そーゆーとこツボなのさ

終日もう君に夢中

関ジャニ∞の声分析から5人を活かす曲について考える

関ジャムのアイドルソング特集を見て、やっぱりアイドルソングは素材を活かす、メンバーの声に合ったものを作るのが特徴の一つでもあるんだなと思いました。

じゃあ8人の関ジャニ∞と5人の関ジャニ∞、似合う曲が一緒なのか?と聞かれれば全く違うと思うんです。

特に最も長かった7人時代、渋谷さんと錦戸さんを軸に作られた曲というのは、やっぱりこの2人に合った曲になっています。

この2人を活かすように作られた曲を5人が歌っても正直「あ、やっぱりあの2人が抜けたからなぁ…」って思う人は出てくると思います。それは彼らの技量不足ではなく、似合う曲の方向性が変わったから。

ただ次のツアーまではあと2ヶ月、今から一から5人に合う曲を作って覚えてセトリや演出を考える暇はありません。

そこで、せっかく十五祭で貰った逆引きディスコグラフィーとにらめっこしながら今の5人の関ジャニ∞に合う曲を私なりに考えてみました。

 

(※いつもの注意)

私は中高が吹奏楽部で小さい時に薄っすらピアノも習っていたため平均よりほんの少しだけ音楽に詳しいってだけなので、専門家の意見ではなく私の独断と偏見です。そこんところご了承ください。とあるオタクの一意見としてお楽しみください。

 

①現状把握

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とりあえず8人の声を分析してみました。

上が激しい・温かい声。ロックや生音向きと思われる。

下が甘い・暗い声。バラードや電子音に向いていると思われる。

右が前の方で声が放たれるタイプ。真っ直ぐに直接届きやすい焦点が狭い声。シンガーソングライターやバンドのボーカルに多いイメージ。

左が後ろの方で声が放たれるタイプ。いわゆる頭の上から出すような声で全体を包み込む焦点の広い声。コーラスや大人数グループでは欠かせない声。

配置について異論は認めます。(私も正直これだけではしっくり来てないところがある)

 

えー、それは置いといて早速説明。

右上にいるのが渋谷さん、錦戸さん、村上さんで耳に引っかかる、いわゆるフックのある声。

(『あ』『monologue』『Dear...』『9号車2番A席』など)

右下にいるのが丸山さん、大倉さん。甘くて引っ掛かりがある声なのでイケボ(イケメンボイス)と言われやすい気がする。

(『Carnival』『二人の花』など)

左上にいるのが安田さん。力強いのに全体を包み込むような誰の声にも寄り添える器用な声。

(『わたし鏡』など)

左下にいるのが横山さん、そして内くん。甘くて後ろに広がるのでクセが強いがスパイスとしては使いやすい。

(『WONDER BOY』など)

特に内くんはレーザーのようなキラキラとした密度の高い声を出すイメージなので8人時代の関ジャニ∞では彼の声が効果的に使われていることが多いように思われる。

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そして7人時代の関ジャニ∞の配置。

左下の内くんが抜けて重心自体が右上に寄り、渋谷さんと錦戸さんを軸にしていた7人時代はやっぱり生音が使われた明るく前向きでどこか泥くさい人生応援ソングが多かったと思います。(『無責任ヒーロー』『ズッコケ男道』『LIFE 〜目の前の向こうへ』など)

 

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飛び抜けて右上だった渋谷さんが抜けて安田さん錦戸さんがツインボーカルになった6人時代。

『ここに』も今までのような温かい生音のバンドサウンド、に見せかけて日の出の河原をバックに旅立つ仲間を歌った爽やかさやほんの少しの切なさなどが含まれていて、7人だとシングルにはならなさそうな雰囲気の曲。

カップリングは、大阪を歌いつつもブラスの音の効いたオシャレで包容力のある大人っぽい曲、『All you need is laugh』

シングル2曲目は今までの関ジャニ∞のシングル曲からは大きく毛色を変えた電子音が目立つロックサウンドの『crystal』

カップリングも別れを歌ったバラード『咲く、今。』と、状況もあったとは思いますが、がむしゃらに前向きに突っ走るだけじゃない曲が多い。

 

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そして5人になった関ジャニ∞、今まで右上に3人が集中していたのが遂に1人になりました。

全員の中心を取るとすれば中心の位置がかなり左下寄りになった感じですね。

つまり5人の関ジャニ∞に合う曲を考えるなら曲の中心の位置を左、もしくは下、もしくは左下に向けることが必要になってきます。

7人の関ジャニ∞時代に作った曲の重心が右上にあったとすれば、その中でも丸山さんか安田さんか横山さん寄りの曲を探せばいいということです。(個人的にこの3人がソロをリレーしていくのを冬ソング王道リレーと呼んでる)

 

②どういう曲が合うのか

①で書いた通り、曲が後ろの声や甘く暗い声に合うテイストのものが必要になってきます。

そこで私が考えた曲の中心が左下に寄ってる曲を探す方法がこちら。

 

・横山さんの声が上手く使われている曲

・丸山さんの声が上手く使われている曲

・右上にいる渋谷さんと村上さんの歌い方が左(安田さん)に寄ってる曲

・電子音・ストリングスが多い曲

・「暗い・失恋」曲

・冬ソング

・8人時代の曲

 

これらに当てはまる曲が5人に合う曲だと考えました。ここから1つ1つ曲の例を挙げながら細かく理由を述べていきます。

 

・横山さんの声が上手く使われている曲

まず横山さんの声は最も左下なので、10年以上続いた右上中心の時代の曲から横山さんが生かされている曲を探すと左下よりの曲が見つかります。

例)『夕闇トレイン』Cメロ

『Sorry Sorry Love』ソロサビ

『雪をください』サビ前

『マイナス100度の恋』Cメロ

クルトン』横山さんがセンターの曲

『七色パラメータ』歌い出しサビ

『マイナス100度の恋』Cメロ

『I to U』1番サビソロ

 

