そーゆーとこツボなのさ

終日もう君に夢中

私流 関ジャニ∞のコンサートの楽しみ方

コンサートって楽しいものですよね。

でも3時間近く立ちっぱなしな上に遠征だったりすると体力のない私にとっては後半はバテてしまったなんてことになりかねません。

それに人間の脳みその容量は限られています。

私がコンサートに初めて行った時の感想は、正直に言えば「よくわかんない…」でした。

あまりにも情報量が多すぎて脳がおっつかなかった。

 

コンサートに参戦できる数は限られてるし、生モノなので1回1回様子は変わる。

だからコンサートをできるだけ100%楽しむために私が編み出したテクニックを紹介しようかと思いまして、この記事を書いている次第です。

もちろん楽しみたいものは人それぞれ違うと思うのでみなさんも自分なりのコンサートの楽しみ方について考えてみても面白いかも?

 

 

⒈ コンサート前日まで

メンカラ服を集めたり、うちわを作ったり、パックをしてみたり、そういうのも楽しいです、楽しいんですけど、今回はコンサートの楽しみ方に焦点を絞りたいので割愛。

 

まず第一にやることはセトリを調べてプレイリストを作る!

ネタバレされたくない派とネタバレされてもいいよ派がいるのは知っていますが、私はむしろ見なくてもわかるぐらいに完璧に覚えていく派です。

それはなぜかというと、私にとってセトリに対する衝撃はコンサートにおいて不必要なものだから。

 

私にとってコンサートの第一目的は「推しの観察」

 

推しだけを見ていたいのに「あっ、この曲やるんだ」とか「えー、バンド曲多すぎじゃない?」とかそういう感情はコンサート中においては集中力を妨げてくる。

私のモットーは「先に驚けることは驚いておく」

ヒナちゃんのビジュアルや言動はコンサートに行ってみないとわからないけど、セトリはコンサートに行かなくてもほぼ100%再現できるので、このタイミングで楽しんでおくと当日の推しへの集中力が高まります。

 

続いて演出や間に挟まれるVTR、MCのタイミング、挨拶の順番、推しの動線など調べられるものは全て先に調べて頭に叩き込む!

 

これを覚えていれば、「ここからしばらく推しは出てこないから水分補給をしよう」とか、「この曲の間は向こう側のアリーナを回ってるからどうせ見えても米粒だし踊ろう」とかコンサート中での自分のスケジュールが立てられます。

あとは急に推しが近くに来たら衝撃で記憶が吹っ飛んでしまうタイプなのでそれを予防する目的もあったり…。

VTRも日替わりだったりするので、ヒナちゃんは今日は出てこないからゆったり見ようとか、ヒナちゃんが今日は可愛いことする可能性があるから目に焼き付けようとか、効率の良い記憶ができます。

 

最後に寝る!

 

コンサートを楽しむには体力が命。

特に遠征だと長丁場な上に出発も早くなるので前日の睡眠は欠かせない。

コンサートが楽しみで眠れないのもわかるけど、寝なくて良いから布団に入って暗くして横になって目を閉じてるだけで体力は回復する。

コンサートでは肉体疲労は積もるけど、精神疲労はむしろ回復するのでその点に関しては眠れなくても心配は無用!

 

絶対やってはいけないのが眠れないからとスマホを触ること。

せっかくヒナちゃんを拝めるというのに前日に目を痛めつけてどうすんねん、というわけで翌日のむくみ対策を兼ねて、ホットアイマスク的なものをするのも良いかも。

 

 

⒉ コンサート当日 公演が始まるまで

まずは余裕をもって現地に到着。

これで開演に遅れたりするとシャレにならないので、遠征の時は遅くとも朝10時に現地、地元大阪公演だと開演時間にはドームに着いてるように動きます。

ちなみに大阪ドームに私は自転車で行けるので開演時間に到着するようにしていますが、遠征の時はドームまでの電車が止まることも考えて昼ご飯を食べ終えたらすぐにドームに向かいます。

 

