってくるアラタさんに勝手に感情移入をしていた

 

 

その前の2時間半もヨコヒナ時代のレコメンの音声が流されていたのだ

それだけでもう私は深夜にカツ丼を無理やり食べさせられたような胃もたれがして胃腸が悲鳴をあげていた

久しぶりのヨコヒナに湧くTLの中、私はひとりポツンと取り残されたような気分になった

最初はヨコヒナが苦手な自分が異端のように扱われるのが不満だったのかと思った

でもそれは正しい解答ではない

 

正直自分でもその気持ちがなんなのかイマイチわかっていなかった

でもとにかく横山さんの登場に喜んでいるTLもヒナちゃんも見たくなかったし聴きたくなかったけど目を閉じることも耳を塞ぐこともできなかった

 

聴かなければ良かったのかもしれない

 

その3時間で気づいたのは、私は確かにヒナちゃんに恋心を抱いている

でもそれは多分他の人が想像するような形ではない

簡単に言えばヒナちゃんの彼氏になりたいで伝わるだろうか?

 

これより前に書いたブログでも少しだけ触れたことがあるが、私がヒナちゃんを好きになったきっかけの感情は「可哀想」だ

それが「可愛い」へと繋がってファンになったわけだが、「可哀想」と「可愛い」は音が似ているだけの言葉ではない

ほぼ同一の感情といっても差し支えないだろう

 

 

とにかく私は、可哀想な可愛いヒナちゃんをこの手で守りたかったし閉じ込めたかった

きっと笑われるだろうけど、王子様になってヒナちゃんを迎えに行く妄想を何回したことだろう

 

 

私はほとんどのヒナちゃんの周りの人物に嫉妬したことはない

あっても羨む程度

 

それでも唯一私には嫉妬の対象であった人物が存在していたのだ

 

それが横山裕

 

彼は私の望んだ可哀想で可愛いヒナちゃんを手にするということを叶えた人物に私の中では見えていた

しかもせっかく手に入れたヒナちゃんを汚して貶していじめて、それでもヒナちゃんに好かれているのが信じられなかった

 

 

私がヒナちゃんに抱いている感情は恋愛とは無関係だと思っていたのに

 

 

今思い出せばイフオアでヒナちゃんがどこか甘えの混じったような声で「よこ」と言った時も、

大阪太郎を歌わされてるヒナちゃんを聴いた時も、

横山さんが登場してワントーン明るい声で喋るヒナちゃんの声を聴いた時も、

横山さんに少しだけ寂しそうに「10時から来てくれたらよかったのにぃ…」というヒナちゃんを聴いた時も、

 

私は失恋しそうだったのかもしれない

 

それを否定しようと思ったが、否定できなかった

 

12時半にレコメンに唐突に現れて、それまでそこにいたばどを、言い方は悪いが蹴散らして、その場の空気を変えさせた

あの時ヨコヒナ2人きりのブースにファンが湧く中、私はブースの外側に追い出された人間だった

横山さんは妄想していたよりも柄こそ悪いものの間違いなく私の夢見た王子様だった

 

 

私のなりたかった存在だった

 

 

本当にバカバカしいと思う

100歩譲って女である私がヒナちゃんの彼女として付き合える確率はもしかしたら宝くじで1億円が当たるより低い確率だが存在していたかもしれない

でもヒナちゃんを私のものにすることは100%不可能だった

 

 

1ミリも希望などなかったのにヒナちゃんを手に入れられるかもしれないと心のどこかで思ってしまっていたのだろう

私の欲しい「可哀想で可愛いヒナちゃん」はまだ誰のものでもないと自分に信じ込ませていた

 

イフオアが終わって、ヨコヒナレコメンを聴いて、希望など元から一切なかったことに気がついた

 

 

それは多分イフオアが終わった時よりも私の中では悲しい瞬間だった

イフオアが終わった時はみんなと悲しいが共有できたから

 

3月は終わる

ヒナちゃんの幻影は消えた

それでも春は来る

 

 

私はどこへ向かえばいいのだろう

 

 

http://kibi.hatenablog.com/entry/2018/03/24/122640

イフオアⅩ レポ②

昨日イフオアが一旦閉幕するという話がレポ①を上げた後に入ってきました

ヒナちゃんイフオア10年間お疲れ様でした

色々と思うことはあるのですがそれはまた今度ちゃんと書きたいと思います

 

それでは昨日のレポの続きから

 

 

G「ようやく目覚めたのね」

GFAJ1が登場、今回の女装枠

ピチピチした銀色のウェットスーツみたいなやつを着ていて、胸元がチャック式でなぜかめちゃくちゃ胸元は開いている

アイラインが太めなのと涙袋のラメラメアイシャドウが気になってしゃあない

 

どうやら溺れかけて死にかけていた信右衛門を砂浜に引き揚げて助けてくれたのはこのGFAJ1らしい

信「お、おぬし異国人か!?、何者じゃ!名を名乗れ!」

G「私はGFAJ1よ」

信「じいえふ、えいじぇいわんじゃとぉ?」

G「随分元気になったみたいね」

信「お主、どうしてわしを助けたんじゃ」

G「だってぇ、あなた、アナログ軍じゃないでしょ?、それにあの人にそっくりだし」

相変わらずヒナちゃんの演じる女キャラはめちゃくちゃ喋り方が色っぽい

信「あな、ろぐ軍?」

G「あなた、この海域の者じゃないみたいだけど、ここはモーブの海よ」

信「なにを言っておる、ここは瀬戸の海じゃろ」

G「瀬戸?あぁ、それはこの海の大昔の呼び名よ?」

信「大昔?今は天文26年じゃろ」

G「なに言ってるの?今は西暦2557年よ」

信「お主こそなにを言っておる!」

G「どうやらあなた、ちょっと頭の打ちどころが悪かったみたいね、今はtwenty-five, fifty-seven

信「とぅえ!?とぅえ、ふぃふ」

GWhy are you here?