・丸山さんの声が上手く使われている曲

最も甘く暗い声である丸山さんの声が効果的に使われているということは、曲の軸が下寄りであり、5人に向いていると思われます。

例)『エネルギー』歌い出しサビ

『ほろりメロディー』Aメロと決め台詞

『Sorry Sorry Love』ソロサビ

『マイナス100度の恋』ソロサビ

『冬恋』ソロサビ

 

 

・右上にある渋谷さんと村上さんの歌い方が左(安田さん)に寄ってる曲

渋谷さんと村上さんって意識しているのかは分からないのですが、時々喉を開いて声を後ろに寄せるような歌い方をする時があると感じます。

多分それは右上の声のままだと歌いづらい曲なので、逆に言うと今の5人には合うかと。

例)『朝焼けの太陽』渋谷さん

『F.T.O』村上さんの1サビ前の歌い方

『ほろりメロディー』村上さん2サビ前

『泣かないで僕のミュージック』2人とも

『Water Drop』渋谷さん

『雪をください』渋谷さん

『冬恋』村上さん

 

 

・電子音・ストリングスが多い曲

電子音の使われている曲だと、温かく激しい前の声(右上の声)が相性が悪いのか浮いてしまうように感じるので、電子音が効いてるということは左下寄りの曲になると思います。また、一度渋谷さんがストリングスの強い曲を苦手だと話していて、本人の自覚もある通り右上の声とストリングス、特に高めの音域のストリングスとはあまり相性が良いとは言えないと思います。

例)『ルラリラ』EDMっぽい

『Train in the Rain』イントロが電子音

『夢列車』ストリングスや和の弦楽器が目立つ

Cannonball』打ち込み系

『夕闇トレイン』イントロや間奏で電子音

『Sorry Sorry Love』がっつりEDM

『One day in winter』ストリングスやシンセ

クルトン』電子音が多く加工の強い

『今』ストリングスが多用

『Sweet Parade』電子音

『ひびき』ストリングスとシンセ

 

・「暗い・失恋」曲

下に位置する甘く暗い声って恋に当たって砕けるんじゃなくて、恋を失うのがが似合うんですよね。

ちなみに恋に当たって砕けるのは『関風ファイティング』や『イッツマイソウル』、『罪と夏』『WASABI』など比較的ポップであったり力強かったりする曲調が多いです。

例)『ルラリラ』『This Moment』『Brilliant Blue』『Train in the rain』『Water Drop』『Sorry Sorry Love』『マイナス100度の恋』『冬恋』『I to U』

 

・冬ソング

クリスマスをイメージしたシャラシャラした音(鈴やハイハット)が入ることが多く、それが冷たい音でもあるので下の甘く暗い声に似合う。

加えてこれもまた、クリスマスの聖歌やゴスペルのイメージからなのか、コーラスパートが入ることが多いので右上の声とは相性が悪いことが多い。

また、失恋してなかったとしても、どこか冬の冷たさ、切なさが必要なので暗く甘い声がピッタリ。

例)『マイナス100度の恋』『冬恋』『One day in winter』『冬のリヴィエラ』『雪をください』『10年後の今日の日も』『I wish』

 

・8人時代の曲

の中でも特に内くんの声が上手く使われている曲(特にシングル以外)は左下の声と相性がいいので今の関ジャニ∞にも合うはず。ていうか7人時代の曲と比べると12月発売だったことを差し引いても『感謝=∞』の収録曲がどう考えても暗くて冬っぽい曲が多いのは、そういうことだと思う。

例)『DREAMIN' BLOOD』『Cool magic city』『大阪レイニーブルース』『All of me for you』『冬のリヴィエラ』『旅人』『10年後の今日の日も』

 

 

③さらに詳しく

さて、実は私まず最初に5人に似合いそうな曲をリストアップしてから聴いて確かめながら分析するという方法を取っていたので、上に何度も挙がってる曲は私がピックアップしたからなんですけど、思ったより整理できて面白かったです。

そして、この曲のどういった部分が5人に合うと思ったのかをもう少し詳細に、あとはどういう風に歌ってほしいかという願望を曲ごとに書いてみました。

 

冬のリヴィエラ』(感謝=∞収録)

イントロ高い音のストリングスやシンセサイザー、ファルセット、電子音、打ち込み、鐘の音が入っていて、いわゆる"関ジャニ∞っぽく"はないなと感じる。

そういった要素的に鑑みて5人に合いそう。

そもそも山田と横山さんは先に述べた通り冬ソングが得意。

歌い出し内くん、続いて錦戸さん、渋谷さんと1番のサビまでのパートは誰もいなくなってしまったので完全に変えないとダメだけど、丸山さん→横山さん→安田さんの冬ソング王道の並びで良いと思う。「冬のコート ボタン一つ取れかけて様にならない」という大サビ前のパートはパンチが欲しいので村上さん希望。

サビが綺麗なハモりになってるのと、あんまり8人の個性が正直生かされていない気がするので、むしろ5人で歌うことで良くなったりするかも?

