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『スキャンダルイブ』展開ガチ考察してみた!(2話時点)

 

Abemaで配信中のドラマ、スキャンダルイブですが、先日第2話が放送されました。

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私は東京国際映画祭での先行試写会で2話までは視聴済みで、展開は知っていました。

そのため、Abemaアプリのコメント欄で「横山はなんでいるの?」「何の役?」と言われているのを「まぁまぁ、2話を最後まで見ていただければわかりますよ」としたり顔で見ていたのですが、2話最後のシーンで予想通り「きたーー!」「お前か!」と盛り上がっていて、横山担として大変満足でした。

 

横山さんが出演していることを差し引いてもなかなか面白いドラマですし、その上さらに自担がキーマンを担っていそうなわけですから、ワクワクすることこの上なしです。

第3話が待ちきれないので、ここまでのあらすじや謎をおさらいして、勝手に展開を考察してみようと思います。

 

あらすじ

展開予想する前に、まずはここまでの話の大筋を振り返ってみましょう。

 

1話

JBSテレビ開局70周年ドラマの完成披露試写会から始まる。

大手芸能事務所・KODAMAプロダクションから独立し、芸能事務所・ラファールの代表を務める井岡(柴咲コウ)は、自身の事務所の看板俳優である藤原玖生(浅香航大)と共に会見に来ていた。玖生も井岡と同じく、KODAMAプロから独立した一人だ。

KODAMAプロの社長である児玉蓉子(鈴木保奈美)は、独立した2人、特に井岡のことを良く思っていないらしく、衣装を突然変更するなど、井岡に嫌がらせをしている。

嫌がらせを乗り越え、なんとか会見を無事に迎えた井岡の元に、玖生のスキャンダル記事が出るという話が飛び込んでくる。記事を書いたのは、週刊文潮の記者・平田(川口春奈)だ。

記事の内容は、5年前にすでに結婚していた玖生が、女性とホテルで一夜を共にしたというものである。

井岡は女性とは何もしていないと話す玖生を信じ、記事を止めるために奔走する。

しかし、KODAMAプロと違い、独立事務所のラファールの力では、記事を止めることができない。

そこで記事によるダメージを最小限に抑えるため、井岡は玖生に記者会見を行わせる。

玖生の妻で元アイドルの未礼(前田敦子)にも会見に出てもらったことで、炎上は鎮火していくように見えた。

しかし、翌日発売の記事は、玖生の不倫スキャンダルがメインではなく、相手の女性が当時未成年であり、2人で飲酒していたという内容だった。

記者会見の影響で玖生に注目が集まったことが裏目に出て、記事は炎上する。

 

2話

未成年飲酒に加担したことが問題となり、スポンサーのビール会社からは3億円という多額の賠償金を請求され、ドラマも降板の危機に瀕していた。

井岡が玖生に話を聞きにいくと、玖生は相手の女性に成人していると嘘をつかれたと話す。それを証明するため、井岡は相手の女性(斉藤なぎさ)の素性を突き止めた。井岡は女性に対し、嘘をついたこと、写真を売ったことを世間に公表してほしいと脅し混じりで頼む。しかし女性は、写真を売ったのは自分ではないと話す。何か裏があると見た井岡は、芸能関係を専門とする弁護士・戸崎(鈴木浩介)に調査を依頼する。

その晩、女性からある店で話をしたいと連絡が来た。女性は突然、井岡に公表と引き換えに3000万円を要求する。女性の背後にいたのは、その店のオーナーである岡田だった。岡田はタレント相手に繰り返し未成年の女性と飲ませ、写真をタレントや週刊誌に買い取らせていたのだ。しかし、戸崎からそれを事前に聞いていた井岡は、岡田が脅迫する音声を録音して逆に脅し、ことなきを得る。

無事に女性に嘘をついた事実を公表させることに成功し、世間からのバッシングは収まっていった。

賠償金の請求もなくなり、ドラマの続投も決まった。その裏では、KODAMAプロの会長・児玉茂(柄本明)がテレビ局に玖生の続投を働きかけていたこともあった。

しかし茂は病が悪化し、亡くなってしまう。告別式には、記者の平田がやってきていた。平田は編集長の橋本(ユースケサンタマリア)に止められながらも、取材を続け、井岡と同じくスキャンダルには裏があると気づいていたのだ。