このくらい余裕を持っておくと多少電車が遅れても歩けば良いやと思えるし、電車も混んでいないので席に座って体力を温存することができます。

なんせ1つの町に一気にほぼ同じスケジュールで行動する5万人が集まるわけですから、人酔いは大きな疲労の原因になります。

早めに行動しておけば人波に飲み込まれることはある程度避けられますから。

あとは帰りの電車の切符を買っておくと余韻に浸りながら適当に帰路につくことが可能になるのでベストですね。まだ精神的に余裕があるうちに帰りの乗り換え方法なんかチェックしておきましょう。

 

続いてグッズ売り場へ。

もし炎天下や大雨などでグッズに並ぶことが負担になると感じた場合は潔く諦められるようにペンライトは過去のものを持って行っています。

あとは地元が大阪なのでポスターなどの持ち運びが大変なものも諦めます。

基本的にはクリアファイルやうちわ、フォオトセットなどのかさばらないものとコンサートの予習&開演までの暇つぶし用になるパンフレットを買います。

 

グッズを買い終えたら、ドーム付近でまずは多少金がかかっても良いので喫茶店などで座る場所を確保。

ここでパンフレットでも開いてのんびり紅茶なんかを嗜みながら今日の公演に思いを馳せます。パンフレットには推しの今回のツアーに対する意気込みなんかも書いてたりするのでそういうところもチェックしておきます。

 

ここまで順調にたどり着いた場合とても暇になりますが、数時間後には頭も体も超大忙しなので素直に休みましょう。

セトリを見返したり動線の再確認も行います。

 

2時間前、入場。

 

多分一般的に言って2時間前に会場に入る人はそう多くない。

だからこそ私はここで入ってしまうのです。

 

アリーナが来た場合の心の準備も2時間あったほうが余裕が持てます。

それに⒈ の部分で曲に対する衝撃を減らしたいという話をしていましたが、この部分では座席に対する衝撃の軽減作業を行います。

 

あとはトイレがこの時間だと並ばずに入れるので、行きたくなくても念のため用を済ませ、メイクを直しておきます。

もし至近距離の席を引いてしまった場合はここでがっつりメイク直し、遠ければ軽く整えておけば問題ないでしょう。

 

ちなみに私が席に着いてから行う作業はこんな感じ。

 

・メガネを拭く

「メガネのレンズ=私の瞳」なのでヒナちゃんを汚い目で見るわけにはいかない。

ヒナちゃんの輝きを余すことなく焼き付けるためにひたすら磨きます

 

・双眼鏡のピント調節

「双眼鏡=私の目」なのでヒナちゃんをry…、まあそういうことです。

 

動線の最終確認

「意外と向こうのアリーナまで障害物がなくて見渡せる!」とか「1番大きなモニターが柱で死角になってしまってるから1番見やすいモニターを別で探さなければ!」とか「サイドステージがめちゃくちゃ近い!」とかコンサートでは常に想定外のことが起こりまくります。

コンサート中にそれにビックリしないように今のうちにビックリしておきます。

 

コンサート中にビックリするのはヒナちゃんの可愛さだけで十分。

 

・うちわとペンラとメガネ拭きと水筒の置き場を探す

基本的にコンサート会場の一人分のスペースはとても狭いし、私は腕への負担を減らす&周りの人の視界を妨げないために手には双眼鏡しか持ちません。

舞台なら膝の上にも置いとけますが、コンサートは立ったり座ったりするので膝も椅子もダメ、MCに移る時の推しの様子も余さず観察したいのでノールックで椅子に座れるのがベスト。

というわけで私は基本的にはバッグの中の一番取り出しやすい所にそいつらを仕舞っておきます。

水筒はボトルホルダー、うちはとペンラは持ち手を上にした状態でバッグに、メガネ拭きはポケット。

たまにビスタやセンターブロックの席だと贅沢にも肘置きやペットボトル置きなど色々周辺設備が充実しているのでそこもフル活用します。

 

全ては推しをストレスフリーで観察するため。

 

 

⒊ 開演

 