 


『いつか、また…。』

(∞SAKAおばちゃんロック/大阪ロマネスク収録)

丸山さん曲の歌い出しで、続いて安田さん、そして大倉さんBメロ「抱きしめて欲しい夜は〜」のパートなど、大山田が上手く使われている部分が多い。

サビなどでメロディラインとユニゾンで使われる鉄琴の音、サビ前や1番2番間奏や大サビ前の間奏で使われるほわんとした電子音も大倉さん丸山さん横山さんなどの下の方に配置される人と相性がいいと思う。

②のところでストリングスと電子音の話はしたが、鉄琴の音というのも一つの目安になると感じた。

「いつかまた逢えるよね 別々の明日を見てるから

柔らかな風に吹かれ 歩き出すから」

このシングルの発売時期もあるけど、関ジャニ∞さん仲間と夢を目指して別れる歌を結構歌いがち。 それが似合ってしまうのかもしれない。


『ルラリラ』(愛でした。収録)

EDM系で丸山さんの歌い出し、安田さん、からの横山さんというこの冬ソング王道リレーといういきなり2ポイント。(冬ソングじゃないけど、というのは置いといて)

正直Bメロの錦戸さんのハスキーで色っぽい声は欲しいかなとも思ってしまうけど、そこは私が入れるなら大倉さん。

基本的に丸山さん安田さん横山さんが3人連続して歌う曲は今の関ジャニ∞に似合いそうな曲が多い。

そして『Street Blues』なんかもそうだけど、怪しげな大人の恋愛ソングが山田の声に似合うなぁと感じた。しかもサビは明言はされていないが失恋チックなのでピッタリ。

Bメロとか大サビ前の渋谷さんの声が若干浮いてるとすら感じるので、むしろ5人の誰かにパート割り振る方がしっくりきそう。


『myself』

(へそ曲がり/ここにしかない景色収録)

打ち込み、挟み込まれる高い電子音、暗い雰囲気、ジャズテイストという4拍子揃った曲。アップテンポではないジャズ曲は、しっとりと物悲しげに歌える人の方が向いているように感じるので5人全員がそこは相性が良さそう。

1番の歌い出しから安田さん→丸山さん→横山さんのリレーがこの曲にも使われている。そしてサビ前も大倉さん。

サビがそこと差をつけるためか渋谷&村上→錦戸&村上となっているのでここを安田&村上→丸山&村上とかにしたら、むしろ良い感じに曲のバランスが整う気がする。

あと歌詞が今の関ジャニ∞にハマると思う。

 


『This moment』

(へそ曲がり/ここにしかない景色収録)

暗い大人の恋愛ソングに入るかな?

Cメロが丸山さんのパート。

ガッツリシンセサイザーの電子音がイントロに多用され、ファルセットのコーラスが特徴的。テイストもスローテンポのジャズ系で、上で説明した通り5人の声の雰囲気に合うと思う。

個人的に最初のAメロ渋谷さんパートを丸山さんにして、Bメロを音源通り大倉さん村上さんだと絶対良い感じになると思う。大サビの渋谷さんパート「永遠なんていらない ただ痛いほどの情熱は 嘘じゃない そばにいて…」は、悲痛さと必死さと色気が欲しいので十五祭のはにかみでのCメロとかストブルみたいな歌い方を村上さんにして欲しい。


『Cool magic city』(浪花いろは節収録)

思いっきりバイオリンメインの高めのストリングスのイントロで電子音の多用。渋谷さんや錦戸さんの声が必須だなと感じるパートも特にない。

むしろ正直に言えばアップテンポの電子音多めのストリングスが使われた曲は内くんのレーザーみたいに高いところで通る声が欲しいなと思ってしまうけど、そこは山田をハモりではなくボーカルのメインにおいたクルマジ聞いてみたい。知名度・人気度、そして他の曲が暗過ぎることを考えた時にセトリに入れた方がバランス良さそうだなって。つうか普通に聞きたい。

 


『ケムリ』(無責任ヒーロー初回盤収録)

EDM系で丸山さん出だしという典型的なパターン。2番の出だしも横山さん。

サビ前「募る苛立ちは闇に〜」はわりと錦戸さんと渋谷さんのハードな声を活用してるけど、2番サビ前のパート割をそのまま持ってきて村上さんと安田さんあたりでカバーできる気がする。

あと個人的に渋谷さんの「胸つかえてるんなら飲み込んで覚悟しな」とか錦戸さんの「どうすればいい?」の低音のパートを丸山さんにめちゃくちゃカッコよくやってほしい。絶対カッコいい。なんならここを丸山さんにやってもらうためだけに47で聴きたい。


『Brilliant Blue』(急☆上☆Show!!収録)

暗い失恋ダンス曲という関ジャニ∞のアルバムおよびカップリング伝統のジャンル。関ジャニ∞さん暗い失恋ソングで踊りがち。

打ち込みでイントロも高音のピアノのメロディと動きの多いベースが効いていて、5人に似合うと思う。

ザラザラした高めのヤスヒナの声と丸山さん横山さんの甘い声からの苦しそうな大倉さんの高音が、失った恋を忘れられない苦しみを表したこの曲とマッチするので最高。

2番は渋谷さんのパートがわりと大事なところに入ってるけど、渋谷さんである必要はないと思う感じの使い方。

あと個人的に5人でこれをガツガツ踊ってるのが見たい。ビジュアル的にも5人に合うと思う。


『Winterpop』(ひびき収録)

ブラスと鈴やウィンドチャイムのキラキラした温かい冬歌ですが、やっぱり冬という季節感のせいか少しの切なさを感じる。

あの赤いスイートピーを関ジャムのセッションであんな風に歌った大山田をメインにしてこれ歌ってるの聴きたすぎる。

アイドルソングっぽくない歌割りで、ABメロが一人一人のパートじゃないけど、これをバランスを考えると2人ずつくらいに変えても良い気がする。個人的には安田&村上からの丸山&横山が良い。ソロサビは大倉さん→錦戸さんになってるけど、変えるなら大倉さん1人で歌い切る感じがベストだろうな。

サビ最後の「聞こえるWinterpop」というパートも3重か4重くらいにハモってるようなので5人で決めたら綺麗だと思う。

せっかく久しぶりに冬に公演あるしね!


