そーゆーとこツボなのさ

終日もう君に夢中

イフオアⅩ レポ①

まずは全体の流れから

 

に比べるとかなり立派なセット

後ろに登れる階段付きの段があってその上に大きなモニター、両サイドにif or と描かれた海門のセットがある

アニマルマジックのカラオケver.が流れ始め青色の照明がぐるぐると照らし、曲がフェードアウトすると和太鼓と法螺貝音とともに

 

「天文26年、624日、瀬戸内海東部に浮かぶ淡路島を舞台に繰り広げられた村上水軍と九鬼水軍の戦

 

みたいな文字とナレーションが流れる

暗転し村上信右衛門という役を演じるヒナちゃんが甲冑と兜姿で上段センターに後ろを向いて登場

 

周りは合戦で戦ってるような音

 

振り向いて兜の口元の覆いを取る

そして下段に降りて殺陣のシーンに入る

 

見所①殺陣

とにかく足捌きが美しい

すり足がたまらないんっすわ

何度かターンをするんですけど相変わらず軸がしっかりしていて回転も速くて、それでいて優雅

上段蹴りも長い御御足を堪能できますし、いつも双眼鏡で見るか、肉眼で見るか迷ってしまうポイントの1つです

 

舞台上手にて信右衛門が刀を振り下ろすとバシッという人を斬る音と共に赤い照明で血が飛び散る演出

 

信「九鬼康成、討ち取ったりぃー!」

 

ここまでは割と真面目な感じで進むのかな?と思いきや、そうなるはずがないのがイフオア

 

「隊長!そいつは影武者です!」

 

信「なにぃ?本物はどこじゃ?」

 

そんな感じでまた殺陣シーン

舞台中心がパッと光って討ち取る

 

信「ハッハッハ、今度こそ、九鬼康成、討ち取ったりぃ!」

 

「隊長!それは影武者のそっくりさんです!」

 

信「むっ

 

ここでヒナちゃんの若干の顔芸が入る

ていうか私このセリフが面白すぎて毎回爆笑してるんですけど面白くないっすか?

信右衛門も誰かに似て、天然キャラなので中々のうっかりさんです

 

しばらく殺陣シーンを味わう

おそらくここで10分くらいかな?

2/21はかなり長く感じたんですけど2/22はあっという間でした

2/24も短かったんですけど3/4の東京公演だとまた長くなったような気がしたので、もしかしたら何回か長さを変更してるかもしれません

 

そしてようやく九鬼康成と刀を交え、X字に刀を二度振り下ろして九鬼康成を破ったところで暗転、オープニングテーマが流れ始める

 

このオープニングテーマ何回聴いてもめちゃめちゃワクワクします

と思ったら今回音響にPeachさんとか清塚さんも入ってて道理で立派なわけだ

 

見所②

暗転はしてるもののスライドが結構明るいので、はけていくヒナちゃんの走り方がさっきまでの殺陣と違って素の走り方なので萌えポイントです

 

そしてⅠの写真から順番にⅨの写真まで表示されていく

イザベラちゃんマジきゃわたん

パンフにイザベラちゃんの写真がなかったのそこそこショックだよ

 

最後は甲冑を着たヒナちゃんの目元にカメラが寄っていって瞳の中に白字のXが映ってスタート

 

お祭りみたいな音が流れててぱっぱぱっぱぱっぴー、ぷぷぷぷぷっぺーみたいな唄を皆の衆が歌ってる

 

上手に舟のセットがあってイカをかじりながらお猪口を片手に寝転んでる信右衛門

かなり酔っ払っている様子

 

「いやぁ、しっかしわしのばちゅんばちゅん!ゆうて倒したのはカッコ良かったじゃろぉ~?」

 

「新しいイカもってこいー、わしゃぁ一口目しか食べんのじゃあ」

 

ほぼほぼ目が開いてない信右衛門

何やら皆の衆から提案が

 

「ええこと言うのぉ、おぬし、ええこと言うのぉー!九鬼の首こけえもってこい!九鬼の首で一杯やろぉぞぉー!」

 

見所③

ずっと舟のヘリやらを足でスリスリしたり脚をゆったり絡ませたりしてるんですけどとてもエッチ

誘われてんのかな?って思うレベル

 

ここで結構いっぱい喋ってるはずだけど残念ながら全っ然覚えてないです

 