ここまできてようやくコンサートが始まります

気をつけるポイントは2つ

 

・周りの目は気にしない(マナーは守る)

・二兎を追うものは一兎も得ず

 

まずは周りの目は気にしないについて。

例えばしゃがみこんだ方がステージを見やすい場合があります。

もちろん他の方の視界を妨げるので爪先立ちや席移動はNGですが、あくまで自分の席と自分の身長の範囲内なら思う存分見やすい姿勢と角度を探しましょう。

前回の大阪公演なんかはビスタで前が柵だったのでそこにしがみついてヒナちゃんをヤンキー座りで見てました。

周りから見れば完全な不審者ですが、そこは気にしない。

 

あとはアリーナなんかで全員がバクステを見るために後ろを見ていたとしても、ヒナちゃんがモニターに映るのなら正面の大きいモニターを見るために振り返る。

結果1人だけ前を向いている状態になったとしても気にしない。

 

ルール・マナー > 推しの観察 > 周りの目 

 

 

「二兎を追うものは一兎も得ず」について。

残念ながら私たちには目は2つしかないし、手も2本です。体力も脳の容量も限られています。

だからあらかじめ優先順位を決めておく。

 

生のヒナちゃん > VTRのヒナちゃん > 他のメンバー

 

もしオープニングの映像がまだ終わっていなかったとしても、推しが登場したらそっちにロックオン。オープニングはあとでDVDで確認すればよし。

他のメンバーが挨拶している時も拍手やC&Rは双眼鏡の手ぶれの原因になるので、心の中で拍手しながら推しを観察。

ヒナちゃんの「スタッフにも大きな拍手を〜」的な挨拶をしている時も拍手は諦めて双眼鏡を覗く。推しに気を取られた状態で適当な拍手をするくらいならいっそ最初からヒナちゃんだけを見ておく。

あとは他のメンバーのユニットソロなんかも双眼鏡でその美しい顔の造形を楽しみたい所ですが、双眼鏡をずっと持っているのは腕が疲れるので、一旦置いてペンライトを軽く振りながらふわっと楽しむ。ついでに水分補給もしておきます。

ジュニアの紹介コーナに関しては私はコンサートに関ジュを観に来たわけではないので、席についてゆっくり手拍子しながら腕や足を休ませます。

 

VTRや他メンのユニットソロなんかは数ヶ月待てばDVDで楽しめますから、一番大事なのは今現在生きているヒナちゃんを堪能し尽くすこと。

 

⒋ コンサート後

迷わないように気をつけながら係員の誘導に従って速やかに帰路につきます。

そしてひたすら楽しかったという感想をツイッターで呟く。

もし何か嫌なことがあったとしても一旦それについて考えるのはやめて、楽しかったところだけを感想としてつぶやきましょう。

 

人間の記憶というのは意外と簡単に捏造できます。

このまだ記憶が熱いうちに「楽しかった」という枠に流し込んで一晩かけて固めちゃいましょう。

そうすれば後から枠を外しても思い出した時にその記憶は「楽しかった」という形に固まっているので嫌なことは忘れることができます。

 

ちなみにこのテクニックはコンサート以外の部分でも応用できます。

 

あとは忘れないうちに楽しかった記憶をツイッターに忘れないように書き込んで寝ます。

 

ちなみに人間の記憶には「ピークエンドの法則」というものがあるそうです。

その経験のピークとエンドの印象によってその経験全体の印象が決まるそうです。

もちろんコンサートのピークは自動的に楽しいものとなっているので、あとはエンドの部分だけチャチャッと充実させちゃいましょう。

 

具体的に言うと、迷わないためにホテルまでの道のりを調べておく。

もし迷ってしまったらエンドの記憶を再更新するためにしばらく寝ずに楽しかったことを書き出す。

夜ご飯用の美味しい弁当を買っておく。

 

などです。

 

多分自己流すぎて共感できない部分はあったと思いますが、使えるテクニックもあったと思うのでよかったら参考にしてみてください。

 

来年はよりよいオタクライフを。