『七色パラメータ』(ツブサニコイ収録)

一曲を通して使われる鉄琴のような高い音が前述の通り5人に合うと思う。

爽やかでどこか切ないイントロと横山さんが最初と最後で上手く使われているのもポイント。横山さんが歌い出し「きっといつの日か また出会えるから」、Aメロ最初が丸山さん「そうさひとりよがりの夢だけど〜」、ソロサビが安田さん「そっと抱き寄せた思い出の中の〜」なと、この3人が重要なところで使われてるあたりも、この曲のテイストを表していると思う。

曲の内容自体も夢を追いかけて大切な人に別れを告げる内容なので切ないのをそもそも狙ってるんだと思う。

サビ前の渋谷さんの歌い方が安田さんっぽくなってるから、そこも安田さんで良いだろうなって。

サビも力強いというよりは綺麗に聴かせるって感じなので5人に合いそう。

7人の時の関ジャニ∞のシングル曲って爽やかな曲が少ないけど、それは多分爽やかな曲が持つどこか終わりを予感させる切なさを渋谷さんや錦戸さんの声では表現しづらいからじゃないかと。

あと曲を聴いてて感じたのが、渋谷さんや錦戸さんの声があまり効果的な使われ方をしてないので、むしろ5人の方が合う気がする。

曲名に「七」が使われてるけど、このテイストなら後ろ向きにはならずに過去を超えていく感じも出せると思う。


『エネルギー』(KJ2 ズッコケ大脱走収録)

個人的に丸山さんのパート(歌い出しサビ、Cメロ)が全部美味しいので、丸山さんの曲だと思ってる。

こういう結構キラキラしたアイドルソング意外と5人に似合うと思う。そもそも個人的に思うのが多分ジャニーズで声が右上な人って少ないんですよ。だから5人になったことで明るい曲だと、わりと嵐とかHey!Say!JUMPに近いテイストが似合うようになるのかなと。『crystal』が発表当初ちょっと嵐っぽいって言われてたのも似合う曲のせいかも?

歌い出しから丸山→安田→大倉の大山田ラインなところもそうだし、サビ前のBメロも渋谷さんパートだけど、渋谷さんの色が恐らくわざと結構抑えられてるので、これはむしろ5人の方が似合うパターンかと。

ソロサビの渋谷→錦戸パートはCメロが丸山さん大倉さんだから私が割り振れるなら安田さん。

あとなんとなくこの曲切なさを感じさせるし、と思ってたら実際歌詞に「夏の声響かせた 少しの切なさ秘めながら」とある。爽やかで切ない夏の恋歌って感じですね。

 

『クラゲ』

爽やかで切ない夏の恋の歌つったらこれやろ。

ブラスに加えてバイオリンやピアノなど高音の部分が裏で結構動いてるから5人に合いそう。

アコギとミュートしたペットと安田さんの歌声だけの弾き語りのような入りからのテンポアップして雰囲気変わって、大倉さん→丸山さん→横山さん。このパート割的にも、この曲は5人に合うんだろうなって思った。

サビ前が渋谷さんになってるけど、そこはザラッと感が欲しいから村上さんでいいと思う。

サビは7人だと夏の明るい感じが出てるけど、5人で歌ったら夏のキラキラした切なさが出て別の美味しさが味わえそう。

 


『Train in the rain』(365日家族収録)

歌詞的にも報われない恋の歌って感じ。

「君の瞳の中に映る僕は 信用されたベストフレンド そんな肩書き捨ててしまいたくなる」

なんで関ジャニ∞好きな人の恋愛の相談相手になりがちなんだ。

ガッツリ電子音のイントロで、丸山&村上→大倉&錦戸→横山&渋谷&安田というパート割的にも2人が抜けても組み直さなくて大丈夫そうかなと。

2番も丸山さん→大倉さん→横山さんという分かりやすく下に寄った割り振り。

サビも少し声の強さは必要な気がするけど、私はヨコヒナを主メロで軸にすれば良さそうだと思う。

Cメロの渋谷さんパートは上ハモが安田さんで次のソロサビが安田さんなのも考慮すると、丸山さんか村上さんが良いけど、ソロサビの後半も錦戸さんパートで空いていることを考えると、Cメロ「もう何もいらない 今すぐ抱きしめたいだけ〜」を丸山さんにして、ソロサビ安田さん「Riding on the train in the rain 目指す駅は君の中〜」の次の錦戸さんのとこ「そう会いたくてスピード上げ そのハンドルを握るのは 衝動という名を持つ恋」を村上さんっていうのが私の妄想ベスト。

 

Heat is on』(KJ1 F.T.O収録)

シンセが効いていて熱いけど、サビはどこか爽やさも感じる恋の曲。

大倉→丸山→横山という下に寄ったパート分けもそれを感じさせる。

サビ前「いつも言葉交わすたび〜」は錦戸→渋谷だけど、歌い方的にむしろ安田さんの方が合いそう。

サビに関しては激しそうにも聞こえるけど実は結構綺麗に整った感じだと思う(クルマジとかDREAMIN' BLOODみたいな初期の関ジャニ∞にありがちなサビの雰囲気って感じ)。2人の代わりに村上さんの温かいザラザラした声を効果的に使いつつ大山田で固めると結構いい感じに仕上がる気がする。


『F.T.O』(KJ1 F.T.O収録)

和楽器っぽい笛とストリングスとブラス、ファルセットのコーラスが効いたアップテンポのブルース曲?

