そーゆーとこツボなのさ

終日もう君に夢中

関風ファイティングでボロボロに泣いた話

http://www.kansou-blog.jp/entry/2018/03/22/173714

突然、この前「関ジャニ∞『関風ファイティング』は男にこそ聞いてほしい」というブログが回ってきた

それが上のリンクだ

 

初めて読んだ時は

まぁ確かにここまで男の無様な恋愛を歌うジャニーズグループって少ないよね

ドラゴンって振られた男を励ましに関ジャニ∞が明るくバカやってる隠喩だったのか!

とかまぁ特に特別な感情を抱くこともなく私も関風ファイティング好きだなーくらいに思っていた

 

 

それが3月22日木曜日の夕方の出来事

 

 

まさかそこからその日のうちに私が関風ファイティングを深夜に聞いてベッドで引くほど泣くことになるとは予想もしていなかった

 

その夜はレコメン村上信五卒業SP前編でヨコヒナ時代のレコメンでの出来事について振り返り、12時半からはゲストとして横山が登場した

 

http://kibi.hatenablog.com/entry/2018/03/23/020433

その時の私の感情に関しては上にリンクを貼った昨日の記事で詳しく綴ったので要約させてもらうと、恋敵横山に敗れて私は失恋した

 

ヒナちゃんの王子様になりたかった私はなれないことを悟った

 

簡潔に言うならば、振られた男の気分を嫌という程味わうことになったのだ

そこから深夜2時、ブログを書き終えた後にふと夕方に読んだ関風ファイティングの記事を思い出してレコメンのままスマホに差していたイヤホンを耳につけて関風ファイティングを聴くことにした

 

 

(你好)(謝謝)

笑っチャイナ 笑っチャイナ 笑っチャイナ 笑っチャイナ

 

振られたら笑っチャイナよ

ご縁がなかったと思っチャイナよ

クヨクヨするヤツはツキが逃げる

案外世の中そんなもんさ

 

一度きりの人生さ

悔いのないように生きようよ

経験はいつだって 無駄にはならない

 

恋に破れて 涙ポロポロチャイナタウン

情けないね 寂しいひとりの男さ

 

ドラゴンが舞い降りて ドラゴンが踊り出す

ドラゴンが火を吹いた

燃えろ 関風ファイティング

 

歌っチャイナ 歌っチャイナ 歌っチャイナ 歌っチャイナ

 

悲しい時 歌っチャイナよ

失恋ソングで感じチャイナよ

泣くだけ泣いちゃえば サッパリするよ

案外未来は 明るいもんさ

 

夢見る力さえあれば 

叶える力湧いてくる

気合い入れて繰り出そう 元気を出しなよ

 

恋に疲れて 心ボロボロチャイナタウン

かっこ悪いね 迷える孤独な男さ

 

ドラゴンが舞い降りて ドラゴンが踊り出す

ドラゴンが火を吹いた

燃えろ関風ファイティング

 

(踊っチャイナ)(空が晴れたら)

(乗っチャイナ)(やぶぅ→れかぶれで)

(歌っチャイナ)(元気がない時)

(笑っチャイナ)(ポジティブ気分で)

(踊っチャイナ)(イヤゃ)

(乗っチャイナ)(イェイイェイイェイ)

(笑っチャイナ)(アハハ)

(歌っチャイナ)(ハァーァー)

 

恋に破れて 涙ポロポロチャイナタウン

情けないね 寂しいひとりの男さ

 

ドラゴンが舞い降りて ドラゴンが踊り出す

ドラゴンが火を吹いた

燃えろ関風ファイティング

 

(謝謝)(再見)

 

 

まず、「ご縁がなかったと思っちゃいなよ」で私は既に泣きそうになってた

ヒナちゃんと私にご縁もクソもない

あと個人的に「一度きりの人生さ、悔いのないように生きようよ」が言い方は違うが同じような「明日死ぬつもりで生きる」が私のモットーだったので一気に感情が入ってしまった

 

からの「経験はいつだって無駄にはならない」

 