信「わわわわ!?な、なんじゃ!?」

G「どうしてそうなるのよぉ、だからどうしてここに来たの?って聞いているの」

信「わしゃあ皆の衆と楽しく宴をしておったんじゃ、そしたら瀬戸の黒竜とかいう大渦に飲み込まれて

G黒竜、あぁ、あの時を駆け巡るといわれる大渦のことね」

どうやら合点がいった様子のGFAJ1

Gblack dragon

なにやら空中に画面を出す

Gyes,yes,yes…

ここで大阪公演では

信「みだらな!」

って言ってたんだけど東京ではしれっとこのセリフなくなってたし結局どうしてこのセリフがあったのか分からなかった

まぁでも確かにGFAJ1はずっとエロい

G「あなた本当に天文26年から来たみたいね」

信「さっきからそう言っておろう」

 

するとどこからか敵軍の声が

G「アナログ軍よ!」

矢が飛んで来て信右衛門の腕に刺さる

信「へぶっ、」

どうやらこの言い方が東京公演以降、気に入ってるらしい

G「だいじょうぶぅ?」

目元だけアップのGFAJ1

信「これくらい問題ない!、おぬしこそ大丈夫か?」

G「私は平気よ」

GFAJ1の顔全体が映し出されると頭に矢が貫通している

信「大丈夫じゃないぞぉ!?」

G「刺さってるだけよぉ」

 

突然空中に鉄の乗り物が現れる

中から男の人が喋りかける

「なにをしている、GFAJ1、我々の電磁波を全て破壊するという新型兵器、ミュオーンの情報は手に入れたのか?」

G「まだよ」

信右衛門の方を確認する船

「何をしていたんだ、…なんだそいつは」

G「アナログ軍じゃないみたい」

「本当に確認したんだろうな」

ピピッと緑の光を出して信右衛門の顔を分析する

信「わわっ、なんじゃ、」

「ちがうみたいだな、戻るぞ」

G「濡れるからやだぁ」

めちゃめちゃぶりっ子するGFAJ1がシュッと船の中に取り込まれて消える

 

舞台上段に移動して紫色の海を眺める信右衛門

「もうぶやら、あなろぐ軍やら、はいてく軍やら、一体何が何やらさっぱり分からんのぉ

すると後ろから攻撃の声が

「なんじゃ!」

色んなものが飛んできてブーメランが信右衛門に当たる

「へぶっ」(2回目、どんだけ気に入っとるねん)

 

暗転してナレーション

信右衛門を捕らえたのはアナログ軍の下っ端な様子

「なんだこいつは、ハイテク軍じゃあなさそうだが」

「まぁいい、とりあえず軍長の元へ連れて行こう」

 

舞台中心には手首を縄で縛られた信右衛門

えらい甲高い声の猿のお面を被ったキャラが出てくる

すごいキンキン声だったから加工したのかな?とか思ってたけど後でこれが普通にヒナちゃんの声であることに気づいた

「貴様!奇妙な格好をしおって!一体何者じゃ!ハイテク軍のスパイか!」

ビンタされる信右衛門

信「おぬしこそ顔を見せんか!名を名乗れ!」

セ「私はハイテク軍一番戦士!セカンドゥー!」

信「わしは村上水軍一番隊隊長、村上信右衛門じゃ」

セ「その顔もハイテク軍を率いるレステンスにそっくりだ!兄弟か何かだろーー!」

鏡を見せられる信右衛門

信「綺麗なふたえじゃあ」

セ「あらほんとぉ!ってちがーーう!」

再びビンタされる信右衛門

この両手を縛られて倒れてる感じがちまっこくて可愛いしサービスシーン

信「さっきからハイテク軍やらアナログ軍やら、全くわけがわからんのう」

セ「この海域でハイテク軍とアナログ軍の戦いを知らない者がいるはずがないだろ!!」

またもやビンタ

信「わしゃあ黒竜に乗って天文26年からやってきたんじゃ」

セ「訳の分からぬことを抜かすなー!!」

ビンタを避ける信右衛門

セ「よけるなー!!」

もう一度ビンタされる信右衛門

そこに鬼の仮面を被った男が登場

軍「待て」

セ「軍長!」

軍「お主、黒竜といったな?」

信「あぁ、わしは黒竜に飲み込まれてこの時代にやってきたんじゃ」

軍「いくつか質問させてもらうぞ」

信「いいだろう」

軍「名は」

信「村上信右衛門」

軍「年は」

信「26

軍「身長は」

信「56寸(=170cm)」

軍「体重は」

信「16貫(=60kg)」

軍「血液型は」

信「知らん」

軍「マイナンバーは」

信「まいっ、知らん!」

軍「メールアドレスは」

信「分からんといっておるじゃろ!」

質問する人が軍長からセカンドゥーにかわる

信「お前なんやコラ!サル!」

セ「好きな食べ物は」

信「イカじゃ、イカ

セ「好きな女性のタイプは」

信「紫式部じゃ!」

セ「好きな歌は!」

信「はっ、そんなもん村上水軍勝利の唄に決まっておろう!」

セ「それでは歌ってみよう」

信「お前に言われんでも歌ったるわ!アホンダラ!」

LOVE&KINGのイントロが流れ始める

まさかここでこの歌が来るとはってなりましたよね

歌詞が一部変わってました

覚えてる分プラスツイッターを参考にしつつ

 

海は広いな大きいな

空は青いなでっかいな

瀬戸内海を股にかけてるぜ

そんな俺の名前はね、信右衛門

 

隊長だけに海潮読むぜ

鳴らせ法螺貝行くぜ全開

海渡ってきたぜ俺たちは

どんなやつらにだって邪魔をさせるな

 