似合う曲にアップテンポの明るい曲が少ないように思えるので、そこのバランス的にもちょうど良さそうな曲。

安田→横山が歌い出しから使われているのと、1番で錦戸さん渋谷さんのパートがなく、2人の声の効果がわざと結構抑えられてるように感じるところが5人に向いてそう。

あとは「ドンドン花火が打ち上がりゃ心も踊り出す 各々悩みもあるだろが まぁまぁ置いといて」のところ、村上さんが喉を開く歌い方をしているのも曲のテイストを表すポイントかと。

コンサートで披露するときに2番をカットする形なら錦戸さん渋谷さんのソロがないのでパートの振り直しすらいらないと思う。

一応ソロサビが渋谷→丸山というパート割になってるのを横山→丸山にしたいかな?

(どうでもいいけど横山さんなんか岸和田似合う)


『ほろりメロディー』(8UPPERS収録)

少し懐かしさのある歌謡曲っぽいダンス曲。

しっかり生音ではあるけど強く声を効かすような場所がほとんどないのもポイント。あとはこちらも1番Aメロの歌い出し丸山→横山&安田の王道ライン。

個人的にBメロは1番の渋谷さんの声より2番の村上さん(ハモりは丸山さん)の方がしっくりくる感があるので、そこも5人で歌うのに向いてるかなと。

ちなみにそのサビ前のパート、村上さんが喉を開く歌い方をしてるように聞こえるなと。


『泣かないで僕のミュージック』(8UPPERS収録)

曲のテイストはアコギやピアノの音が綺麗めで爽やかさがあり、渋谷さんと村上さんが喉を開く独特の歌い方をしているあたりが5人に合いそう。

村上→安田→横山で全員のサビという1番の構成から鑑みても5人で十分魅力の出る曲だと思う。

私的にはサビの錦戸さんの「心で生まれるメロディ」「最高の時が来ても」を村上さん、渋谷さんの「勇気の歌を」「チャンスを祝おう」を安田さんに歌って欲しい。

錦戸さんのソロサビ前「別れ告げるベルの音 迫り来るなら 言ってやるsay No!」は丸山さん、渋谷さんのソロサビは安田さん希望だな。


『Baby Moonlight』(マイホーム収録)

ほろりメロディーと少し似たような雰囲気を感じさせる懐かしのダンス歌謡曲といった感じだが、ほろりメロディーに比べると大分エレキギターが鳴いてるし強めでザラッとしてるから錦戸さんと渋谷さんの声が効果的なのも分かるけど、意外と5人で割り振ってもテイストは変わると思うけど良い感じに仕上がると思う。

ソロパートがほとんどないのも5人で良い感じに歌ったら良い感じになると思う。

2番サビ終わりの渋谷さんの加工のガンガンに掛かった「愛は燃ゆ」は大倉さんに歌って欲しい。

謡曲テイストって絶対大山田ヨコヒナと相性良い。

「本音じゃ笑顔を願うのに 悲しむ瞳がしどけない」を錦戸→村上のパートだったのを村上さんのパートにして、渋谷さんの「だから吐息で曇るんだ 月明かりの窓 crazy love」を大倉さんが良いな。

 

『アカイシンキロウ』(PAZZLE収録)

ブラスとストリングス。出だしと終わりのフェイクとAメロ最初が丸山さんの時点で丸山さんの曲だと思ってる。だとすれば5人に合わないわけがない。

PAZZLEで披露した時のパート割を参考に2番カットにして丸山さん→大倉さん→村上さんを1番にして、「思い出の日々だけじゃ生きられない」を横山さん、大サビ裏での渋谷さんのフェイクを安田さんしたい。

 

Cannonball』(がむしゃら行進曲収録)

打ち込み系のスローテンポのダンス曲で怪しい大人の恋愛を描いた曲という典型パターン。

1番Aメロ渋谷さんの「どれだけの過去形の愛を映して オレに辿り着く今夜さ」のところは丸山さん、Cメロの渋谷さんのパート「嘘つかないって嘘も この雨の中でサラリと嘘にして〜」は安田さんにするとして、そこから繋がる「涙隠すわけかい?今夜も全てが」と大サビ裏の村上さんのフェイクを生で聴きたいって何年間もずっと思ってる。

あと5人でこれ踊ってセンターにヒナちゃん来たら絶対私叫ぶし、この歌詞を歌う安田さんがどんな顔してエイターを抱こうとするのかという好奇心もある。

サビが強めの声が必要だけど、村上さん大倉さん中心に高めのサビを苦しそうに歌うのもセクシーだと思う。


『Water Drop』(FIGHT収録)

関ジャニ∞伝統「失恋・暗い・ダンス」ジャンルに入りそうな曲。

イントロはハープかな?の高めの弦楽器なのも多分相性がいい。

錦戸さんの高く掠れる声で切なさを出すのは、村上さんの声、もしくは音域が大丈夫なら大倉さんでも大丈夫かな?と。

ファルセットや低音のラップっぽい歌詞が、山田がファルセットで大倉さんに低音ラップを割り当てたくなる大山田に似合いそうな曲。

サビ終わりの「だけど分かってる もう僕の声は届かない」で渋谷さんの喉が開いているのも、渋谷さんの普段の歌声では混ざりきらない証拠かと。ここは順当に安田さんでも良いけど、横山さんもアリ。


『夢列車』(キングオブ男収録)

個人的イチオシ。

ストリングスやピアノに加えて和楽器と思われる笛や弦楽器?の音が強く、切なさも感じさせるところが5人にピッタリだと思う。

5人でも問題ないというよりは、むしろ5人に歌ってほしいとすら思う曲。

1番の構成が、ハモりが多いAメロ「流れ星に願い事をかけた〜」→ヤスヒナのラップ「思い出せばその時からもう走り出していた若かりし日よ」→Bメロ丸山さん「いつだって最高の仲間たちが側で笑っていたあの頃」→サビ前「思えば未だ何一つも手にしてないけど」横山さん(安田さん上ハモ)になってるのも、5人が得意そう。