ただ2/21は酔っ払いすぎてなのか、舟のヘリにそこそこ勢いよく頭ぶつけてました

 

新しいイカが欲しいのに中々くれない部下におこな信右衛門

 

信「イカくらいすぐ準備できるじゃろぉ、ちんたらしてるとコクリュウにほうりこむぞお!」

 

と脅すと皆の衆の笑い声が止まる

この時上手の袖に上目遣いする信右衛門が可愛い

 

信「ふっはっは、なーにを本気にしておるんじゃ、あんなもんわしらの先祖が子どもに言うこと聞かすためにつくった迷信にきまっておろう!のぉ?」

 

どうやらコクリュウという渦に飲み込まれると帰ってこれないという話があるらしい

 

信「そんなもんがほんとにあったらこの、わしの名前なんじゃったかのぉ?」

 

酔っ払いすぎて自分の名前を忘れる信右衛門

 

信「しん、えもんコクリュウなんぞこの信右衛門が叩き斬ってくれるわ!」

 

でも「この信右衛門が」と言おうとして名前を忘れるくだりは途中からやり始めたはず

確か大阪公演のどっかで本気で自分の役の名前を忘れてごにゃごにゃしてたのがウケたからそこから使い始めた模様

 

ここで雨が降り始める

 

信「雨がふってきよった、そろそろおひらきにするかのぉ」

 

立ち上がる信右衛門足元が千鳥足

 

信「宴もたけなわ、最後に一杯っ、と言いますがぁ、そこから一杯、二杯、三杯と」

 

締めの言葉が長い、そしてほぼ日替わり

そしてごめんよ、また全然覚えてない

酔っ払い信右衛門ごにゃごにゃしてて可愛い

そして締めようとしていると連絡が、

 

「なにぃ?、どうやら織田軍が上町台地沖にて鶴翼の陣を敷いて待ち伏せしておるようじゃ、わしらはそれを円月の陣で迎え撃とうぞ!」

 

ガタンと船が揺れて信右衛門よろける

 

信「へたくそぉ!なにをしておるんじゃ!」

 

スクリーンには海が荒れていて村上水軍の船もかなり揺れている様子が映し出される

 

信「こりゃ大しけじゃのぉ、皆の衆、帆は張っておるな?、いったん洲本の沖まで移動するぞ!」

 

何やら皆の衆が怖がっている様子

スクリーンには鋭い目のついた黒い渦が現れる

 

信「なにをびびっておるんじゃ、はっ、コクリュウじゃとぉ?そんなもんいつもの瀬戸の大渦に決まっておろうがぁ!」

 

信右衛門が刀を振り上げると、雷が落ちて船が再び揺れて信右衛門が海に落ちる

暗転してスクリーンには海に沈んでいく新右衛門の様子

ぶわっ、と信右衛門の身体が浮き上がったかと思うとドラもんに出てくるようなタイムマシーンに乗ってしまった信右衛門

 

タクシーの表示みたいなんが付いてて「空車」から「深夜料金」に変わる

 

西暦らしき4桁の数字がどんどん進んでいく

 

1582 本能寺の変

2020 東京オリンピック

 

という文字がどんどん表示されていって途中で

 

村上信五#SHINGOに改名

とか色々未来の出来事が文字として出てくる

これが2088年くらいの出来事になってたのでお前何歳まで生きるつもりやねん、とか心の中でツッコんでしまったけど

 

そして前から風を受けてる信右衛門の顔がアップにスクリーンに映される

おそらくここは変顔で笑わせるつもりだったんだろうけど風を受けても可愛い信右衛門の顔への驚きの方が大きくてそんなにウケない

 

そして未来にタイムスリップしてきた信右衛門が舞台下手側の砂浜のセットに倒れている

真ん中にはタイムマシーン

スクリーンには海の映像が流されているが毒々しい紫色をしている

 

見所④

どうやら二日酔いの信右衛門が砂浜でゴロゴロしながら駄々こねてるのが可愛い

「わしゃあひとりでおきれんぞぉ~」

手を上に出して

「おこしてくれぇ~」

足をバタバタ、スリスリ

「ぬがせろぉ、わしゃひとりで甲冑もぬげんのじゃあ」

 

大阪2/24にて

どんどんゴネてるうちに甲冑が上に上がっていって、下にどうやら白いYシャツのようなものを着ているらしく腰がめちゃくちゃ細い

「ぬがせろと言っておるじゃろぉ、この、前の部分が顔にあたって、じゃまなんじゃあ」

顎に甲冑の前部分が当たって痛そうな信右衛門

 