雄叫び響く 再び漕ぐ

荒ぐ波 あっという間に

お頭の信条は絶対完勝

風に潮今だ さぁ漕げ漕げ

 

やったんで 勝ったんで

ボカン大砲がドカンと的中

瀬戸内中から視線集中

 

やったんで 勝ったんで

俺たち水軍 最強海軍

海上の猛者になろうぜ

 

一、二、三、四、五、六、七、八

(ひいふうみいよおいつむうななやあ)

やったんで

一、二、三、四、五、六、七、八

勝ったんで

 

歌い終わった信右衛門

軍「見事だ、どうやらあなたは本当に黒竜に乗ってこの時代にやってきたようだ、疑ってすまなかった」

信「いやいやいやいやいや!」

いつもの顔ブンブン振るやつ

信「しかし一体どうしてお主らはハイテク軍と戦っておるんじゃ?」

軍「自然を守る我らアナログ軍と開発だけを重んじるハイテク軍の間で起こった戦、海軍だらけのモーブ海上戦争、例えるなら水着だらけの水泳大会のようなものだ、ハイテク軍が出した排水によってモーブの海も汚れてしまった、どうか綺麗な海を取り戻すためにそなたのお力を貸していただけぬか?」

信「わしの力なんぞ借りんでもお主らはハイテク軍の電磁波を破壊する装置を持っておるのであろう?みゅ、みゅ、そうじゃ、みゅおーんとかいう、ハイテク軍もビビっておったぞ」

軍「それはハイテク軍を撹乱させるための嘘の情報だ、そんなものは、ない

信「それではお主らに勝ち目はないではないか!」

軍「ひとつだけある、火、水、雷を操るといわれる伝説の古代魚、イフィッシュを釣り上げればよいのだ、しかし、その姿はおろか、釣りに行って帰ってきたものはおらん」

信「はええー、そんなものをわしに釣れというのか?」

軍「ひとつだけ方法はある、魔性の力を持つといわれる妖竿イフニクル、その竿で釣り上げたものはなんでも言うことを聞くという」

舞台奥に紫色のイルミネーションをつけられた釣竿を取りに行く

軍「はずだ

信「ほんとにこんなもので釣り上げられるのかいささか不安じゃぁ

軍「あなたは海に選ばれしお人」

信「しかし

軍「もし釣り上げられたなら、そなたに我が軍の大将軍の位を授けよう」

ここで!!って顔をする信右衛門が可愛い

大将軍を目指している信右衛門はその言葉に弱い

信「ほんとかのぉ?」

軍「どうか我らアナログ軍にそなたの力を貸してくれんか?」

ここで釣竿をずるずるしていじいじモードな信右衛門が幼児

信「しかし、わしは元の時代に戻らなければならん、織田との戦もどうなったか分かっておらんし、それになにより、わしゃあ皆の衆に逢いたいんじゃ

最初の方は悲しそうな言い方だったのに、この「皆の衆に会いたいんじゃ」の言い方のあざとさが日を追うごとに上がって行く

 

3/11なんかは「それになによりぃ、わしゃあ皆のしゅうに会いたいんじゃっ♡」って感じになってて、しかも困り顔で完全に自分の可愛さを把握しながら客席を向くから心の中で叫んだ

心にはとどめきれず変な声も出た

マジで信右衛門は姫…

 

軍「もし協力していただけたらあなたの言っていた鉄の船とやらを全っ力で修理いたそう、必ずや直してみせる!

信「まことか!」

軍「と思う」

信「なんじゃそりゃ、まぁでも困った人を助けるというのは村上水軍の十ヶ条にもあるけんのぉ、やってみよう」

 

暗転してスクリーンにはどうぶつの森風の画面が出てカオデかいという海にイフィッシュがいると聞いて向かうことに

ハイテク軍とアナログ軍の決戦の場所は2つの海がぶつかるハイアナ海門

 

チリンチリンと音がして客席に自転車に乗った信右衛門登場

階段をガタンガタンしながら颯爽と、とは無縁の感じでよろけながら下って行く

 

ちなみに2/21は真横を信右衛門が通り、無臭なことに驚きました

3/111席挟んだところで信右衛門が登場して顔の小ささに腰を抜かしそうになりました

 

見所⑤

信右衛門のもぐもぐごくごくタイム

とにかく食べ方が可愛いヒナちゃん

2/21はバームクーヘン

信「ばうむ、くうへん

大阪前半は口がパサつくものを用意するっていうスタッフさんの遊びがあって、バームクーヘンもパサパサすると予想していた信右衛門

パクッと食べて上目遣いでキョロキョロしてなぜか笑っちゃった信右衛門

信「ふふ、しっとりしとるのぉ~!」

思いのほかしっとりしてたらしい、可愛いね

 

2/22ワッフル

何やらパッケージと格闘してる信右衛門

「あけへん、つめ切りすぎた

可愛いーーー!!💕としか言いようがなかった

「あとで食べるけんのぉ」

と言いながら舞台に上がっていく

「冬の深づめはいかんのぉ

とか呟く信右衛門かわいいな

そして自転車がスタッフに撤収されると

「わしのわっふるぬすまれたぁぁー!!!」

 

2/24魚肉ソーセージ

この日からお客さんに頼んで開けてもらうパターンになったらしい

「どうやって開けるか分からんのぉ、開けてくれるか?」

一番前のお客さんパニクりながらも開けてそれを受け取った信右衛門がパクッと食べる

相変わらず食べ方が可愛いね

「お主、つめにはさまっておるのぉ」

ゴソゴソと自転車のカゴを漁る

「ちり紙は入ってないけんのぉ

優しい、可愛い

 