サビも力強いというよりはキラキラした感じで、5人で綺麗にハモったら間違いなく感動する思う。

あとはこの曲正直に言うと渋谷さん錦戸さんの声がそれほど効果的でないように感じる。

Cメロ錦戸さんの「天の川渡れ」というパート、丸山さんが歌ってもすごくグッとくるだろうなと。二人の花とかThe Lightっぽい歌い方のイメージ。大サビ前「強く願い手を伸ばす その度にまた」は渋谷さんで上ハモ安田さんだけど、5人でやるなら大サビに向けて力強い盛り上がりが欲しいから村上さんかな。


『夕闇トレイン』(JUKE BOX収録)

バンド曲ではあるけどイントロからしても結構電子音が強いし、パンチのある声が必要なパートも少ないように思える。

「さよならtwilight train」で錦戸さんと渋谷さんの声が一応効いてるけど、ここに関しては村上さんで代替しても問題ないと思う。

Cメロが横山さんでAメロを大山田が担当しているのも曲の向きを表していると思った。

あとこの曲村上さんのパート割が極端に少ない(恐らくキーボードが難しいから?)ので、キーボードが上達した今なら、そこを増やせば問題ないかと。


『Sorry Sorry Love』(JUKE BOX収録)

いつもの「失恋・暗い・ダンス」曲。

しかもバリバリのEDMで、私が丸山さんの曲だと勝手に認識しているという5人に似合いそうな要素が詰まった曲。

歌い出しの錦戸さんパートは私が割り振るなら大倉さんに歌って欲しい。

丸山さん「鳴らすはずのバースデーコール痛いほど分かってたんだ でも仕事が山積みであと5分が待てなかった」

横山さん「夜空を飾る花火も他愛もない話もない」

安田さん「約束なんて守れず時計は深夜を回る 君からのメールは未読だけど返すこともままならないまま いつからか 勝手だね ダメなやつでゴメン」という丸山→横山→安田の黄金リレーも見られる。

サビの序盤が渋谷さんメインだけど、そこは5人で歌って途中から元々村上さんになるところで音減らしても良い気がする。

ソロサビも横山→丸山になっていて、大山田と横山さんの4人だと曲調に合いすぎて逆にまとまって小さくなる気もするけど、そこは村上さんがいるから問題ないかなと。

あと2番サビ前の松原.の背中合わせで歌うところをくらひなにやって欲しい。


『One day in winter』(8EST収録)

ストリングスと鉄琴、シンセ、コーラス、ピアノ、キラキラといった分かりやすい冬ソング。

歌い出しからのパートも丸山→安田の山田ルートで、その後の渋谷さん錦戸さんがかなり優しい歌い方をするのを意識してるように聞こえるから逆に5人の方が向いてるかも?

2番サビ前は1番では渋谷→錦戸になってたパートを大倉→村上で歌ってるけどそれで全く問題ないと感じる。

あとは「Scream in the west side sky」のところ5人で綺麗にハモり作ったらめっちゃ良い感じになりそう。


『雪をください』(8EST収録)

イントロこそエレキギターではあるものの、途中からコーラスに入る冬ソングの定番パターン。

序盤から大倉→丸山→横山というパート割になってるところも冬ソングだなぁと感じる一曲。1サビ前の「今年もちょっと最高で最強の思い出を 作りたいよね」というパートで横山さんの声が上手く使われてるところも冬ですね。

サビ終わりの「空に願うよ あの冬をもう一度 君と」で渋谷さんが喉を開く後ろに響く歌い方をしてるのもポイント。ここは安田さんがいいな。

個人的に錦戸さんの「空に願うよ雪をくださいって」は丸山さんで聴きたい。

 

『I wish』(8EST収録)

個人的に一番好きな関ジャニ∞の冬歌。

歌い出しから横山&渋谷→安田&大倉→丸山&村上という変則的ではあるが横・安・丸の冬ソング王道ライン。

サビも「Just maybe ah〜」から始まり、ハモりでコーラスっぽいあたりが5人に合いそう。ハモり大山田の職人っぷりが遺憾無く発揮されるであろう曲。昔のヒナちゃんと横山さんならメインのラインをこの2人だけに任せるのは若干不安があったかもしれないけど、今なら絶対大丈夫。

ていうかこの曲が他の関ジャニ∞の冬ソングと比べても、コンサートでビックリするくらい披露されてないのは、7人にはイマイチ合わなかったからだと思ってるので、多分5人の方がしっくりくる。

 

『マイナス100度の恋』(8EST収録)

いきなりコーラスから始まる分かりやすい冬歌。加えてCメロに横山さん、ソロサビに丸山さん安田さんが使われていてこれも冬ソング王道リレー。

これも私的に丸山さんの曲という認識。

この曲を聴きながら「出だしが渋谷さん錦戸さんだけど、この辺は大倉さん村上さんとかでも音域的にも逆に良いんじゃないかぁ〜」と思ってたら2番がその2人のパートになってて予想通りすぎてちょっと笑った。

この手の曲においての渋谷さんと錦戸さんの声はそれぞれ村上さんと大倉さんで変換可能という謎の法則を見つけた。


『冬恋』(8EST収録)

切ない失恋冬ソング。ていうか「切なさヒラヒラ空から舞い降りて」って言っちゃってる。

2番のBメロの村上さん「言えずのごめんねが胸につっかえてる〜」が喉を開いた歌い方をしてるのも、丸山さんがソロサビ担当なのも典型的。

イントロからピアノとストリングスで始まり、オーケストラチックな曲。個人的にオーケストラっぽい壮大な伴奏と丸山さんは相性がいいと思う。

渋谷さんと錦戸さんのパートも結構目立つところにあるけど、安田さん村上さん大倉さんで割り振っても良いかなと。大サビの後ろでの渋谷さんのフェイクは順当に行ったら安田さん、って言いたくなるけど個人的には横山さんか村上さんでもエモくなって良さそうだなって。