岡田の存在に辿り着き、岡田から写真を買った人物を特定した平田は、その人物に会いにきていた。それがKODAMAプロ時代の玖生のマネージャーで、現在KODAMAプロの俳優事業部 本部長を務める明石(横山裕)だったのだ。

 

現状整理

ここまでの流れを見ると、3話からグッと明石の出番が増えそうで楽しみです。

考察に移る前に、まずはあらすじに書ききれなかった点も含め、情報を整理してみます。

 

2つの対立軸

現在わかっている大まかな構図は2つの対立軸です。

  1. 芸能記者・平田 vs. 芸能事務所社長・井岡
  2. 大手芸能事務所社長・児玉蓉子 vs. 独立社長・井岡

2話までは①の攻防が主軸でした。予告もあえて①を強調するように作られているように思います。また、2話までは物語のサブ的に②の攻防も描かれていました。

展開の大筋としては、最終話にかけてこの構図が変わっていくのではないかと予想しています。

 

未解決の謎

詳しい予想に移る前に、ヒントとなりそうな謎を整理します。

この辺りが恐らく今後の展開に大きく関わるでしょう。

 

井岡のトラウマ

井岡は最初にスキャンダル記事を出すと連絡があった時点から、記者の平田に必要以上に攻撃的な態度を見せます。また、玖生に対しても、自身の事務所の所属タレントとはいえ、全面的に信用するようなそぶりを見せていて、過保護にも見えました。

また、2話最後で玖生を励ますために食事を持ってきたシーンでも、「何も食べられない時があった」と話していることから、なんらかのトラウマがあるようです。

恐らくこのトラウマは、井岡の回想でフラッシュバックする原由梨というタレントの自殺に関する記事が原因だと思います。

井岡が思い出すシーンは大きく2つ。

 

①母親から責められるシーン

原由梨らしき人物が遺体安置所に横たわる中、母親と思しき人物から泣きながら「由梨を返して」と責められていました。恐らく井岡視点だと思います。

②自殺に関する記事

記事が映ったところを一時停止すると、記事の内容は原由梨が実父から金銭を要求されていたことを苦に自殺したというものでした。原由梨は2020年に開催されたKODAMAプロダクションのオーディションをきっかけに芸能界に入った若手女優だったようです。

 

しかし、記事の内容が本当であれば、由梨を追い込んだのは実父と読み取れます。

井岡が芸能記者を強く憎むのも、由梨の母親が井岡を責めるのも、微妙に辻褄が合いません。

恐らく実父からの金銭要求以外に何か事件があり、そこに週刊誌が関わっていたのだと思います。追い詰められた由梨を、井岡は守ることができなかったのかもしれません。それで井岡は玖生を原由梨と重ねて守ろうとしていたのではないでしょうか。

 

二宮と謎の女

平田には同じく週刊文潮の記者である恋人・二宮(柳俊太郎)がいます。

二宮には何度も電話をかけてくる女性がいて、平田の前で二宮はそれを隠そうとします。

相手はまだ役名が明かされていない謎の女(茅島みずき)で、クラブに出入りしていたり、二宮の会社に押しかけたりと、かなり若そうな印象です。

では、この女性は一体誰なんでしょうか?

一番シンプルなのは、二宮の浮気相手という可能性。不倫スキャンダルを撮っていた記者が実は浮気されていたという展開ですが、個人的にそれはなさそうかなと思っています。

というのも、二宮は平田の前以外でも、女からの連絡を拒絶している様子だからです。

 

また、二宮にはもう一つ謎があります。

それが編集長から受け取ったお金です。ちょうど玖生のスキャンダル記事を平田が用意している中、二宮は編集長の橋本に呼び出され、「例のやつ、振り込んどいたから」と何かの封筒を渡されています。

2話では、そのお金が週刊文潮から振り込まれたものであり、金額が300万円であったことも確認できます。

そこで考えられるのは、女性は二宮の書く何らかの記事の情報元だったのではないでしょうか?