3/4バナナ

お客さんにめくってもらってバナナを受け取った信右衛門

信「どこを食べればええんじゃ?」

客「し、白いとこ」

信「白いとこ2つあるけんのぉ、ここか?」

皮の内側を加える信右衛門が可愛い

お客さんに教えてもらって無事に真ん中を食べる

信「もにゅもにゅするのぉ

ちなみにもにゅもにゅのイントネーションは→↑→↑

 

3/11ケバブ

自転車のカゴを開けた信右衛門、何かに気づいて笑う

「けったいな匂いがするのぉ」

白い紙に包まれた何かを取り出す

「け、ば、ぶ、笑」

お客さんに開けてもらい皮をちまちまつまんで食べる

「なんかがわがついとるけぇ

一気に全部を食べると結構こぼれる

「がわ」って言ったとこでクスクス笑いが起きてたけどこれは普通の関西弁で「外側についてるもの」の意味なんだけど東京公演だったから分からん人が多かったんか?

「これは今食べるもんじゃないのぉ笑」

そして上手袖を見上げる信右衛門

「これぇそこのケバブ屋のやつじゃろ!なんか見たことあると思ったけぇ!笑」

スタッフさんと仲良しだね

 

お客さんに渡してるのは濡れタオルらしくお客さんが??という顔をすると

「濡れておるじゃろ?わしのおしっこじゃ」

 

なんちゅうプレイや、と思わずツッコんだ

 

食べた後はいつものツアー中に使ってる紫のラベルの白ボトルで水分補給

2/213/11は普通に水分補給

2/22は開けてから「普通に開けてしもうたのぉ

2/243/4は開けてもらう

口をつけずにあーんして流し込む方式なのが可愛かった

 

 

見所⑥釣りシーン

まずはタコを釣り上げる

白色のタコで赤色の吸盤

「赤と白が逆じゃろぉ

続いてイカ

「わしゃあこのイカが大っ嫌いじゃ!はぁ、瀬戸の真っ白なイカが食べたいのぉ

続いて麺づくりが釣り上げられる

東京公演になってからは麺づくりをドヤ顔で3階席の下手、上手、センブロに見せる

「わしゃあ平仮名しかよめんけんのぉ、ちゃん!、づくり!ここから、あけてください!」

読めた時のドヤ顔が可愛らしい

なぜか東京公演の途中からは

「いさだくてけあらかここ!」

とここからあけてくださいを逆に読む信右衛門

3/11では麺づくりを舞台上段の中にいるスタッフさんに相談にはいる

この時中を覗き込んでる信右衛門が可愛い

「あそこいつもややウケじゃのぉ?普通に読んだ方がええんかのぉ?ここからあけてください、って、上からのパターンにのぉ?」

そして釣りに戻ってくる

「パターン言うてしもうた

うっかりカタカナ喋っちゃった信右衛門

2/24では麺づくりにめっちゃ顔近づけて読んでて可愛かった

 

麺づくりを返還して今度はハイチュウ、チョコモナカジャンボ、おっとっとを釣り上げる

ちなみに3/11はまさかの飛んできたハイチュウをキャッチしてた

まずはハイチュウから

「(丸)しぼり、(果汁入)り!」

ちなみにグレープ味

「海の色に染まってしもうたんじゃのぉ

と言いながら返却

つづいてチョコモナカジャンボ

「海から瓦がでてきよった!」

2/24公演では「瓦の中に綿みたいなもんが入っとるぞ!この茶色いのはなんじゃ?ババか?けったいな」

小学生レベルの下ネタが好きなヒナちゃん

 

そしておっとっと

大阪では「おぉ!読めるぞ!おっとっと!うすしお!」って感じだったのに、なぜか回を増すごとにこの場面がエロくなっていく不思議

3/11公演では「んっ、んんっ♡よめるぅ♡」って言ってて訳がわかんなかったし「おつとつと、うすしお♡」のセリフではうすしおをあんなにエロく言う人初めて見たって感じだった

 

つづいて釣り上げたのは公演グッズ

ポスターカードの封筒からⅩのポスターが出てくる

「おぉ!わしの顔じゃ!この時代までこれが残っておるということはわしゃ相当男前ということじゃのぉ?」

3/4の場合はあんまりウケなかったからか「そうでもないか?」ってなってた笑顔がなんか儚かった

3/11は麺づくりと同じく上に掲げて見せる

そしてラウンドガールみたいにセクシーにポージングする信右衛門

 

公演グッズを仕舞うと雨が降ってくる

「風邪ひくぞぉ

大きな魚影が見えてなんとか奮闘し釣り上げる

2/24では釣り上げる時に毎回お尻突き出してぷりんってしてたからガン見させてもらった

格闘の末、釣り上げたのはイフィッシュ

ビジュアルは金色のジンベエザメ

「おぉ!イフィッシュじゃあ!よし!火を見せてみい!」

ボッと小さい火を吐くイフィッシュ

「おもてる規模感と違うのぉ、よし、水じゃ、水でその火を消してみい」

おしっこをかけて火を消すイフィッシュ

「な、ななな、おしっこ!?けったいな!」

考えたのはヒナちゃんなんすけどね

ていうか本当にそういうネタ好きだね

「ええい!いかづちを見せてみい!」

釣竿を振り上げた信右衛門に大きい雷を落とすイフィッシュ

「おぉ!ええぞイフィッシュ!向かうはハイアナ海門じゃ!」

 

 

ここで暗転

イフオアⅩ レポ①

まずは全体の流れから

 

に比べるとかなり立派なセット

後ろに登れる階段付きの段があってその上に大きなモニター、両サイドにif or と描かれた海門のセットがある

アニマルマジックのカラオケver.が流れ始め青色の照明がぐるぐると照らし、曲がフェードアウトすると和太鼓と法螺貝音とともに

 

