そーゆーとこツボなのさ

終日もう君に夢中

ブリブルが最高って話

Brilliant Blue、通称ブリブルはシングル、「急☆上☆show」収録のカップリング曲で、「COUNTDOWN LIVE 2009>>2010 in京セラドーム大阪」に映像が残っている

 

もちろん発売も8年近く前なわけで、何を今更と思われるかもしれないが、「ハマった時がその人の旬」をモットーに生きてる私は今からブリブルについて熱く語ろうと思う

 

「brilliant」とは光り輝くという意味で、タイトルを直訳すれば光り輝く青

でも曲はどちらかと言わなくても暗い

全然光り輝いてない

歌詞を改めて見るとブルーは別れた彼女とか悲しみという気持ちを暗示してるのかな?とか、悲しい過去が光り輝いて見えてしまう未練ってことなのかな?とか思ったけど、まぁそこは今回別に深く考えたいところでもないのでパス

 

多分関ジャニ∞といえば、きばってこーぜ!的な明るいみんながフリを真似できる曲が多いと思ってる人がほとんどだろうし、実際シングルに関してはそうだと思う

でもなぜかダンス曲にやったら失恋ソングが多い、っつうかそもそも失恋ソングの割合がジャニーズ1じゃないかというレベルで多いのは有名な話

(例)イッツマイソウル、冬恋、WASABI

 

この年(2009)の12月に出した3日連続発売のシングルに入ってる曲、7曲中4曲が失恋ソングです

クリスマスソングのくせにこんなに失恋ソング率高いのって関ジャニ∞くらいだと思う

 

あと、関ジャニ∞がゴリゴリに踊るダンスナンバーってなぜか結構な割合で暗い

(例)Sorry Sorry Love、Water Drop、Black of night

 

さぁ、というわけで「失恋×暗い×ダンス」という三拍子揃ったある意味関ジャニ∞らしい曲であるブリブルについて語っていこう

 

 

キーボードのアップテンポのメロディから始まり、まず後ろの画面に映される青みがかった夜景

曲としてはキーボードの音がメインで電子音の打ち込みが聞こえるEDMっぽい曲

 

 

まず衣装が最高

メンバーによってデザインは違うが、白系の上の服に黒のパンツ、袖と首元にファーがついた銀色のロングコートを上から羽織っている

ちなみに自担の村上さんの場合は襟が黒の白のワイシャツ、黒の細いネクタイ、黒のスラックス

大倉さんも中は白のワイシャツにネクタイと同じような衣装

丸山さんは白と暗いオレンジのボーダーのポロシャツ

安田さんはゆったりした白の丸首のシャツと黒のサルエルパンツ

 

 

最後に言葉を交わしたのは もうどのくらい前だろうな

冷たい雨が降りそうな 背の低かった空

 

 

まず歌詞の入りがこれな時点で暗くないわけがない

順番にダンスをするメンバーが4カウントずつで増えていく形で、まず安田さん大倉さん、次に村上さん錦戸さん、で、丸山さん横山さんという順番

 

 

今でも記憶が揺らぐ 瞳を支配してたブルー

綺麗なままで

 

 

ここからシンセの16分の打ち込みが8個入って雰囲気が変わります

 

 

これ以上増えることない思い出が

角が取れて美化されると

ますます  厄介な存在だから

 

 

ここ!ヤスヒナパート!

安田さんと村上さんって実はちょっと声質似てるんですけど、2人の声のザラザラとした質感がキーが少し高くなった苦しげな歌詞にぴったりなんですよ

元カノとの思い出を忘れたいのに忘れられない嘆きみたいな感じ

 

ちなみに2番の

 

 

思いよ 薄まれ 時間も回れ回れ

 

 

も同じく安田さん村上さんのパート

村上さんの少し幼さの残る掠れた声と安田さんの優しく悲しげな男らしい声が合わさって時間が過ぎ去って欲しいことへの必死さが出てる

 

 