あくまで情報のためだったと考えると、連絡を拒否していることにも説明がつきます。

 

編集長の秘密

二宮にお金を渡した橋本ですが、平田が藤原玖生のスキャンダルを深追いすると、何度も止めようとします。また、平田が「店にインタビューを」と言い出すと遮ったり、「相手の女性に接触しろとは指示していない」と言うなど、相手側に深入りされたくないと思っているように見えます。

また、平田は不倫スキャンダルの写真の出元を調べている様子があります。つまりあの写真は、平田が手に入れたものではないということでしょう。となると、「編集長の指示で」と言う言葉があったことからも、写真を平田に渡す前に持っていたのは編集長だったのではないでしょうか。

編集長が探られたくないのは、玖生をはじめとする数々のタレントのスキャンダルを作っていた岡田、あるいはその背後にある何かなのかもしれません。

 

会長の手紙

玖生のドラマ降板を阻止できたのは、もちろん井岡の働きもありましたが、大きかったのは会長・児玉茂からテレビ局に手紙が届いたことだとプロデューサーの野口が井岡に明かします。

井岡も蓉子も会長のこの手紙については知りませんでした。蓉子は父であり会長である茂が井岡に肩入れしていると不満な様子ですが、私はそうではないのかもしれないと考えています。

もし玖生のスキャンダルを使ってラファールを潰そうとしていたのが蓉子だと考えると、茂は蓉子が暴走していると感じていて、それを止めようとしていたのかもしれません。あるいは、蓉子がこのスキャンダル以外にも何か横暴を働いているのを知っていたのかもしれません。

そんな蓉子が「業界の秩序」を語ったことに、茂は諌めようとしたのではないかと感じました。

結果として、茂が井岡を庇っているような形になり、余計に火に油を注いだようにも見えますが。

 

明石の思い

ずっとKODAMAの社長・蓉子のそばで口を閉ざし、存在感も消していたように見える明石ですが、2話の最後、平田に問い詰められるシーンでようやく焦点が当たりました。

明石の表情は何度か不自然に抜かれていて、蓉子や井岡に何か思うところがある様子です。

単純に独裁的に振るまう蓉子に不満を抱いているだけではなく、何か他に隠し持った気持ちがあるのではないでしょうか?

告別式で平田から、なぜ玖生の写真を今になって売ったのかと問い詰められた明石は、「それは」と反論しかけますが、平田から「独立した井岡を潰したいのか」と聞かれると閉口します。

元々口数が多いわけではないですが、ここで押し黙ったのは、図星、あるいは遠くない感情だったからではないでしょうか。

井岡は独立前に蓉子に対し、「そんなやり方では俳優は育ちません」と直談判しています。

そこから、もしかすると井岡は独立直前はマネージャーではなく、現在の明石のポストであるKODAMAの俳優事業部本部長をやっていたのかもしれないと思いました。明石は元々、玖生のマネージャーであったことが、平田の発言からわかっています。

となると、同期だったはずの井岡ですが、明石よりも出世が早かった可能性があります。

また、横山裕が明石を演じることが発表されたのはキャスト発表の最後ですが、発表前日のヒント動画の一番最初に映ったのは結婚指輪をした手元でした。

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横山さんのインタビューでも明石が妻子持ちであることは言及されていますが、そのわりに明石の妻子に関する気配はかなり薄いです。

そのため、明石が妻子持ちである設定において重要なのは、その妻子がどんな人物であるかということよりも、明石が家庭を持っていることから保守的な言動をせざるを得ないという状況なのではないかと思っています。

それは正義感が強く弁が立つ独立組の井岡とは対照的な性格で、井岡との関係が単に同期としての信頼といった綺麗な感情だけでなく、嫉妬や羨望が混ざっている可能性を示しているのかもしれません。

 

メタ的整理

ここまでは本編の映像から読み取れることを羅列しましたが、ここからはもう少しメタ的な観点でも情報を見てみたいと思います。

 

麻生秀人(鈴木一貴)の存在の薄さ

主要キャラでまだ目立っていなかったのが、明石(横山裕)と二宮(柳俊太郎)でしたが、この2人にはすでに謎がいくつかあり、3話以降で徐々に焦点が当たりそうなことが示唆されています。

一方で、かなり大物俳優を起用しているにも関わらず、まだあまり存在感も謎もないのが、KODAMAプロの看板俳優である麻生です。

2話までで存在感がないとなると、このキャラクターに関する情報が、物語の結末に関わってくるのではないかと感じています。

 

斉藤なぎさと茅島みずきの体格

試写会に行った時も思ったのが、斉藤なぎさの一般人っぽさが絶妙だなと思いました。

もちろん顔立ちは綺麗なのですが、恐らくそう感じさせるのは骨格な気がします。衣装もそれをわざと強調しているように思いました。芸能人と繋がりのある歯科助手というのが見事な配役でした。ちなみに斉藤なぎさの身長は151cmです。