「天文26年、624日、瀬戸内海東部に浮かぶ淡路島を舞台に繰り広げられた村上水軍と九鬼水軍の戦

 

みたいな文字とナレーションが流れる

暗転し村上信右衛門という役を演じるヒナちゃんが甲冑と兜姿で上段センターに後ろを向いて登場

 

周りは合戦で戦ってるような音

 

振り向いて兜の口元の覆いを取る

そして下段に降りて殺陣のシーンに入る

 

見所①殺陣

とにかく足捌きが美しい

すり足がたまらないんっすわ

何度かターンをするんですけど相変わらず軸がしっかりしていて回転も速くて、それでいて優雅

上段蹴りも長い御御足を堪能できますし、いつも双眼鏡で見るか、肉眼で見るか迷ってしまうポイントの1つです

 

舞台上手にて信右衛門が刀を振り下ろすとバシッという人を斬る音と共に赤い照明で血が飛び散る演出

 

信「九鬼康成、討ち取ったりぃー!」

 

ここまでは割と真面目な感じで進むのかな?と思いきや、そうなるはずがないのがイフオア

 

「隊長!そいつは影武者です!」

 

信「なにぃ?本物はどこじゃ?」

 

そんな感じでまた殺陣シーン

舞台中心がパッと光って討ち取る

 

信「ハッハッハ、今度こそ、九鬼康成、討ち取ったりぃ!」

 

「隊長!それは影武者のそっくりさんです!」

 

信「むっ

 

ここでヒナちゃんの若干の顔芸が入る

ていうか私このセリフが面白すぎて毎回爆笑してるんですけど面白くないっすか?

信右衛門も誰かに似て、天然キャラなので中々のうっかりさんです

 

しばらく殺陣シーンを味わう

おそらくここで10分くらいかな?

2/21はかなり長く感じたんですけど2/22はあっという間でした

2/24も短かったんですけど3/4の東京公演だとまた長くなったような気がしたので、もしかしたら何回か長さを変更してるかもしれません

 

そしてようやく九鬼康成と刀を交え、X字に刀を二度振り下ろして九鬼康成を破ったところで暗転、オープニングテーマが流れ始める

 

このオープニングテーマ何回聴いてもめちゃめちゃワクワクします

と思ったら今回音響にPeachさんとか清塚さんも入ってて道理で立派なわけだ

 

見所②

暗転はしてるもののスライドが結構明るいので、はけていくヒナちゃんの走り方がさっきまでの殺陣と違って素の走り方なので萌えポイントです

 

そしてⅠの写真から順番にⅨの写真まで表示されていく

イザベラちゃんマジきゃわたん

パンフにイザベラちゃんの写真がなかったのそこそこショックだよ

 

最後は甲冑を着たヒナちゃんの目元にカメラが寄っていって瞳の中に白字のXが映ってスタート

 

お祭りみたいな音が流れててぱっぱぱっぱぱっぴー、ぷぷぷぷぷっぺーみたいな唄を皆の衆が歌ってる

 

上手に舟のセットがあってイカをかじりながらお猪口を片手に寝転んでる信右衛門

かなり酔っ払っている様子

 

「いやぁ、しっかしわしのばちゅんばちゅん!ゆうて倒したのはカッコ良かったじゃろぉ~?」

 

「新しいイカもってこいー、わしゃぁ一口目しか食べんのじゃあ」

 

ほぼほぼ目が開いてない信右衛門

何やら皆の衆から提案が

 

「ええこと言うのぉ、おぬし、ええこと言うのぉー!九鬼の首こけえもってこい!九鬼の首で一杯やろぉぞぉー!」

 

見所③

ずっと舟のヘリやらを足でスリスリしたり脚をゆったり絡ませたりしてるんですけどとてもエッチ

誘われてんのかな?って思うレベル

 

ここで結構いっぱい喋ってるはずだけど残念ながら全っ然覚えてないです

 

ただ2/21は酔っ払いすぎてなのか、舟のヘリにそこそこ勢いよく頭ぶつけてました

 

新しいイカが欲しいのに中々くれない部下におこな信右衛門

 

信「イカくらいすぐ準備できるじゃろぉ、ちんたらしてるとコクリュウにほうりこむぞお!」

 

と脅すと皆の衆の笑い声が止まる

この時上手の袖に上目遣いする信右衛門が可愛い

 

信「ふっはっは、なーにを本気にしておるんじゃ、あんなもんわしらの先祖が子どもに言うこと聞かすためにつくった迷信にきまっておろう!のぉ?」

 

どうやらコクリュウという渦に飲み込まれると帰ってこれないという話があるらしい

 

信「そんなもんがほんとにあったらこの、わしの名前なんじゃったかのぉ?」

 

酔っ払いすぎて自分の名前を忘れる信右衛門

 

信「しん、えもんコクリュウなんぞこの信右衛門が叩き斬ってくれるわ!」

 

でも「この信右衛門が」と言おうとして名前を忘れるくだりは途中からやり始めたはず

確か大阪公演のどっかで本気で自分の役の名前を忘れてごにゃごにゃしてたのがウケたからそこから使い始めた模様

 

ここで雨が降り始める

 

信「雨がふってきよった、そろそろおひらきにするかのぉ」

 

立ち上がる信右衛門足元が千鳥足

 

信「宴もたけなわ、最後に一杯っ、と言いますがぁ、そこから一杯、二杯、三杯と」

 

締めの言葉が長い、そしてほぼ日替わり

そしてごめんよ、また全然覚えてない

酔っ払い信右衛門ごにゃごにゃしてて可愛い

そして締めようとしていると連絡が、

 

「なにぃ?、どうやら織田軍が上町台地沖にて鶴翼の陣を敷いて待ち伏せしておるようじゃ、わしらはそれを円月の陣で迎え撃とうぞ!」

 