ここで深夜2時過ぎにこんな泣くか?ってくらい鼻ズルズルになりながらボロッボロ泣いた

ヒナちゃんに恐らく何十万というお金を使ってきたけどそれが無駄だったかと問われれば何年後に同じ質問をされても「無駄じゃなかった」と答えると思う

ヒナちゃんのおかげで知ったことやできるようになったことや新しい考え方をたくさん手に入れて、たとえそれが最初から叶わぬ恋だったとしても無駄ではなかった

 

これだけ最初の方でもう忘れた方がええで的な励まし方をしてきたくせにこのセリフがズルすぎて泣いた

どんだけ失恋した人間の気持ちをわかってんねん、すげえな…

 

「情けないね 寂しいひとりの男さ」

アイドルに恋した自分がバカバカしくて情けなかったのを肯定してくれたような気がした

 

「寂しい時歌っちゃいなよ、失恋ソングで感じちゃいなよ」があまりにも今の自分の状況で見透かされてるような気分になった

この曲、私にぴったりすぎる…

 

「泣くだけ泣いちゃえばサッパリするよ」のところで再び大号泣

もうこの関風ファイティング、失恋の励まし方としてはお手本級だと思う

 

ていうか1番で「案外世の中そんなもんさ」って諦めさせてくれたくせに、2番では「案外未来は明るいもんさ」と励ましてくれるところにグッときた

単に忘れちゃえっていうだけなら簡単なのに全部こんな短い数分の間の歌詞で受け止めて励ましてくれた

 

「恋に疲れて心ボロボロ」を2番サビで入れてきたところでもうこの作詞家天才だなと泣きながら頭の中では冷静に感心していた

ここまでの励まし方とは打って変わってお疲れ様って言われた気がしてまた泣いた

正直ずっと泣いてた

恋って楽しいところ、甘酸っぱいところだけがフューチャーされがちだけど、それ以上に体力も精神力も削がれていくし心はボロボロだった

「恋愛は体力がないとできない」と何度も友達に語っていた私としては自分にそうやって返って来るとは思ってもなかった

 

「かっこ悪いね 迷える孤独な男さ」

自分のことを情けない、かっこ悪いと思ってたのを全部言ってくれるっていう

しかもちょっとカッコよく言ってくれた

もう本当にMASAさん(作詞家)天才すぎると思う

 

 

からの最後の

謝謝、再見(ありがとう、さようなら)

2回ありがとうと言ってるとこがもうすごい

別に振られたからってその人のことをすっぱり諦められるわけでも嫌いになるわけでもなくて好きって気持ちはまだまだ残ってるわけです

最初と最後で謝謝を2回言ってるところが本当に恋に破れた男心をよく分かってると思う

 

 

さて、まぁここまでは普通の振られた男ならある程度共感できると思う

 

ただし思い出して欲しい

これを歌ってるのは関ジャニ∞なわけだ

一般的な振られた男からすれば関ジャニ∞が明るく励ましてくれるイメージなのかもしれないが、その内の2人は私からすれば

 

村上信五(好きになった人)

横山裕(自分が敗れたライバル)

 

なのだ

 

正直、関風ファイティングをここまで複雑な気持ちで聞いた人は地球上で私が初めてだと思う

 

失恋したのを、好きな人と失恋させたライバルに励まされるという不思議な状況

しかも私がグッときたと言っていた謝謝と再見を言っているのは横山だ

 

歌詞には関係なかったから言わなかったが、「舞い降りて」のヒナちゃんの声でも号泣した

 

 

イフオアの閉幕についての感想の記事を出すのを忘れていたのだが、そちらも合わせて読んでいただけると私の心境の変化が分かると思う

この時は完全にヒナちゃんに夢中な時

https://t.co/DzqCRDyvIR

時系列としてはこれを一番最初に投稿すべきだったのだが…

 

 

例えるなら私にとってのイフオアの閉幕とレコメンへの思いは、いい感じだと思っていた女の子に振られて、その4日後に彼氏とイチャイチャしてる様子を見せられた男の気分だろうか

 

ほんと、横山が来た時のヒナちゃんの嬉しそうな声が忘れられない、しんどい

 

 

とりあえず関風ファイティングはただのチャイナチャイナ言ってる曲ではなかった

もし男友達が失恋してたらこの曲をそっと聴かせてあげることにする