ていうかこの2人がその歌詞を歌いながら、シンメトリーの立ち位置から反対側に移動する時に目線も合わせずにすれ違うのがヤスヒナ担としてすっごい興奮する

 

 

どうにか粗探し 汚してしまいたいね

 

 

2人のザラザラとは打って変わって、今度は丸山さんの柔らかく甘いけど男らしい声が効いてる

 

 

でもきっと輝きは増すだろう 宝石のように

 

 

からの同じく甘い声だけど地声の低い大倉さんがサビ前のキーの高いパートを歌うことによって、輝きが増すことへの胸の苦しさみたいなのが良い感じに表現されてる

 

 

 

そしてダンスなんですけど、そりゃもちろん村上さんのダンスを見て欲しいって言いたいし、大倉さんも最高

 

でも、ここで見るべきは丸山さん安田さんです!

いや、もう時間があるなら問答無用で4人のダンスを見て欲しいんだけど、残念ながらこのダンス上半身の振り付けが激しいからヒナちゃんが手足長い人独特のぬるっとしたダンスになりかけてる…

ていうかヒナちゃんがちょっと苦手なジャンルかな?ってダンスなのでヒナちゃんのダンスに関しては同じDVDに入ってる「マーメイド」と「悲しい恋」をぜひ見てください

 

ともかくこの2人のダンスは見た人全員惚れる

安田さんの力強いダンスも良いし、丸山さんの男の色気がふんだんに盛り込まれた魅せるダンスもすっごく良い

 

そもそもこのコンサートの村上さん、そして副担である大山田のビジュアルが良すぎる

 

 

 

丸山さんのウインクは直視すると死ぬよね

 

あとヒナちゃん、当時の幼さと大人っぽさと男らしさと女性っぽさが混在しているアンバランスさからくる魅力を見てほしい

今より随分と痩せてて儚いというか触れたら崩れそうな感じ分かる?

今は今であの良い感じに熟した綺麗なお姉さん感が最高なんすけど、この20後半くらいのヒナちゃんの成長途中独特の色気みたいなのも今に劣らない魅力がある

多少苦手なジャンルのダンスとはいえ、もちろんしなやかな動きと美しい指先は健在

特に間奏のギターソロでのダンスはターンのキレがすごくて「舞う」って感じ

 

ヒナちゃんと比べるとダンスの細かい部分のツメが甘いとはいえ、成熟した男の色気を纏ってる丸山さんの不敵な笑みを浮かべながらセンターを横山さんと割って歌いながら歩いてくるBメロは必見

丸山さんはダンスが下手なのではなく覚えるのが遅いだけ、むしろもうちょっと丁寧に覚えたら夜な夜なの3人と並ぶくらい上手い

なんせ見せ方が上手だしスタイルがダンス映えする

 

しかも脚が長い、マルヒナは脚が5メートルある

 

続いて脚は5メートルないけど圧倒的にイケメンオーラを放ってる大倉さん

さすがにアウトロとかで3連続大倉さんがカメラに抜かれた時はヒナちゃんも映せよと思わないわけじゃなかったけど、それでもちょっと納得してしまうくらいの完成しきった大人のカッコよさ

 

ていうかアラサー(当時28歳)にもなって幼さが残る青年みたいな顔してるヒナちゃんの方が特殊なんだけど…

 

そして安田さん

この系統のダンスは安田さんに任せておけば間違いない

安田さんはダンスをすると身長が180センチになる、ってレベルで圧倒的オーラと

圧倒的パワーとスピードで丸々一曲力強く踊れるだけの持久力を兼ね備えている

ほんと何回も言うけど「圧倒的」

 

 

そのビジュアルで踊るBrilliant Blue

なんかもう見てください

多分すでにDVDを持ってる人でも最近見てないや、って人もいると思うからこの4人に注目して見てみてください

 

多分中古なら通常盤2000円くらいでゲットできる

一つ残念な点は恐ろしく画質が悪くBlu-ray版もないところだけど、それはしかたない