そーゆーとこツボなのさ

終日もう君に夢中

今更ぶらっこーないっ

先々日の地震大きかったですね

みなさん大丈夫でしたか?

私は発生当時、高槻市駅(震源地から100メートルくらい)に停車しようと減速し始めた電車の中にいたので、脱線したんじゃないかっつうくらいえぐい揺れ方をしたので死ぬかと思いました

 

まぁそんなわけで、高槻から離れてた自宅は無事だったのですが、高槻では水道が止まり電車の本数も減り、ということで突然の2日間の休みができました

 

ちょうどモー娘。ちゃんとのセッションがあったので、それを見返しながらなんとなくBlack of night(以下Bon)の関ジャムのやつをずっと見てたんですよ

 

そしたら、発売から半年以上経った今、なぜか私の中でブームが来てしまいまして、その魅力と安田さんの思惑を勝手に考察しようと思います

 

 

①踊り子ヒナちゃん

最初Bonを見たときの感想はヒナちゃんの歌割りがめっちゃ少ないなーだったんですよ

確か大倉さん横山さんヒナちゃんの3人で歌ってるひとつだけだったかな?

あと2番に一瞬ちょろっと歌ってる

あとは全員歌ってるところだけって感じで

 

だがしかし、何度か繰り返し見つつ他の人の動きも確認しているときにあることに気づいた

 

この曲でヒナちゃんの役割って「踊り子」や

 

主に大倉さん安田さんのダンスと見比べてたんですけど、6人の中でいえばツートップなその2人を置いて、ヒナちゃんの運動量が圧倒的に多いんですよ

特に丸山さんソロパートの時に丸山さんの斜め前でカメラに映してくださいとばかりに色っぽく舞うヒナちゃん、あれを踊り子と呼ばずしてなんと呼ぶ

 

最初は「あー自担たまたま丸山さんの前の位置だからMVもコンサートも関ジャムでも毎回映されてるわラッキー」くらいに思ってたんですけど、これ違うわ

丸山さんのソロパートに贔屓目抜きにしてもヒナちゃんのダンスが完全に組み込まれてるわ

 

この時ヒナちゃんしか見てなかったから気づかなかったけど、他の4人のダンスとはヒナちゃんと大倉さんだけ微妙に違うんですよ

特にヒナちゃんの方が目立つ位置で目立つことしてる、その上主役である丸山さんには被らない動きをしてると来たらもう完全に丸山さんの一人舞台を引き立てる踊り子でしかないんですよ

 

しかも!衣装を見てもらうと、まぁこれはたまたまかもしれないんですけど、実はヒナちゃんの衣装だけ素材が違うんです

 

(分かりやすい画像がなかった)

他6人はジャケットとか冬コートのような比較的しっかりした固めの素材のアウターを着てるんですけど、ヒナちゃんだけかなり柔らかい素材の薄いふわっとしたアウターを纏ってるんです

もちろん全員インナーはダンスが映えるようにひらひら系なんですけど、アウターがひらひら系なのはヒナちゃんだけで、そのアウターのおかげでダンスがめちゃくちゃ綺麗に見えるんですよ

 

ほんで見比べてみたらヒナちゃんの振り付けって特に大きく上下に動いたりターンしたりと布の動きが分かりやすくなるダンスが他のメンバーに比べて多いんです!

 

くぅーっ!そこまで考えてるとしたら安田さん最高やな!

まぁ考えすぎかも知らんけど

 

 

 

そして次の最高ポイントはこれに関連して、

②丸山さんの一人舞台withただよしんご

 

丸山さんのソロパートは

 

追いかけても叫んでも振り向かない

心に巻きつく罪のトゲ

もう何も感じない

覚めない夢で笑う君はまるで悪魔だ

 

のAメロのとこですね

 

このときの立ち位置が

 

     す                     安

亮             丸              横

    雛                      大

 

なんですけど、丸山さんのダンスってそもそもが演技してるっぽいというか、なんて言えばいいんだろう、役者っぽい?舞台っぽいダンスなんですよ

不敵な笑みを浮かべて、その表現力を余すことなく出しながら恐らくほとんどアドリブの振り付けで、かなり長めのソロパートを歌ってる間、ひらひらと舞うヒナちゃんと静で存在感を放つ大倉さん

 

丸山ダンサーズでおなじみの3人ですけど、丸山ダンサーズ本気出したらこんなことになんの!?って感じです!

 

丸山さん大倉さん村上さんのダンスユニット見たくなってきました

丸山さんが歌ってヒナちゃんダンスでもいいと思うんですよね

大倉さんは歌もダンスもやって、ってまぁ是非こういう感じのユニットをやってくれたら私は何の未練もありません

 

③立ち位置

これもさっきのと少し関連するんですけど、全体を通して夜な夜なの立ち位置がしっかり考えられてるんですよ!