クルトン』(8EST収録)

若干きゃりーぱみゅぱみゅを想起させる打ち込みやシンセがメインのメルヘンな可愛らしい曲調で、逆再生を使っていたり音の加工も強い。

そもそも∞祭の企画で1番になった横山さんをセンターにした曲を作るというのがこの曲の趣旨で、横山さんの声が生きるように作られてるので5人に合うと思う。

あとはこの曲、正直エイト史上ダントツ渋谷さん錦戸さんを上手く使えてないと思う。まぁ横山さん自体その2人とは真逆の声だから仕方ないんだけど。

 

『I to U』(ツブサニコイ収録)

アコギの音が目立つ優しく物悲しいイントロ。そして1番サビが横山さんのソロパート。さらにかなり音域の高いファルセット。

忘れてはいけないのが『I to U』ってカップリング曲なんですよね。シングル曲が渋谷さんや錦戸さんに合わせることが多いので、バランスを鑑みてなのかカップリングは左下に寄っている曲が多い気がします。

ていうか今さら気づいた、アコギって5人の声に合うと思う。

 

『Sweet Parade』(応答セヨ収録)

曲名からして分かるけど、甘い声が似合う。

イントロから電子音や加工強めのギターの音がメイン。サビでもシンセやトライアングルのキラキラした音が効いている。

歌い出しとソロサビが丸山さんで、丸山さんや横山さん、大倉さんの声と相性の良い曲だと感じる。

「嘘も本音も月の明かりだけが知っていればいいさ」「ファンタジーみたいだけど夢じゃない世界が」の渋谷さんパートも個人的にGR8ESTで村上さんが歌ってる方がしっくりきたので問題ないと思う。

この曲も渋谷さんがわりと喉を開いた歌い方をしているように感じる。

 

『ひびき』(シングル)

サビの裏でもストリングスや、ほわんとした電子音が動いてるし、イントロなどもチェンバロっぽい音がメイン。サビも力強い感じではなく高めの音域で何重にもハモりながら綺麗に歌う感じがしっくりくるように思える。

 

『涙の答え』(シングル)

イントロは鉄琴で始まり、伴奏のメインにはアコギが使われている。サビには荘厳なストリングス、曲調的にもキラキラして悲しくて、合わないわけがないと思う。

1番のサビ前は渋谷さんのパートが長めにあるけど、1回6人で披露して全く問題なかったから大丈夫(断言)。

ていうかなんならごめんやけど、この曲は6人で披露した方めっちゃ良かったからほんとに問題ないどころか5人で生きる曲だと思う。

あと個人的に2番で少し裏打ちで軽やかな雰囲気に変わるところ好きなので是非今度はフルで披露してください。

 

『今』(JAM収録)

これもすでに6人で披露した曲ですね。

出だしから最後までめちゃくちゃストリングスの入った曲。キラキラした水の中のような曲のテイストで「さよならまたいつか」と歌う爽やかな夏ソング。うん、合うでしょう。

Aメロ→Bメロが年下組、年上組になってるけど、大山田→ヨコヒナそのままで良いとおもう。

錦戸さんの「風が今 強くなる 日が落ちる その前に」と渋谷さんの「君のこと思い出したら さぁ 時に乗る」を誰がやるかだけど、丸山さん→安田さんを私は希望したい。

 

以上が私がピックアップした5人にやって欲しい曲一覧でした。

 

 

⑤私がやって欲しい曲ランキング

あまりにも紹介した曲数が多すぎたので、結局どれをやって欲しいねんというわけで一応ランキングをつけてみた。

 

3位、ケムリ

マジで「胸使えてるから飲み込んで覚悟しな」を丸山さんに歌って欲しいというだけの理由。 まぁあと普通に合うと思う。

 

2位、七色パラメータ

前に進むための別れの歌。正直47では5人の新体制を早めに確立させて欲しいので、7人をあまり懐古して欲しくはないけど、それを差し引いても良い曲だし5人が歌ったら綺麗だと思う。

 

1位、夢列車

初めて聴いた時から好きな曲。そして5人に間違いなく合うのに加えて、歌詞がタイトルの通り夢を感じさせる明るさがあるので、5人の夢を見せて欲しい。

 

細かいところはあまりにも④で語りすぎたから割愛。

 

⑥まとめ

曲の一覧見てもらったら感じた人も多いと思うけど、めちゃめちゃマイナーソングが多い。

シングルの中でも、それほど回数披露されてない「ひびき」や「涙の答え」であったり、なんならエイターの4割が知らないんじゃないか?みたいな古いカップリング曲も入れたけど、それは7人の声と5人の声が全然違うから。

そしてこれから発売する曲は7人の時に発売してた曲とは、かなり方向の違う感じになっていくんじゃないかと思ってる。というか7人の時の曲の雰囲気に縋り付いてたらいつまでも過去を超えられないと思う。

その変化の中で恐らくついてこれなくなるファンはいる。曲のテイストを変えることで失うものもあると思う。

でも、できれば5人の関ジャニ∞には変化すること、失うことを恐れないで欲しい。今いるファンを守ることより、新しいものを得る挑戦をして欲しいなって。

曲調が綺麗なキラキラした切ないものになったとしても、胸の中にある熱いものが変わらなければ関ジャニ∞の格好良さは失われないと思う。

期待してる。

 

あと、自担贔屓ではなく、7人の時の関ジャニ∞の曲をやるならどうしても渋谷さん錦戸さんの声の性質とは向き合わないといけないし、そこをカバーするためにはヒナちゃんを上手く使えるかが鍵だと思うのでなにとぞ。