ガタンと船が揺れて信右衛門よろける

 

信「へたくそぉ!なにをしておるんじゃ!」

 

スクリーンには海が荒れていて村上水軍の船もかなり揺れている様子が映し出される

 

信「こりゃ大しけじゃのぉ、皆の衆、帆は張っておるな?、いったん洲本の沖まで移動するぞ!」

 

何やら皆の衆が怖がっている様子

スクリーンには鋭い目のついた黒い渦が現れる

 

信「なにをびびっておるんじゃ、はっ、コクリュウじゃとぉ?そんなもんいつもの瀬戸の大渦に決まっておろうがぁ!」

 

信右衛門が刀を振り上げると、雷が落ちて船が再び揺れて信右衛門が海に落ちる

暗転してスクリーンには海に沈んでいく新右衛門の様子

ぶわっ、と信右衛門の身体が浮き上がったかと思うとドラもんに出てくるようなタイムマシーンに乗ってしまった信右衛門

 

タクシーの表示みたいなんが付いてて「空車」から「深夜料金」に変わる

 

西暦らしき4桁の数字がどんどん進んでいく

 

1582 本能寺の変

2020 東京オリンピック

 

という文字がどんどん表示されていって途中で

 

村上信五#SHINGOに改名

とか色々未来の出来事が文字として出てくる

これが2088年くらいの出来事になってたのでお前何歳まで生きるつもりやねん、とか心の中でツッコんでしまったけど

 

そして前から風を受けてる信右衛門の顔がアップにスクリーンに映される

おそらくここは変顔で笑わせるつもりだったんだろうけど風を受けても可愛い信右衛門の顔への驚きの方が大きくてそんなにウケない

 

そして未来にタイムスリップしてきた信右衛門が舞台下手側の砂浜のセットに倒れている

真ん中にはタイムマシーン

スクリーンには海の映像が流されているが毒々しい紫色をしている

 

見所④

どうやら二日酔いの信右衛門が砂浜でゴロゴロしながら駄々こねてるのが可愛い

「わしゃあひとりでおきれんぞぉ~」

手を上に出して

「おこしてくれぇ~」

足をバタバタ、スリスリ

「ぬがせろぉ、わしゃひとりで甲冑もぬげんのじゃあ」

 

大阪2/24にて

どんどんゴネてるうちに甲冑が上に上がっていって、下にどうやら白いYシャツのようなものを着ているらしく腰がめちゃくちゃ細い

「ぬがせろと言っておるじゃろぉ、この、前の部分が顔にあたって、じゃまなんじゃあ」

顎に甲冑の前部分が当たって痛そうな信右衛門

 

東京3/4にて

砂浜のセットの角度のせいで足側が上がってるから起き上がれないことに気づいた信右衛門、めちゃめちゃドヤ顔で

「わしは気づいたんじゃ、ここがこう足が上がっておるから起きれんのじゃ、のぉ?」

と言いながらくるんっと上下逆になるものの全く起き上がれない

「なぜじゃ、なぜ起きれんのじゃ、はっ!、縦に起きようとするからダメなんじゃ、こうして横にゴロゴロすれば

舞台をごろごろ転がる信右衛門、幼児

「ほれ!起きれたぞ!」

可愛すぎる信右衛門殿

 

3/11にて

「こりゃあ起きれんぞぉ

ぐだぐだする信右衛門

「皆のしゅうー、起こしてくれーい」

「もうイカやらんぞぉ?」

イカで皆の衆を釣ろうとする信右衛門かわいい、信右衛門は簡単にイカで釣れそう

「わかった、譲歩じゃ、歩み寄ろう、ほれ、起こしてくれい」

って手をあげる

「もぉー、起こしてくれぇ言うとるじゃろぉ、足もやるけぇ」

足をあげる

「ひっぱるだけじゃろぉー!」

それでも皆の衆はやってこない

「いじわるせんでくれぇ…」

かわいそかわいい…

そんな感じで駄々をこねていると手の甲がどこかにぶつかる

「いだい!いだぃいだぃ!」

泣きそうな声の信右衛門が可哀想だけど可愛い

「ばしぃ当たってもうたんじゃがあ~、皆の衆出てきてくれんかぁ~、いだいんじゃぁー!」

その後も起き上がってから「いだぃいだぃ!」って泣いてた(演技)から相当痛かったんだと思う

 

 

そして砂浜に自分の刀とその鞘と兜が落ちていることに気づいた信右衛門、刀を拾う

「これはわしのじゃのぉ

刀を鞘にそーっと納めてみる

「はまってしもうたのぉ!」

 

 

3/4にて

タイムスリップしたと考えるのが怖いのか皆の衆がいないと信じたくないらしい

どうやら中の人と同じく相当な寂しがり屋のかまってちゃん

「鉄くずが砂浜に散らばっておるってことは、は!織田軍との戦に勝ったんじゃな!」

砂浜に散らばる鉄スクラップを新しい物好きな織田の鉄の舟だと思い込む信右衛門

「てことは宴じゃあー!」

それでも皆の衆は出てこない、なぜならタイムスリップしているから

「はっはーん、わかったぞ皆の衆、宴の準備をしておるんじゃろぉっがぁ♡、のぉ?皆の衆」

この、じゃろぉっがぁ♡の言い方がとってもエッチで困惑した

 

 

 

 

2/21にて

皆の衆が信右衛門を驚かそうとしてるんじゃないかと考えた信右衛門

「わしゃあそんなことじゃ驚かんぞ」

と強がっていたものの中々皆の衆ご出てこず不安になっていく

「どこに隠れておるんじゃ!もうええじゃろぉ、頼むから出てきてくれぇ

寂しがり屋の信右衛門、ぺろい(ペロペロしたいの略)

 

 

 

暴れてるうちに鉄の船(タイムマシーン)に気づく信右衛門

「こりゃあわしが夢の中で乗っておった鉄の船じゃ!」

鉄の船が本当にあるのか刀でつついてみる

「当たったのぉ、当たってもうたのぉ」

ここが中々面白い、そしてビクビクする信右衛門可愛いね

タイムマシーンに乗ってみる信右衛門

「こうして揺られておったのぉ!のぉ?」

 

2/24にて

なぜかタイムマシーンの背もたれに手を乗せてピース✌️を作るヒナちゃん

なにかのお遊びだったのかな?