一方で、同じく謎の女役の茅島みずきは身長が170cmあるのももちろんですが、顔のサイズや全体の体格のバランスで、パッと目を引く感じがあります。

そのことから、茅島みずき演じる謎の女の正体はまだ明らかになっていませんが、芸能人役なのではないかと感じました。

 

3話以降の展開予想

ここまでの情報と、3話の予告を踏まえ、今後の展開を予想してみたいと思います。

 

蓉子の暴走と、追い詰められる明石

KODAMAプロの会長・茂の死後、蓉子が就任パーティーのようなものを開いていることが予告から見て取れます。テレビ局のプロデューサーである野口が「これからは蓉子さんの一強体制になるかもしれない」と予想した通り、会長という歯止めがなくなった蓉子は、さらに独裁的なやり方を強めていくと考えられます。

また、その蓉子の煽りをモロに食うのが明石です。予告の中でも「わかってるわよね。今あなたがやるべきこと」「失敗は許されない」など、かなり強い言葉で発破をかけられています。

明石は井岡からも「週刊文潮の記者がきた」と言われていることから、玖生の件について聞かれている可能性があり、徐々に逃げ場がなくなっていくのではないでしょうか。

権力 vs. 反権力

権力側であるKODAMAプロ社長の蓉子が独裁色を強める一方、平田と井岡は対立を続けながらも、情報を交換しているような場面が見て取れます。

また、平田が蓉子と食事をして何かを問い詰めていたり、明石らしき人物が謎の女に接触していたりと、平田が二宮のスマホを見て謎の女に気づいたような様子があったりと、徐々に話がつながってきた印象です。

井岡と平田に対立するものが、恐らくKODAMAプロをはじめとする芸能界の既得権益という形に収拾していくのではないかと考えています。

1話〜2話までが芸能事務所 vs. 芸能記者編だったとしたら、3話以降は権力 vs. 反権力編になるかもしれません。

 

大胆予想

ここからは伏線を踏まえつつ、もう少し大胆に最終話までの展開を予想してみます。

 

・5年前の事件=原由梨の自殺であり、井岡のトラウマで、物語の結末に関わる事件?

・5年前の事件には麻生が関わっていて、蓉子は週刊誌を使って何らかの真相を揉み消した?

・その際に蓉子は週刊文潮の編集長である橋本を買収、その後も関係が続いている?

・その後も橋本は蓉子と結託して、KODAMAプロにとって不利な記事を揉み消したり、玖生の不倫スキャンダルのように、別事務所のタレントを潰すなどしていた?

・その際に岡田の店を使っていて、橋本は岡田から他のスキャンダル記事の真相につながることを恐れて平田を止めていた?

・玖生のスキャンダルも写真を買い取ったのは明石だが、売ったのは明石ではない?

・写真を所持していたのは蓉子で、蓉子から編集長の手に渡った?

・二宮は5年前の事件を追っていて、その情報の出元が茅島みずき演じる謎の女であり、女の正体はKODAMAプロの元タレント?

・二宮は編集長に300万円で買収され、事件を記事にしないことにし、謎の女からの連絡も拒絶した?

・二宮が事件を公表しないことに腹を立てた女が、なんとか真相を公表しようとするが、蓉子の指示で明石が女に示談を持ちかけた?

・平田は橋本への違和感、二宮の不倫疑惑、写真の出元がKODAMAプロの明石であったことから、5年前の事件の真相を調べ、その中で井岡と目的が一致していく?

・蓉子に不満を抱きつつも、裏切りきれない明石だが、蓉子の暴走や、井岡と平田からの探りにより、精神的に追い詰められ、最終的に真相を告白し、KODAMAプロ崩壊につながる?

 

おわりに

今年で横山さんの配信ドラマ出演が2本目ですが、最近の配信オリジナルドラマってこんなにクオリティが高いのかと驚きました。

1話〜2話時点で、すでに映画を1本見終えた気分です。試写会では映画館や大型プロジェクターで試聴しましたが、スマホ画面に収めておくには勿体無いクオリティでした。

作り込まれたドラマは伏線がしっかりしているので、展開予想のしごたえがありますね。

さて、この予想はどこまで当たるのでしょうか。そのあたりも楽しんでいただけると幸いです。

 

スキャンダルイブはAbemaのアプリさえインストールすれば、無料で試聴できます。サブスクではありません。

1話はYouTubeからも試聴可能です。

youtu.be

あとよろしければ、かわいい横山裕も見てってください。