(なんか勘違いされてることが多いので補足すると「村上さん、歌もっと頑張れ」って意味じゃなくて「運営、村上さんの声を上手く使え」って意味ですよ)(まだ伸びしろはあると思うけど今でも十分メインで使える歌唱力はある)

 

⑦追記

なんかツイッターでじわじわバズっておりまして、色んな方の感想をエゴサして見させていただいているのですが、そういえばこの曲入れるの忘れてたなぁっていうのが結構あったので書いてみます。

 


モノグラム』(8UPPERS収録)

1番に横山さん大倉さん安田さん、ソロサビに丸山さん安田さんを使ってる時点で曲の雰囲気がなんとなく察せられる。

イントロは歪んだエレキギターの音で始まるが、強さというよりは加工でふんわりとした感じに仕上がっている。電子音も使われていて甘い曲調。

まず出だしの「Ah 散らばったジェリービーンズ」がコーラスっぽい。からのAメロが横山さん。

サビも誰の声が強いというよりはハモりもしっかりと聴こえていてハーモニーが綺麗だと感じる。

2番AメロやCメロの渋谷さんの歌い方もあんまりシングル曲では聞かない感じの柔らかく優しい歌い方。

Cメロ渋谷さんパートの「絡まったイニシャルはそのままでいいよ〜」のところは安田さんでもいいし、その後のソロサビで安田さんのパートがあることを考えて横山さんでも合いそう。

 


『青春ノスタルジー』(JUKE BOX収録)

青春だし、ノスタルジーだし、思いっきりコーラスだし。間奏もトランペットが目立つようになってるけど、シンセが結構効いてる。伴奏もシンセサイザーとドラムメインでシンプル。

歌い出しとかサビの渋谷さんの主メロは丸山さんにやって欲しいなぁと思いつつ、ここは声質の似た安田さん丸山さん横山さん大倉さんの4人にハモりやってもらって村上さんメインやる?とか考えてみたり、逆に5人でやるなら1人に頼らず順番にメインが変わっていく方式もそれはそれで綺麗な気がする、と妄想が楽しい。

最後の錦戸さん→渋谷さんのパートはやっぱり丸山さんにやって欲しいな。ていうか私は丸山さんのフェイクの歌い方に全幅の信頼を寄せている。(ちょっとハロプロというかつんくさん感あるよね、そういえばモー娘。とかも電子音の曲多いよね)

 


『フリーダム理論』(FIGHT収録)

雑な言い方だけどスキマスイッチっぽい曲だなって。この夢見る少年心が失われずにそのまま残ってるような世界観って独特で「スキマスイッチっぽい」以外の言い方で表しにくい。

最初の「wo wo wo〜」のパートが横山さんの声。あとBメロの村上さんが続いての安田さんの声と馴染むような歌い方をしてる。

サビも明るい雰囲気ではあるけど、なにかのエンディング曲に使えそうな爽やかさを持ったテイスト。

そもそもさっきも言ったけど作詞作曲がスキマスイッチさんな時点で「あー、なるほど」ってなる。

スキマスイッチさんといえば2人組でギターではなくピアノ担当がいるし、「奏」とか「全力少年」とか夢のための切ない別れとか爽やかな曲を歌ってるイメージがあって、そんなにちゃんと分析しようと思って声を聴いたことはないけど多分左下寄りの方々なんだと思う。(どうでもいいけど片方の人、村上さんに似てるよね)

 


『wander』(FIGHT収録)

最初から高音の電子音がバリバリ使われててピアノメインの伴奏。色々なものを忘れて捨ててしまった大人が取り戻す曲。同じようなテーマの曲としては『あおっぱな』があるけど、「もう忘れちゃったの?」と関ジャニ∞(子供心を忘れていない設定)が問いかけるような歌詞になってて、目線によってアプローチが全然違うなと。

イントロのFakeや出だしのAメロは渋谷さんのパートだけど、正直安田さんの方がハマると思う。

Bメロ「顧みず手に入れた地位や名誉の裏に隠す自己嫌悪目的のためならば繋いでた手と手を離した」の村上さんの歌い方が独特で、こういうテイストの曲でよく村上さんがしてるファルセットを使った歌い方。(意外と村上さんちゃんと声使い分けれるよね)

サビも力強さというよりはウィンドチャイムやシンセサイザーが効いていて切ないような美しいメロディーだなと感じる。

Cメロ終わったとこからの「時のバスに乗る過ぎ行く景色時計の針巻き戻る」〜「見覚えある俺は一目で誰だかわかってた」の大倉→丸山→村上→安田→横山のリレーが綺麗だと初めて聞いた時から感じていて、その後の錦戸さんパートはまぁ普通に綺麗だと思うんだけど、正直E×Eで披露された時から最後の渋谷さんの「そう、大切な物俺は綺麗な花咲かせたかったんだ」が声質的にも歌い方的にも浮いてない?と思ってた。

横山さんの後、渋谷さんの前に錦戸さんのパートを持ってきたのは渋谷さんの声の浮き方を最小限に抑えるためだと思う。多分これは「渋谷さんの声がハマるから一番最後に持ってきたかった」というよりは、「渋谷さんの声が浮くから一番最後に持って来ざるを得なかった」なのかなと。

置き換えるとしたらCメロの渋谷さん「乾いた喉を堪え探した答えを満たされることなく信じて進んできたでも」→錦戸さんパート「存在してる意味も無くした心の声も人も街も視界も暗闇で何もかもここには…ない」は、個人的に丸山さん→安田さんか、いっそ丸山さん1人が良い気がする。

 

 

 

曲挙げてて思ったんだけど、8UPPERSってめちゃくちゃ関ジャニ∞にとって大きなプロジェクトだったというか、今までのイメージをぶち壊そうとしたアルバムツアーだったのかなと思う。また今度8UPPERSについて詳しく書きたい。

 

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