東京3/4にて

砂浜のセットの角度のせいで足側が上がってるから起き上がれないことに気づいた信右衛門、めちゃめちゃドヤ顔で

「わしは気づいたんじゃ、ここがこう足が上がっておるから起きれんのじゃ、のぉ?」

と言いながらくるんっと上下逆になるものの全く起き上がれない

「なぜじゃ、なぜ起きれんのじゃ、はっ!、縦に起きようとするからダメなんじゃ、こうして横にゴロゴロすれば

舞台をごろごろ転がる信右衛門、幼児

「ほれ!起きれたぞ!」

可愛すぎる信右衛門殿

 

3/11にて

「こりゃあ起きれんぞぉ

ぐだぐだする信右衛門

「皆のしゅうー、起こしてくれーい」

「もうイカやらんぞぉ?」

イカで皆の衆を釣ろうとする信右衛門かわいい、信右衛門は簡単にイカで釣れそう

「わかった、譲歩じゃ、歩み寄ろう、ほれ、起こしてくれい」

って手をあげる

「もぉー、起こしてくれぇ言うとるじゃろぉ、足もやるけぇ」

足をあげる

「ひっぱるだけじゃろぉー!」

それでも皆の衆はやってこない

「いじわるせんでくれぇ…」

かわいそかわいい…

そんな感じで駄々をこねていると手の甲がどこかにぶつかる

「いだい!いだぃいだぃ!」

泣きそうな声の信右衛門が可哀想だけど可愛い

「ばしぃ当たってもうたんじゃがあ~、皆の衆出てきてくれんかぁ~、いだいんじゃぁー!」

その後も起き上がってから「いだぃいだぃ!」って泣いてた(演技)から相当痛かったんだと思う

 

 

そして砂浜に自分の刀とその鞘と兜が落ちていることに気づいた信右衛門、刀を拾う

「これはわしのじゃのぉ

刀を鞘にそーっと納めてみる

「はまってしもうたのぉ!」

 

 

3/4にて

タイムスリップしたと考えるのが怖いのか皆の衆がいないと信じたくないらしい

どうやら中の人と同じく相当な寂しがり屋のかまってちゃん

「鉄くずが砂浜に散らばっておるってことは、は!織田軍との戦に勝ったんじゃな!」

砂浜に散らばる鉄スクラップを新しい物好きな織田の鉄の舟だと思い込む信右衛門

「てことは宴じゃあー!」

それでも皆の衆は出てこない、なぜならタイムスリップしているから

「はっはーん、わかったぞ皆の衆、宴の準備をしておるんじゃろぉっがぁ♡、のぉ?皆の衆」

この、じゃろぉっがぁ♡の言い方がとってもエッチで困惑した

 

 

 

 

2/21にて

皆の衆が信右衛門を驚かそうとしてるんじゃないかと考えた信右衛門

「わしゃあそんなことじゃ驚かんぞ」

と強がっていたものの中々皆の衆ご出てこず不安になっていく

「どこに隠れておるんじゃ!もうええじゃろぉ、頼むから出てきてくれぇ

寂しがり屋の信右衛門、ぺろい(ペロペロしたいの略)

 

 

 

暴れてるうちに鉄の船(タイムマシーン)に気づく信右衛門

「こりゃあわしが夢の中で乗っておった鉄の船じゃ!」

鉄の船が本当にあるのか刀でつついてみる

「当たったのぉ、当たってもうたのぉ」

ここが中々面白い、そしてビクビクする信右衛門可愛いね

タイムマシーンに乗ってみる信右衛門

「こうして揺られておったのぉ!のぉ?」

 

2/24にて

なぜかタイムマシーンの背もたれに手を乗せてピース✌️を作るヒナちゃん

なにかのお遊びだったのかな?

 

そして砂浜に落ちているイカを見つける

緑色で紫のドット柄

「奇妙な色をしておるのぉ、まぁいい、空きっ腹に酒もいけんじゃろ」

食べてみる信右衛門

「ん、意外といけるのぉ、ん、まっじ!」

ぺっと吐き出して海の水で口をゆすぐ信右衛門

 

「からっ!なんじゃあこの海は!」

 

あまりにも長くなったので一旦ここまで