夜な夜なこと大倉さん安田さん村上さんと言えば関ジャニ∞のダンス上手い人ですけど、その立ち位置を主に夜な夜なに視点を当てて細かく見ていくと…

 

1)イントロ 8×2

             丸

      亮          安

大                       雛

        横       す

 

まず丸山さんセンターのくらひなシンメですね

 

2)イントロ 8×2

          す

安      丸

横      亮

大      雛

 

先頭くらひなでシンメです

 

3)追いかけても〜

    す                     安

亮             丸              横

    雛                      大

 

同じく丸山さんセンターくらひなシンメ

 

4)もう何も〜

           す            安

       丸           亮

           横     大

                雛

 

続いてセンターが雛→大と移るダンス

 

5)サビ

亮    丸     横    雛

    安     す    大

 

渋谷さんセンターで安倉シンメ

 

6)暗闇のラビリンス〜

           雛    丸

              大

     す                横

亮                           安

 

大倉さんセンター

 

7)間奏

         雛

丸             横       亮

      安            大

              す

 

渋谷さんセンターで安倉シンメ

ところでこの立ち位置歪だと思いません?

 

DVDでも関ジャムでも確認してこの位置だったのでこれで間違いないと思うんですけど、本来丸横亮ラインにヒナちゃんが来た方が綺麗な立ち位置になると思うんですよ

 

で、この間奏の部分って当たり前ですけどダンス中心になるじゃないですか、この時のヒナちゃんめちゃめちゃハードに優雅に踊ってて、ひらひらしてるんですけど、それを狙ってたんじゃないかなーと勝手に妄想しました

 

 

8)Cメロ

      丸 す

 雛           大

    横      亮

         安

 

満を持しての安田さんセンターでくらひなシンメ

 

9)大サビ

     横     安     亮

雛     丸     す       大

 

安田さんセンターくらひなシンメ

 

10)アウトロ

           す     丸 

       雛    安     大

横                           亮

 

安田さんセンターくらひなシンメ

 

もう気づきましたよね?

 

圧倒的ただよしんごのシンメ率

これによって何がいいかって、ダンスが揃って見えるんですよ!

関ジャニ∞のダンスの弱さは主に揃わない点にあって、それをセンターではなくシンメトリーの位置に安定のくらひなを配置することによって綺麗に見えるというマジック

 

最初は渋谷さん、そのあと安田さんをくらひなで挟むという点においてこの曲でどのメンバーをどの役割に持っていきたかったのかが分かります

 

おそらく安田さん自身はこの曲ではダンス担当ではなく歌担当としてこの曲を歌ってて、渋谷さんも然り、そして大倉さん村上さんをダンスに付けることによって全体のバランスを整える

その中でも特にヒナちゃんをダンスの方に重きを置かせるって感じですかね

最後のアウトロのところなんて完全に夜な夜なが中心になってまとめにかかってますから、安田さん的にも自分のグループのダンスがどの点で弱いか把握してたんじゃないでしょうか

 

 

④どんどん儚くなっていく自担

儚いダンスをさせたら日本一、は言い過ぎでも正直ジャニーズ1くらいにはなれるんじゃないかと思ってしまうくらいにダンスになると消えてしまいそうな自担(もちろん良い意味で)

 

関ジャムの放送が1/23でDVDに収録されてるオーラスが1/15なので時系列として

Music Clip → 関ジャム → オーラス

だとしておきましょう

 

最初のMVからヒナちゃん振り付けを微妙に変えてるんですよ

 

・Aメロくらよこひなのパートでターンする時に一人だけアウターの裾を持って広げる

 

・Cメロ手を前に出すだけの振り付けが、自分の身体を抱きしめるように&すがりつくように変わる

 

 

 

 

服の素材を生かしたダンスに変わってて、儚さ増し増しすぎて、もうちょっとで透明になるんじゃないかってとこまで来てます

 

ていうか自担のダンスしか見てなかった状況で安田さんと大倉さんのダンス見たら思いのほか力強くて男らしくてビビりました

全員儚い系のダンスしてるんやと思ってた…

死ぬほど儚いのウチの自担だけやった…

 

(儚いに形容詞として死ぬほどをつけると縁起でもない感じになりますね、そういう意図ではなかったんですけど)

 

こうなってくると関ジャムのBon、なんで高画質で録ってなかったんだろうって後悔が出てくるので関ジャムさんは早くセッションBlu-rayボックスで出してください

(理由は当時関西圏で関ジャムが深夜3時からとかやったからなんやけどな)

 

久しぶりのダンス分析楽しかったです

また暇があったら他の曲分析できたらいいなぁ