 

そして砂浜に落ちているイカを見つける

緑色で紫のドット柄

「奇妙な色をしておるのぉ、まぁいい、空きっ腹に酒もいけんじゃろ」

食べてみる信右衛門

「ん、意外といけるのぉ、ん、まっじ!」

ぺっと吐き出して海の水で口をゆすぐ信右衛門

 

「からっ!なんじゃあこの海は!」

 

あまりにも長くなったので一旦ここまで

 

自担のドールを作る話 〜オーダー編②〜

準備編https://t.co/VRBLge3wMz

オーダー編①https://t.co/bbxssxLxlE

の続きです

 

いよいよメイクへ

参考資料を見てもらいながら細かくメイクの仕方を指定していきます

正直DAさんより私の方が日本語力が上だったので何度か注文の書き方を変えていただきました

 

遠慮のなさがここでは大事

 

準備編の画像にあげた通り参考資料をかなり作り込んでいたのですがこれくらい考えてくる客も珍しくないそうです

 

ちなみにこちらが私のメイクオーダーシート

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フルチョをした人のブログをいくつも漁っていたのですがここまで枠からはみ出るほど注文の書き込まれたオーダーシートはあまりないのでなんだかんだ言ってDAさんには頭が上がりません

 

①全体イメージ

最初からキャラドールを作りたいと言っていたので参考資料の写真を出すと店員さん

「あー、関ジャニの…、名前わかんないですけど」

久しぶりに自担の名前と顔が一致しない人に会ったので新鮮でした

 

それほど知名度が恐ろしい自担

よく考えればドール界隈とジャニオタ界隈って結構かけ離れてますもんね

グループ名が分かってもらえただけですごい

 

とりあえず全体イメージとして最初に言ったのがメモにも書いていた「ぽやぽやした感じ」

このぽやぽやって言葉、ほんとヒナちゃんにピッタリすぎると思うんですよ

しかもあんまり普段使う擬音語じゃないのにすぐにその言葉を聞くだけで全体のイメージが湧くし絶対伝えようと思ってました

 

「あ、ぽやぽやは平仮名でお願いします」

 

カタカナだとまた違った印象になりそうだったので…

 

最初に伝えたイメージが「ぽやぽやした感じ、それでいて憂いを帯びている」というものになりました

 

後から付け足しで

・中性的にならないように

・外国人顔 NG

というのも伝えました

 

ヒナちゃん顔は濃いけどかなり日本人顔だと思っているので

 

中性的にならないようにというのがDAさんにはわかりづらかったらしく「男性的な感じですか?」と聞かれそれは違う!となったので

目と唇は女性的、眉は男性的、という文言を足してもらいました

 

実際にメイクをしてくれるメイク師さんには文字情報でしか伝わりませんからおそらくメイク師さんに分かってもらえるように言葉を掘り下げてくださっていたのだと思います

 

最後に確認の際に滑り込みでメモしていなかったのに伝えてなかった「パーツとしては童顔」というのも加えました

 

②眉

準備編にも書いた通り眉の描き方が一番興味なかったのですがまさか一番最初に決めなきゃいけないとは思わずとりあえず資料の通りに説明しました

 

それほどこだわりはないと言いつつもあの資料を見せたので

「こだわり結構あるじゃないですか(笑)」

と言われたけどこだわりはない。

 

まず最初に男の人らしい感じ、と伝え上がり気味のほぼ並行太眉

アイホールより眉毛が手前からスタートすることだけお願いしました

 

あとは「資料を参考に」と書いてもらいあっさり終了

なんせ資料を作り込み過ぎたからDAさんの仕事が半減してた気がする…

 

色味を聞かれなかったので最後に申し込み内容を確認してる時に「ウィッグより暗い色で」とお願いしました

お任せにしてたら普通は髪の毛より眉毛の色の方が明るくなると思ったので

 

しかし眉毛にはあまり主張して欲しくない、ということで

「ウィッグより明るくならないように」という風に書き換えさせてもらいました

 

ほんと細か過ぎて申し訳ない

でも意思の疎通には言葉選びって大事

 

③目

ここがドールの命であり、かつ私の一番好きなパーツということで妥協はできなかったためめっちゃ時間がかかった

 

40分くらいかかった気がする…

 

まずはタレ目ということを伝える

これじゃなきゃ始まらないもん

 

そして一番私がこだわっていた切開ラインを鼻側に向かって横向きではなく下向きに入れて欲しいというのを熱弁しました

 

しかしあまりの熱弁具合に文字に起こすのは無理だと判断したのかここでも「資料を参考に」という文字が登場

 

資料作ってきて良かった…

 

そしてタレ目の命である目尻にも粘膜表現を入れてもらうことに

ただ、ドールで目尻側に粘膜を描いているパターンが少ないのでその場で絵を描かせてもらいながら説明

その外側に下まつげを描いて欲しいということも熱弁しました

 

目に関してはずっと熱弁してた気がする

あんなにヒナちゃんの目について対面で語ったのは初めてでテンションがハイになりました

 

涙袋を目立たせたかったので下まつげは目尻側のみに描いてもらうことにしました

ちなみに下まつげはつけるんじゃなくて一本一本描くんですよ、すごいですよね

 

そしてそう、涙袋

これが結構賭けなんですよ…

 

なんせドールって下まぶたはシャドウを入れてる子がほとんどで、あってもグロス程度(目の下をキラキラさせる)

 

一応DAさんが別のDAさんにも確認してくれて涙袋も作れるという風には言ってくれましたけどやっぱり

「メイク師さん次第なのでもしかしたら希望の表現通りにはならないかも…」

とのこと

 

まぁ涙袋を作ってくれるかどうかも怪しいもんだと思っていた私は二つ返事で了承

「資料を参考に涙袋を表現」とシートに書いてもらいました

 

資料さん様々ですわ

 

アイラインは特に難なくまつげと同じような色で目尻側に太く、跳ね上げずにアイホールに沿って下げる、というオーダーをお願いしました

 

ヒナちゃんのまぶたが結構ぷっくりしているのでアイシャドウは控えめに、さらに二重幅にグロスを薄く入れてもらうことにしました

 

そしてこれまた私の熱弁ポイント

目尻の三角のシャドウは並行に

シャドウというより影とか窪みを表現してくださるとありがたいんですけどどうなんでしょう…

 

ちょっとブログに書いてて不安な表現の箇所が何個も出てきたのでメイクのオーダー電話で少し変更しようかな…

 

ちなみに注文から一週間以内に1回までなら変更できるそうです

 

④唇

ようやく目元のオーダーが終わりDAさんも私もちょっとホッとした感じになりました

 

唇は下唇の方が厚く、色味も分からない程度に赤みを足して欲しいと書いてもらいました

 

ぷるんよりふわっとした柔らかそうな唇に仕上げたかったのでグロスをつけるか迷ったのですが、ヒナちゃんの唇は意外とボリュームがあるので薄めにグロスをお願いしました

 

唇に縦皺を入れるかどうか選べるのですが実物を見せてもらってそこまでリアルすぎる感じはしなかったので入れてもらいました

 

⑤チーク&シェーディング

ここを全く考えておらず店内に置いてあるSDMのメイクカタログをパラパラとめくりながら熟考しておりました

意外とここで手間取ってしまった…

 

最終的に少し色黒な頬のすっきりした女の子のものを完全にパクってお願いするということでナチュラルな色味になるようにお願いしました

 

ほくろとそばかすも付けられるそうでしたが別にそれはいいかな…と思いなしに

特にヒナちゃんの顔で目立つほくろもないし

 

 

こんな感じでメイクのオーダーが終了

ここから注文内容を確認するのですが何回も途中で止めてメイクのオーダーを直させてしまって申し訳なかったです

 

しかし妥協するわけにはいかないのだ

 

細かいオーダーだったのできっと似ると思いますよーとお墨付きをいただきお会計へ

 

オプションなし、MSDが5万円なので税込54,000円、店舗受け取りなので内金10,800円を支払い、残りの43,200円は5月上旬の受け取りの際に払うことにしました

 

さて、めでたしめでたし…

 

 

まてーーーい!!

 

 

そう、私にはひとつ心残りがあったのです

 

それはお迎えドレスの女の子用の下着…

 

ここで買わなければ後悔すると思い勇気を出して買うことに(ちなみにこの時点で会計はすでに終わっているしなんなら会員カード登録も終わってるしオーダーシートの控えを貰う段階だった、DAさん本当に申し訳ない)

 

「あの…、オプションのお迎えドレスやっぱりつけたいんですけど…」

 

「あー、分かりました、男の子用のドレスは売り切れですので男の子用の下着ですか?」

 

DAさんの気の利かせ方が私には酷だった

いや、そりゃそうだよね

普通男の子用の下着頼むと思うよね

あなたは何にも悪くない

 

「いや、あの…、女の子用の下着が欲しいんですけど…」

 

私の気のせいかもしれないが一瞬DAさんに??という顔をされてマジで私のメンタルは瀕死状態だった

なんの羞恥プレイだよ!!!!!

私は初対面の男性に性癖を打ち明けた

 

しかしそこはDAさんもプロ

 

「かしこまりました、女の子用の下着をオプションでおつけしますね、会計55,080円ですが内金お支払いただいてますので今回のお支払い金額は変わらず、お迎えの際に44,080円になりますがよろしいでしょうか?」

 

かたじけない…

しかも色々支払額が変わるからめっちゃ電卓で計算し直してくれた

 

ちなみにこの後、お迎え後のお迎えセレモニーはされますか?と聞かれた

 

お迎えセレモニーとは要はドールに魂を吹き込む儀式だとかなんとか…っていうやつである

 

正直やりたかった

 

私のヒナちゃんへの想いは多分想像以上にこじれているのでめっちゃやってみたかった

 

ただし前述の通り女の子用の下着を頼んだ時点で私のメンタルはかき氷のごとくゴリゴリに削られていたためこれ以上のMPは残っていなかった… 

 

「やめときます」

 

結局会計まで、なんなら会計後も何回もオーダーし直したのですが

「遠慮なくおっしゃってください!」

と毎回笑顔で言っていただいてありがたかった

 

というわけで私の初フルチョはこんな感じで幕を閉じました

なんだか女性として大事なものを失った気がするけどすっごく楽しかったよ☆

 

とりあえずフルチョに大事なものは

①参考資料

②押しの強さ

③恥じらいを捨てること

って感じでした、ぜひ参考にしてみてください

 

ちなみに使う方がいらっしゃるかどうかは分かりませんが私の作った参考資料はご自由に使ってくださって構いませんので

 

また5月上旬、お迎えしてきたら画像とともにアップしようと思います

 

 

※追記

メイクで色々変更したい点があって電話で済まそうと思っていたのですが、ヘッドも元から推していた29番に変えたいと思ったのでもう一度すみかに行ってくることにしました

 

その時の様子はまた続きでレポいたします